元宝塚・琴まりえさん直伝！立つ・歩く・話すを【ながらエクササイズ】にして美しく引き締める
元宝塚・琴まりえさん直伝のながらエクササイズ！立つ・歩く・話す・笑うなどの日常動作にひと工夫を加えるだけで、美しさを格段に引き出す方法をご紹介します。
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＼元娘役・琴 まりえさんに教わりました！／
宝塚歌劇団に83期生として入団。星組に配属となり、娘役として活躍。退団後は結婚し、夫婦でカトレ奥沢をオープン。指圧やマッサージ、ダンスなどで心と体の健康をサポート。
舞台上の自分を見て“日々の意識の大切さ”を実感
宝塚時代に学んだメソッドこそ、今の私を作り上げています。立ち方、歩き方、笑い方や写真の写り方に至るまで、「自分を美しく見せる」ことを模索し続ける日々でした。中でも一番大切なことは「人に見られる」という意識です。意識するのとしないのとでは、下写真のように歴然と差が！ 例えば推しの人が目の前にいると思えば、自ずと背筋がピンとして柔和な笑顔になりますよね？ 立つ、歩く、話す、笑うなどの日常の動作にひと工夫を加えれば、美しさを格段に引き出すことが可能です。宝塚時代のノウハウに私独自のエッセンスを織り交ぜた「琴まりえ式凛美蝶メソッド」はその瞬間からすぐに実行できるものばかり。ぜひトライしてみてください！
※（同じ舞台の違うシーンですが）意識しないと首が太く、顔が大きく、二の腕も太く見えます。
基本
体の内側に意識を集中！通称「赤人間」がすべての基本
すべての動作の基本は、両足で地面を踏み締め、赤い線のとおり脚の内側から頭の天辺まで、線を挟み上げるような意識で姿勢をキープすること！
歩くときはバレリーナを意識！
ただ漫然と歩いてしまうと、実年齢よりも確実に老けて見えてしまいます。バレリーナのように軽やかに歩く簡単3ステップ。
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立つときは天井から吊られた人形風に
体の内側は上に引っ張られ、外側は下に引っ張られるイメージ。大木のように立つのがポイントです。
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笑うときは口角を引き上げた宝塚スマイル
笑顔でいることで、実際にそうではなくても脳が「楽しい！」と錯覚。ポジティブな思考もキープしながら顔たるみケアも両立できます。
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時間がある時に血流を良くして、腹筋を鍛える
ストローをくわえ、おヘソの下に空気を入れ（手を添えるとわかりやすい）、口から細長い糸を出すように息を吐きます。
頭皮のたるみは即顔のたるみになります！後頭筋をしっかりマッサージすることで、肩こりの軽減＆首も長く見えます。
ツボが集中している耳は根元からしっかりほぐすことで、フェイスラインがすっきりと引き上がります。
〈衣装クレジット〉
Tシャツ￥2,990（Gap） パンツ￥7,800（XEXYMIX／XEXYMIX JAPAN）イヤリング￥14,580（アビステ）
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代＆50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年12月号掲載
モデル／島袋聖南 監修／琴 まりえ（カトレ奥沢） 撮影／nara（vale.） ヘア・メイク／田中康世（cheek one） スタイリスト／田中梨奈 取材／キッカワ皆樹 編集／菊池由希子 再構成／Bravoworks,Inc.
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