子どもの冒険心が全開になる季節でも、クリスマスのきらめきはあきらめなくて大丈夫。今回は乳幼児のいるおうちでも安心して飾れる吊り下げツリーや柔らか素材のデコ、先輩ママの実例までを凝縮。安全とオシャレを両立する“今年の飾り方”を見つけにいこう。

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ハードルはあるけどそれでもオシャレに楽しみたい
乳幼児がいても安心！
クリスマス・デコレーションの最新

吊り下げツリーに
お気に入りのオーナメントを

卓上ツリーを園芸用の吊り下げポットに入れた手作りツリー。子どもがいるとどうしても背の低い家具や物を選んでアンバランスになりがち。吊り下げタイプなら空いている空間を利用でき、目線も上になって視覚効果も。重さや場所などには充分注意を。

フェルトや毛糸など柔らか
素材を使って温かみを

子どもが触っても安心な素材を使ってデコレーション。椅子に飾ったのは写真を飾るフォトガーランド。季節に合わせて好きな物をつけられて便利。毛糸のポンポンやタッセルを付けてクリスマスらしく。ペーパーツリーは折りたためて軽く、1つあればクリスマス感も出るのでおすすめ。淡い色味や柔らかな素材を選んで、温かみのある空間に。

安心かつオシャレな空間づくりのポイントをプロップスタイリストの尾崎愛さんに伺いました。「素材感は大切でフェルトや毛糸、ペーパーなど触れても大丈夫なものが安全です。クリスマスによく使われるラメも赤ちゃんがいるおうちでは気になるところ。赤や緑のクリスマスカラーが多い？と感じた時はネイビーやグレー、シルバーを入れるとインテリアに馴染みやすくなります。自分らしいスタイリングで素敵なクリスマスを過ごしてほしいですね」

実例

先輩乳幼児ママはこうして
クリスマスを楽しんでいました

子どもの手の届くところはフェルト素材のサンタや水のいらないドライフラワーで飾りつけ。100均アイテムでアドベントカレンダーも。橋本みどりさん（7歳・4歳の女の子のママ）

子どもが小さいので棚やテーブル上のみ飾りつけ。子どもっぽくなりすぎないように落ち着いた色味で統一感を出すのがポイントです。東田有紗さん（5歳・1歳の女の子のママ）

やんちゃな息子たちにはウォールステッカータイプのアドベントツリーを。毎日シールを貼るのも楽しい。子ども部屋のテントもクリスマス仕様に。久保春菜（本企画ライター・5歳・1歳の男の子のママ）

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撮影／吉澤健太　スタイリング／尾崎 愛　モデル／かなで　取材・文／久保春菜　編集／井上智明
＊VERY2026年1月号「乳幼児がいても安心！クリスマス・デコレーションの最新」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。