【SUQQU】新生“諭吉ファンデ”の実力は?ザ ファンデーションで叶える『大人の上向き肌』

名品が、時代を超えて愛され続けるのは、美容を愛するひとりひとりの物語があるから。美容賢者の肌も心も摑んで離さない逸品をご紹介します。今回はヘア・メイクアップアーティスト・千吉良恵子さんです。

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【SUQQU】のザ ファンデーション

肌質を問わない王道ファンデ。“きちんと手をかけた肌”は心持ちまでポジティブに導いてくれる

初めての出合いは、“諭吉ファンデ”の愛称で広まったʼ16年誕生のSUQQU「エクストラ リッチ クリーム ファンデーション」。当時、20年間所属した事務所から独立後5年目。24歳でこの仕事を始めてからは、一人一人に一生懸命向き合う撮影の日々でした。続けるうちに点と点がどんどん線になって、メイクにおける私の定説に確固たる自信が生まれてきたのです。その1つが、美しさの70%はファンデーションで決まること。肌作り次第で、パーツメイクの質感も色もおのずと変わる関係性を見出していました。

そんなときにこのファンデに出合い、初めて使った印象は「テクニックいらず」。カバー力はあるのに厚塗り感なし、見違えるような美しい艶肌が叶います。“ファンデの王道”といったところで、顔にエレガントなきちんと感が出るのです。すると肌に合わせて、眉はちょっと強めに、目元にエッジをきかせてリップも印象的に…と変わっていき、まさに手をかけたメイクの美しさを堪能できる。その人の美しさがより際立つ、というのでしょうか。しかも肌質関係なくどんな方にも合って長丁場の撮影でもほとんどお直しが必要ない。当時の私のスタメンでした。

ところがその直後から徐々にすっぴん風メイクが主流になっていき、ファンデより下地、BBクリームだけみたいな時代に。確かに旬なベースメイクは今っぽさを感じ、垢抜け感も出ます。私も軽やかなファンデに一時期移行していましたが、美ST世代には、テクニックを加えても補いきれないどこか物足りなさがある。そう感じていたときに「これだ!」と思ったのが、カバー力をはじめ全体的に進化したSUQQUの新たなクリームファンデ「ザ ファンデーション」でした。本来の自分よりワンランク上のような、すごく素敵な肌になるんです。

ある日「ごめんね。最近疲れ気味で」と言いながら現場入りした女優さんが、このファンデで整えた肌を見て「ありがとう」と元気に言ってくださり、自信満々にカメラに向かわれました。肌の美しさはモチベーションを上げ、ネガティブをポジティブにも変える力があることを実感。やっぱりきちんと手をかけている肌が好き、そんな私に寄り添ってくれる、なくてはならないファンデです。

ブランドを代表する名品として名高いクリームファンデーション。アラはきちんとカバーしながら、肌に溶け込むなめらかさで大人の肌を端正に整えます。時間とともに移り変わる美しいツヤ感も大人に厚く支持されるポイントに。SUQQU ザ ファンデーション 30g 全24色 ※SPF値・PAは色番によって異なる ¥14,300(SUQQU)

教えてくれたのは……ヘア・メイクアップアーティスト・千吉良恵子さん

ラ・ドンナに20年所属したのち、cheek one主宰。ハッピーオーラを放つメイクに定評があり、そのテクニックや愛情に満ちた人柄にファンが多い。女優やモデルが絶大な信頼を寄せるメイク界の巨匠。講演や化粧品関連のアドバイザーなども。

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2026年1月号掲載
撮影/池田 敦(CASK) 取材/安田真里 編集/浜野彩希 再構成/Bravoworks,Inc.

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