【今知っておきたい韓国俳優】イ・ギテクがJJに初登場!「イ・ビョンホン先輩の演技を見て、初めて“演じること”に強く興味を持ちました」
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無限の可能性を秘めた俳優として人気を集めるイ・ギテクが、JJに初登場。2018年S/Sヘラ・ソウルファッションウィークでモデルとしてデビューし、はっきりとした顔立ちやすらりとしたスタイルで広告業界から注目を集めた彼は、その後俳優としても活躍の場を広げています。そんな彼に演技への思いやプライベートについて、たっぷりとお話を伺いました!
イ・ギテク
1994年10月26日生まれの31歳。韓国出身のファッションモデル兼俳優。2020年、ウェブドラマ『二人の危険な同居-インソウル2』で俳優としてのキャリアをスタート。その後、tvN『悪魔判事』、KBS2『花が咲けば、月を想い』、『三姉弟が勇敢に』、そしてtvN『O’PENing 2023~私を撃つ』など、数々の話題作に出演し、印象的な演技で注目を集めている。

Q1. JJ初登場ということで、自己紹介をお願いします!
こんにちは、はじめまして。イ・ギテクと申します。
ドラマ『ナミブ』『私のハッピーエンド』『花が咲けば、月を想い』などに出演し、皆さまにお会いしてきました。現在は、2026年放送予定のドラマ『未婚男女の効率的な出会い』でシン・ジス役を演じることになり、ハン・ジミンさん、パク・ソンフンさん、ムン・ジョンヒさんと共に撮影に励んでいます。
Q2. これまで様々なジャンルの役を演じてこられましたが、ご自身に一番近いと感じた役はありますか?
ありがたいことに、これまでさまざまなジャンルの作品で多様なキャラクターを演じる機会をいただきましたが、実はまだ「自分に一番近い」と感じる役には出会っていません。もちろん、これまで演じてきたキャラクターの中には、自分自身と少し似ている部分を持つ人物もいます。でも「これはまるで自分だ!」「自分そのものだ!」と思えるような役はまだないんです。僕にとって演技とは、自分とは異なるキャラクターを演じながら、その中に少しずつ“自分”を溶け込ませていく作業だと思っています。その過程が難しくもあり、だからこそとても面白いと感じます。

Q3. これまで出演された作品の撮影で一番記憶に残っているエピソードはありますか?
「これが一番印象に残っている」というエピソードを挙げるよりも、僕にとってはすべての撮影現場が貴重な経験であり、学びの場なんです。現場を率いる監督をはじめ、素晴らしい俳優の先輩方やスタッフの皆さんから、演技面でも職業人としても本当に多くのことを学ばせていただいています。まだまだ未熟な部分も多い僕ですが、その足りないところを補い、導いてくださる皆さんの存在には、いつも心から感謝しています。撮影が終わったあとも連絡を取り合う先輩方もいて、その存在が今の僕にとって大きな支えになっています。
Q4. 俳優を目指すきっかけになった憧れの先輩もしくは作品がありましたら教えてください!
高校生の時、チュ・チャンミン監督の映画『光海 王になった男』でイ・ビョンホン先輩の演技を見て、初めて“演じること”に強く興味を持ちました。目の表情、声のトーン、セリフのひとつひとつまで、まるで作品の中の人物そのもののようで、その圧倒的な表現力に深い感銘を受けたんです。何度も繰り返し観るほど衝撃的で、僕にとってこの作品とイ・ビョンホン先輩の演技は、今でも見るたびに新たな感動を与えてくれる“原点”のような存在です。
Q5. お休みの日はどのように過ごされていますか?

Q6. 俳優としての今後の目標を教えてください!
俳優として“演技が上手い俳優”、そして“良い俳優”として共感していただける存在になりたいです。同時に、一人の人間としても、多くの方に共感してもらえるような人物でありたいと思っています。職業人としての責任感を持ち、自分の仕事に最善を尽くし、誰かの心に温かい共感を届けられる俳優になることが目標です。そのためには、常に正しい心構えを忘れずにいることが大切だと感じています。
Q7. 最後に、JJ読者の皆様にメッセージをお願いします!
JJの読者の皆さんに、こうして初めてご挨拶できることをとても嬉しく思います。まだ僕という俳優に馴染みのない方も多いかもしれませんが、韓国だけでなく日本でも、良い作品やさまざまな活動を通してお会いできたらと思っています。皆さんにとって身近で親しみのある俳優になれるよう、これからも努力を重ねていきますので、温かいご関心と応援をよろしくお願いいたします。インタビューをご覧いただき、ありがとうございました。
写真/WORLD ENTERTAINMENT 取材・編集/崔允瑛