母から祖母からetc.私だけの『お下がりジュエリー』活用法<SNAP5選>
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吟味してジュエリーを買う楽しみもあるけれど、より大事にしたいのが家族で受け継がれるアイテム。自分のジュエリーと重ねづけをしながら、私にしかできないお下がりジュエリー活用を始めよう♡今回は、読者5名の「お下がりジュエリー」活用法をご紹介します!
「19歳の時に祖母から受け継いだネックレスはお気に入りのTスマイルと重ねづけをして」
杉浦佐弥さん(24歳/金融関係勤務)
毎日肌身離さずつけているストーンのネックレスは元々曾祖母の指輪だったもの。サイズを問わずつけられるようにと祖母の代でネックレスにアップデートされ、私の元に引き継がれました。オフショルダーなど肩回りがすっきりしている服が好きなので、ネックレスは欠かせません。Tスマイルとの重ねづけは長さのバランスも良く、デコルテ周りをキレイに見せてくれるのでお気に入り。おばあちゃんっ子の私には特に大切な意味合いがあります。グリーンのワンポイントがあるおかげで、モノトーン服の印象も柔らかくなります。
「母がオリジナルで作ったリングはお呼ばれの日に使うとっておき」
森田天音さん(28歳/美容関連)
母から受け継いだダイヤとルビーのリングはフォーマルなシーンで輝きをプラスしたい時にチョイス。2つを重ねてつけると、全体とのバランスは保ちつつ、アクセントになるのでお気に入りです。元々ジュエリー好きな家系ということもあり、特に母のオリジナルブランド「amanna」のアイテムは日々のスタメン。最近は母が彼と相談しながら婚約指輪を作ってくれたので、お下がりジュエリーと共に重ねづけしています。結婚式などのお呼ばれシーンで、重ねづけをして手元をいつもより「盛る」のが楽しみの一つです。
「母のジュエリーをシェアしながらヴィンテージMIX感覚でじゃらづけを楽しんでいます」
鈴木綾菜さん(25歳/金融関係勤務)
イギリス留学中、現地の女のコたちが日常的にたくさん重ねづけをしているのを見てから、さらに「じゃらづけ派」になりました。母とアクセサリーをシェアすることも多く、細身のゴールドなどシンプルな私物の中に母のジュエリーをアクセントで入れています。ブラック×ゴールドの配色が、普段のコーデやジュエリーに合わせやすいエルメスのバングルは母のジュエリーボックスから譲ってもらったもの。コーデはモノトーンでシンプルにまとめることで、手元のじゃらづけを思い切り楽しめるようにしています。
「誕生日や卒業記念には、新しいジュエリーではなく家族の大切なアクセサリーを受け継いでいました」
工藤眞愛さん(29歳/金融関係勤務)
「本物を身につけて欲しい」という思いから、家族よりたくさんのジュエリーを受け継いできました。簡単に買える時代ではないからこそ、私もファミリージュエリーを大切にしています。カルティエの時計は社会人2年目のタイミングで自ら購入。時計と母からもらった細身のブレスレットを合わせて、さりげなくゴージャスにしています。リラックス感があって、シンプルな服が好きなので、コーデを盛り上げてくれる重ねづけはマスト。家族のアイテムを大切にしながら、将来は自分の子供にも受け継げるものを手にしていきたいと思っています。
「転職をきっかけに母から受け継いだ時計には自分のシルバージュエリーを合わせます」
田村有希さん(27歳/IT関係勤務)
前職から今の仕事に切り替わるタイミングで母からエルメスの時計を受け継ぎました。シンプルな文字盤と細身のブラックベルトが主張しすぎないのでアクセサリー感覚でつけています。ティファニーのハードウェアなど、私物のシルバーと合わせることによって上品さとカジュアルさどちらも纏える点がお気に入りです。モノトーンコーデの日が多いので、シンプルになりすぎない存在感のある重ねづけが好み。気分やコーデによって、ゴールドとシルバーのアイテムを使い分けるのも毎日の楽しみです。
撮影/山岡大志 ヘアメイク/Hitomi(Chrysanthemum) 取材/後藤彩文 編集/大島滉平 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年8月号「みんなのファミリーヴィンテージ・ジュエリー」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
※掲載のエルメス商品は読者私物です。エルメスブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。