40代や50代はこっそり試して!プロ直伝の「つけまつ毛」テクニック

大切なイベントや重要な会議があるのに、なんだか目がちんまりして冴えない日。そんなときは、つけまつ毛が頼りになります。大人がちょうどよく盛れる選びやテクニックを、美STでもおなじみ人気ヘア・メイクの只友さんに教えていただきました。

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Before

大塚真美さん・46歳(会社員)

\年々まつ毛が寂しくなってきて目力がピンチ!!/
元々まつ毛が短く量も少なめ。最近隙間もできてきてさらに貧相になり、娘に「目力ゼロ」と指摘されることも。まつ毛美容液でまつ育中。

After
Before
After

キュッと上向きフサフサまつ毛で一気に華やか顔
ラインを引いたようにまつ毛の隙間がなくなり、毛流れも毛先まで美しい。

How to

1.ビューラーでまつ毛を上げる
つけまつ毛がしっかりフィットするようにビューラーで自まつ毛を上げる。

2.マスカラ下地を塗る
自まつ毛のカールが長時間キープできるように、透明のマスカラ下地を塗る。

3.つけまを目幅に合わせる
つけまつ毛が目幅に合っているか確認。長い場合は目幅に合わせてカット。短い場合は、目尻にアイラインを足す。

4.両端をカット
つけたときチクチク刺さらないように両端をカット。

5.つけまをほぐす
つけまつ毛の両端を持ち、上下に揺らし目のカーブにフィットするまでほぐす。このときついている糊もオフ。このひと手間でつけまつ毛が扱いやすくなり、自然な仕上がりに。

6.グルーを塗る
つけまつ毛の内側、外側にサーッと薄めにグルーをのせ、両サイドにもグルーを重ね塗り。密着度を高める。

7.グルーで厚みを出す
最後に中央にグルーをなじませ適度な厚みを出す。そうすることで、まつ毛の根元にしっかりフィット。

8.グルーをしっかり乾かす
まつ毛側にグルーが垂れてこないよう下に向けながら、息を吹きかけたりドライヤーを使ったりして、グルーが透明になるまでしっかり乾かす。

9.中央からつけまをオン
つけまつ毛をつけるときは中央から。伏し目にし、できるだけまつ毛の根元部分に沿わせてセット。押し込むようにつける。

10.目尻&目頭にセット
中央にしっかりのせたら目尻、目頭の順にクッと押し込むようにつける。

11.コームでとかす
コームで自まつ毛とつけまつ毛をとかし、なじませます。

12.マスカラを塗る
ロングタイプのマスカラを中央、両サイドの順にワンストロークずつ塗る。

13.オフするときは…
つけまつ毛をオフするときはクレンジングウォーターを綿棒に染み込ませ、つけまつ毛の根元になじませてオフ。自まつ毛に負担をかけることなく外すことができます。

【使用したアイテム】

左から/まつ毛の細さやデザインが自然でまつ毛パーマをかけているようなふんわり感。エアリーカールラッシュ 02 ¥1,320(ディー・アップ) 扱いやすい金属製3in1ツール。束感まつげコーミングピンセット ¥990(粧美堂) 筆ペンタイプで使いやすく、強力な接着力。アイラッシュフィクサー EX552 ¥1,100(ディー・アップ)

教えてくれたのは…

只友謙也さん

ヘア・メイクアップ アーティスト

婚活メイクや美ばあば変身プロジェクトなど美STの人気企画を担当。丁寧かつ高度なテクで、多くの女優やモデルから信頼されています。

\速攻美人になるつけまは大人にこそ使ってほしい/
ドラッグストアや100均で手軽に購入できるつけまは、自まつ毛のように毛が細く、中央が長く両端にかけて短くなる放射状デザインを選ぶと、ナチュラルに盛れます。「つけるのが難しい」「ケバくなりそう」など、美ST世代はつけまに抵抗があるようですが、実は簡単にぱっちり目が叶う美目育ツール。加齢とともにスカスカしてきたまつ毛にボリュームが出て、目力もUP!ここぞというシーンに!

2025年『美ST』1月号掲載
撮影/渡邉明日香(A-1) ヘア・メイク/只友謙也 取材/山田正美 再構成/Bravoworks,Inc.

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