「バチェラー史上最かわいい」久次米一輝が明かす、ラスト2人に感じた“運命”の正体【最終回直前】

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「バチェラーが一番かわいい!」
参加女性たちにスポットが当たることが多かった今までのシーズンと打って変わって、多くの視聴者から熱烈なラブコールを受けている、6代目バチェラー・久次米一輝さん。端正な顔立ちや医師という肩書だけでなく、誠実で真摯な人柄もあいまって、まるで本物の王子様。もはや“令和のおとぎ話”と言っても過言ではない『バチェラー・ジャパン」 シーズン6も、いよいよ最終回目前! はたして、一輝王子は運命の相手を見つけることができたのでしょうか…? 最後のローズセレモニーに向けて、理想のパートナー像や結婚観についてインタビューしてきました。

※以下の内容からは、第7話までのネタバレを含みます※

最後の2人を選んだ理由は「運命的なものを感じたから」

――いよいよ最終回目前ですね。これまでのエピソードで、多くの女性たちとお別れをしてきましたが、ローズを渡す決め手はなんだったのか、改めて教えてください。

一貫していたのは、「もっと知りたいと思えたかどうか」ですね。正直、初めは手探りだったので、直感でしか選べないところもありました。とはいえ、時間が経つにつれて、女性たちのことを深く知っていくと、さらに選ぶのが難しくなって…。ただ、論理的に考えるというよりは、常に自分の感情に従っていたと思います。

――選ばれなかった女性たちに対しては、どんな思いを持っていましたか?

無慈悲なことをしているようで、申し訳ない気持ちもありました。でも、自分が罪悪感を持つのは、相手の女性にも失礼だと思ったんです。だから「ここまで旅を続けてくれて、ありがとう」という感謝の気持ちだけ、伝えるようにしていました。

ジュエリーブランド経営の加藤紀穂さん。初の2ショットデートは6話だった

――視聴者目線だと、早い段階で「好き」という気持ちを表明した女性たちを選ばれている気がするのですが、いかがでしょう? たとえば加藤紀穂さんなどの女性は、もう少し2ショットデートのタイミングが早ければ、距離が近付いていたようにも思えるのですが…。

どうなんでしょう…。難しいですね。ただ、タイミングはそんなに関係ない気もしています。未知数の相手だから、時間をかけて知っていくことで気持ちが高まることもあるでしょうし、初めから直感で気が合うとわかっていたら、あえて2人きりの時間を作らなくてもいいと思いますし。もちろん、誰といつどんなデートをするのか、決めるときはとても悩みましたけどね。

――なるほど。直近のエピソードでは、いよいよ候補が石森美月季さんと小田美夢さんの2人に絞られました。有力候補だった辻󠄀本菜々子さんとのお別れを決意した理由を、お伺いできますか?

キザな言い方になってしまうんですけど、より運命的なものを感じた2人を選んだというのが正直なところです。

衣装の色、天気…些細なことに、運命を感じた

小田美夢さんとは、デートのたびに雷が鳴り停電するハプニングが

――運命的なものというのは具体的に…?

美月季は、カクテルパーティーで着ていた衣装の色が被ったことが何度もあったり、美夢はデートのたびに激しい雷が鳴っていたり。些細なことなんですけど、お互いの気持ちを近付けるきっかけになったと思います。それを「運命」というのは、ちょっとキザすぎますかね(笑)。

――いや、たしかに偶然だからこそ、気持ちが高まるということもありますよね。2人とも運命的なものを感じたうえで、それでも最後の1人を選ぶ時の決め手はなんなのか、教えてください!

自分が相手との将来を、どれだけリアルに想像できたかどうかです。 旅の中だけではなく、旅が終わって日常に戻ってからも、お互いに歩み寄って一生一緒にいたいと思える人を選ぶつもりです。

「ケンカをしても一緒にいたいと思える相手」が理想のパートナー

SNSでも「憧れる!」と話題を呼んだ、バチェラーのご両親

――結婚生活を意識できる方を最後の1人に選ぼうとされているんですね。結婚といえば、久次米さんのご両親の関係性がとても素敵だと思いました。

そう言っていただけることが多いんですけど、普通によくケンカしてますよ(笑)。でもたしかに、分けへだてなく、なんでも言い合える関係は、僕も素敵だなと思っています。

――あのご両親を見て育った久次米さんが、どんな結婚観を持っているのか気になります。

どれだけケンカをしても、乗り越えられるのがいい夫婦なのかなと。お互い溜め込まずに言いたいことを言い合って、それでも一緒にいたいと思える関係が理想ですね。

――小田美夢さんがご両親に「好きな気持ちだけで結婚できるのか」と質問するシーンがありましたが、久次米さん自身はどうお考えですか?

好きな気持ちはすごく大切ですよね。もちろん、結婚してから一緒に過ごすなかで、愛情が芽生えていく関係も、素敵だとは思いますけど…。

恋する相手と、家庭を運営する相手は、分けて考えすぎない

――実際に心惹かれる相手と、家庭を運営していくうえで最適な相手は違う…というようなことはないですか?

うーん…。僕は、考えすぎないほうがいいタイプなので、やっぱり「一緒にいたい」という気持ちを優先したいですね。あとから、価値観が合わないとわかったとしても、それを一緒に乗り越えていければいいのかなと思います。

――なるほど。改めてお聞きしますが、最後の1人には、どんなことも一緒に乗り越えられる、久次米さんの理想の相手を選びたいということですよね?

そうですね。そういう選択ができていたらいいなと思います。

――久次米さんご自身は、この旅を通して、なにか成長できた部分はありましたか?

殻を破れたような気がします。自分の行動や選択に、自信を持てるようになりました。今回の旅を通して、心の余裕ができたというか。苦手なことを避けるのではなく、挑戦していく姿勢が大切だと、改めて思えました。まあ、人前に出るのは、まだ緊張するんですけどね(笑)

女性の涙を拭いてあげるしぐさは、「自然体」⁉

――ありがとうございます。最後に1つだけ聞きたいのですが、女性の涙を拭いてあげるときの、あの美しい仕草は一体どこで修得されたのでしょう…? あまりにも王子様すぎて、多くの視聴者がときめいていると思います。

実は、ぜんぜん意識していなくて。僕もMCのみなさんが言及しているのを見て、初めて気付いたくらいです(笑)。過去にやったことがあるのかも、正直わからないですし…。

――カメラを意識していたわけではなく、あれが久次米さんのナチュラルな姿なんですね…!

そうですね。考えてやった行動ではないので…。ちょっと恥ずかしいですが、あれが自然体だったと思います(笑)

Information


「バチェラー・ジャパン」シーズン6はPrime Videoにて独占配信中。第1話~第4話が配信中。6月12日(木)20時に第5話-第7話、6月19日(木)20時 第8話-第9話が配信開始。製作:Amazon

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撮影/島津美紗 スタイリング/切金実紀 ヘアメーク/澤田久美子(ベレッツアスタジオ) 取材/近藤世菜 編集/越知恭子