有名モデルや注目歌手の名前が…スタダ・ファッション部門発!次世代の女性ダンスボーカルグループに聞く「私のロールモデル」【MISS MERCYインタビュー】

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(左から)COCONA、SHUKA、MIYU、KAREN、ION、SARA、YUKI

スターダストプロモーション・ファッション部門に所属する、7人組ダンスボーカルグループ「MISS MERCY」。7月27日に開催したワンマンライブでは、新メンバー・KARENさんがお披露目。さらに、8月9日には3rd ALBUM『A Taste of Will』をリリースするなど、まさに新たな門出に立つMISS MERCYがJJnetに初登場!今回は七人のメンバーのうち COCONAさん、YUKIさん、IONさん、KARENさんを中心に、ロールモデルにしている人や新体制を迎えた感想について話を伺いました♪

――JJ初登場ということで、それぞれ自己紹介をお願いします!

MIYU:私たちのグループには「担当曜日」があって、私は月曜日担当の、ハッピースマイル・MIYUです。皆さんにハッピースマイルをお届けしています。

SARA:火曜日担当のSARAです。 ハスキーボイスの元末っ子です。 私はダンスを習っていたので、ブレイクダンスとかワックダンスとか、色々なジャンルのダンスが踊れます。

SHUKA:水曜日担当のSHUKAです。キャッチコピーは「ギャルダンス番長」でやってます。キャッチコピーの通りダンスが大好きで、今年16年目になります。あと虫が大好きです。

ION:木曜担当のIONです。IONなので「マイナスイオン」っていうキャッチコピーでやらせてもらってます。グループの中ではリードボーカルをやっていて、ラップなどもやってます。 

YUKI:金曜担当のYUKIです。私は最年長で、あとメンバーの中で一番背が高くて173cmなので、どんなイベントでも遠くのほうまでしっかりとお客さんの目を見ることができるし、あとは自分の身長を活かしたパフォーマンスをしています。

KAREN:土曜日担当のKARENです。 キャッチコピーはまだなくて、新メンバーです。一応末っ子になって、歌うことが好きなので、これからボーカルを磨き上げていきたいです。声が響くので会場の端っこにいるお客さんまで歌を届けられるかなと思います。 

COCONA:日曜担当、MISS MERCYの歌姫COCONAです。キャッチコピーにあるように、MISS MERCYを歌で引っ張っていけるように今頑張っているので、これからも皆さんMirror(ファンネーム)の皆さんに応援していただければ嬉しいです。

 

――皆さんがロールモデルにしている方を教えてください。

COCONA

COCONA:事務所の先輩の北川景子さんです。この事務所に入りたいなと思ったきっかけが北川さんで。ドラマを見るのがすごく好きなんですけど、北川さんの演技を見ると、すごくリアルにその役に没頭して表現していらっしゃるので、共感できる作品がすごく多いなって思っています。形は違うけど、私はアーティストとして、ファンの方の感情を揺さぶることができるようなパフォーマンスをしたいなと思っています。 

YUKI

YUKI:ロールモデルは、昔から新木優子さんです。私が新木さんを初めて見たのは雑誌だったんですけど、それまで、自分の中で「女の子=可愛い」が定義だと思っていたんです。でも、女の子は可愛いにもなれるし、かっこいいにもなれるし、美しいにもなれる。いろんな変身方法があることに、色々な洋服を着ている新木さんを見て気がついたんです。雑誌を見て好きになった後に、新木さんの内面をすごく知りたくなって、スタイルブックや写真集、雑誌などを買うようになりました。そうやって中身を知っていったら新木さんの人間性もすごく好きになって。セルフラブなところとか、言葉自体も含めてすごく素敵だなって感じる部分が多くて、人間性としても憧れる部分が多かったので、すごく好きです。

あと、新木さんのInstagramもすごく好きで、私服もよくチェックさせていただいているので、そういう新木さんの表現力や人間性にすごく憧れています。

KAREN

KAREN:私のロールモデルは小松菜奈さんです。小松さんが出ている作品をたくさん見ているんですが、特に『溺れるナイフ』っていう映画に出ていらっしゃる時の雰囲気がすごく好きで、見ている人を吸い込む目力があるなと思っていて。作品自体も好きなんですけど、小松さんがいらっしゃることで、作品がより素敵に感じました。

私は俳優活動もしていきたくて、俳優・アーティスト両方に共通してくると思うんですけど、見てる人の心を動かすような表現とか、パフォーマンスをしたいなと思っていて、小松さんの演技とか持ってる魅力っていうのは、すごく見てる人を引きつけるなと思うので、私もそうやってファンの方を虜にできるようなアーティストになりたいなと思っています。

ION

ION:私は歌手の清水美依紗(みいしゃ)さんにすごく憧れています。初めて歌で震えた人が美依紗さんなんです。ミュージカルとかもやられていて、表現力もだし、歌詞の解釈がすごくストレートに伝わってきて、「こんなに歌で人を感動させられるんだ」って気付いて、自分も美依紗さんみたいに歌で感動させられるようになりたいと思いました。 

 

――昨日ワンマンライブを終えられたと思います。1部は6人で出られて、2部は新体制の7人でパフォーマンスされたと思うんですが、終えてみての感想や、熱い思いをお伺いできると嬉しいです。

COCONA

COCONA:KARENが2部で登場するということで、特に2部は演出込みで結構がっつりやったライブでした。KARENが「Cinderella」っていう私たちのデビュー曲で登場したんですけど、シンデレラになるまでのカウントダウンということで、「Jasmine」(3rd Single)、「Belle」(2nd Single)、「Cinderella」(1st Single)とデビュー当時の曲を巻き戻すようなセットリストにしたんですよ。 そこからのデビュー曲でKARENが途中から、コツコツヒールの音を鳴らしながら入ってくる演出で、KARENが七人目のシンデレラとして入ってきてくれたことを、ちゃんと実感できるようなライブになったんじゃないかなって思います。

皆さんKARENのことを温かく迎え入れてくれて、KARENもMC中に泣いちゃったりとかして。でも、KARENと一緒にステージに立てて、やっと七人になれたっていう実感が湧きました。KARENが泣いている姿を見ると、本当にピュアで真っすぐな子で、アーティストっていうこの仕事に熱心に取り組んでくれて。すごく素敵な子を迎え入れられてよかったなということの感謝を感じられたライブでした。

YUKI

YUKI:1部は、6人体制最後の集大成で、お祭りみたいな感じでお届けしました。「7UP7」というフリーライブツアーも含めて、3月から6人で駆け抜けてきて、自分たちの今を出し切れたライブだったなと思っています。 あと、初めてコール曲ができて、今まではあまりなかったお客さんとの一体感も感じられたライブでした。

2部はKARENちゃんが入ってきてくれて。私はパフォーマンス中にメンバーとよく目を合わせるんですけど、KARENちゃんと目を合わせた時にすごく表情がかたくて(笑)。 あと、本番直前に「頑張ってね」って言って手を触ったら、すごく冷たくて、緊張してるのを体全体から感じていたんです。でも、ライブ後半になるにつれて、KARENちゃんの表情がすごく柔らかくなっていくのと、お客さんと目を合わせて、目がもうキラキラになってる姿を見て、私はそれがすごく嬉しくて。

ION:2部が始まる前のスタンバイしてる時に、KARENが緊張かわからないけど、もうすでに泣いていて。

YUKI:そうなの! 情緒がもう大変だったんだね。

ION

ION:私はいつもライブ前は、宇宙のことを考えるんですよね。宇宙が広いのに比べて、もう自分はちっぽけだから大丈夫みたいな。それをKARENに言ったら、なんかもっと泣いちゃって(笑)。でも、ライブの途中からKARENの表情もすごくよくなって、「STARGLOWS」っていう曲で、KARENと目を合わせるところがあるんですけど、すごく大きな口で笑っていて。そこで私もやっと七人になったんだなっていう実感が湧きました。

KARENが入るまでの2部は、MISS MERCYのライブで今までになかったような演出がすごい詰め込まれてて、勉強になりました。今まで演出面で凝ったライブはあまりしたことがなくて、踊りで見せることが多かったので、やっとライブらしいことができたなと思いました。 

COCONA:1部の裏テーマは「破壊」だったんです。6人の時のアーティスト写真がパリンって割れる演出があったりとか、これまでのMISS MERCYの枠を壊すようなイメージでライブを作っていきました。あとカバー曲もやらせていただいたり、今の6人でできる最大限のパフォーマンスをしようというので、限界を突破するみたいな感じで頑張りました。 

KAREN

KAREN: 私は2部の途中からの登場だったんですけど、この半年間メンバーと一緒に準備をする期間があって、でも半年間ずっと実感がなくて、当日までなかったんですよ。だから気づいたら2部が始まっていました。私は嬉しくても悲しくても本当にすぐ泣いちゃうんですけど、始まる前に泣いていたのは、どういう気持ちか自分でも分からなくて。 多分緊張とか不安が混ざっていたんだと思います。「Cinderella」の途中で登場だったんですけど、袖で待っていたらメンバーがなんかこっちを見て笑ってくるから、「見ないで!泣いちゃう!」と思っていました。嬉しかったんですけどね。

YUKI:そうだったんだ!(笑) 緊張を和らげようと思ってたのに、逆に緊張させちゃってたんだね。

KAREN:登場の瞬間はめちゃくちゃ緊張して、緊張を和らげようと息を吐いたら、唇がプルプルって震えちゃうくらいだったんです。「Cinderella」の次の曲は「Will」っていう曲だったんですけど、Mirrorの皆さんが優しい温かい目で見てくださったし、歌詞と自分が重なって声が震えちゃって。パフォーマンス面では悔しい部分がちょっとあったんですけど、始まったらやっと皆さんに届けられた嬉しさがすごい強くて。 MCでもちょっと泣いちゃったんですけど、その後はMirrorの皆さんとメンバーと一緒に楽しめて、本当にすぐ終わっちゃいました。

 

――最後にグループとしての今後の目標を教えてください。

COCONA:私たちが一番最初に立ったステージが、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)っていうステージなんですけど、7人でのワンマンライブをLINE CUBE SHIBUYAできるようになるのが今の目標です。

 

取材・文/浅井美咲 編集/野木靖郁 撮影/福田ヨシツグ

MISS MERCY

スターダストプロモーション・ファッション部門に所属する、7人組ダンスボーカルグループ。「GIRLS NEW ERA(新時代の女の子たち)」をコンセプトに、2018年よりプロジェクトがスタートし、2022年3月にデビュー。デビューシングル「Cinderella」は、Da-iCEの工藤大輝氏が作詞・作曲を手がけたことで話題に。既存メンバーであるCOCONA、SHUKA、MIYU、ION、SARA、YUKIの6人に加えて、新たにKARENを迎え、7人での新体制をスタートさせた。8月9日(土)には3rd ALBUM『A Taste of Will』をリリース。