CLASSY.【名品ジュエリーガイド】Vol5. タサキの【バランス】

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CLASSY.世代にとってブランドを象徴する名品ジュエリーは、いつかは手に入れたい憧れの存在。人生の節目に「とっておきの逸品を自分自身へ贈りたい」という人も多いはず。そこでこの連載では、これから“初めて自分でファインジュエリーを購入する”人へ向けて、アイコンジュエリーの誕生の歴史やデザインの特徴など、その魅力をガイド! 人生の相棒となる、自分らしいプレシャスピースを見つけて。

第5回は……TASAKI(タサキ)を代表するアイコン、「バランス」の魅力に迫ります!

いま改めて知りたい、「バランス」の歴史

TASAKI バランス

古来より宝石として愛されてきた真珠。日本においては、冠婚葬祭などの場面で身につけることが多く、フォーマルな宝飾品として親しまれてきました。そうした背景もあり、パールジュエリーは正統派のイメージで語られることも少なくありません。

そんな従来のコンサバティブなイメージを一新させたのが、今回ご紹介するタサキの「バランス」。いまやブランドを象徴する存在となったこの名コレクションは、2010年に発表された「バランス シグネチャー」からその物語がはじまりました。

デザインの背景にあったのは、意外にも「バランスボール」というモチーフ。直線上にパールを並べたミニマルなデザインは、安定感と緊張感が共存するそのフォルムからヒントを得ています。装飾を足すのではなく、パールの並び方そのものに目を向けた発想が、パールジュエリーにこれまでにない自由な表情をもたらしました。

革新をかたちにする、タサキのクオリティ

TASAKI バランス

「バランス」の魅力を最大限に引き出しているのが、タサキが長い歴史の中で培ってきた圧倒的な技術力と、揺るぎない品質へのこだわりです。「バランス」に使われるのは、タサキが独自に設けた厳しい基準を満たす真珠の中でも、わずか1%。本来、見た目を揃えるのが難しいとされる有機物のパールの中から、形や大きさはもちろん、色調や照り(光沢)まで同じ表情を持つものだけが選び抜かれています。

さらに、職人たちがひとつひとつ手仕事で、パールがどの角度から見ても整然と美しく映るように計算しながらセッティング。装飾を削ぎ落としたクリーンなデザインだからこそ、その精度が仕上がりを大きく左右します。直線に並んだパールがどこか宙に浮いているように見える幻想的な佇まいも、そんなタサキの技術力があってこそなのです。

「自然の美しさ」を信じたクリエイション

デザイナー タクーン・パニクガル

「バランス」コレクションを語る上では、デザインの生みの親であるタクーン・パニクガルの存在も欠かせません。ニューヨークを拠点に活躍するファッションデザイナーのタクーンは、タサキがブランド名を「田崎真珠」から「タサキ」へと改めた2009年、ブランドの転換期にクリエイティブディレクターに就任。2017年までその舵取りを担ってきました。現在は「タサキ コレクション ライン」のデザイナーとして、ジュエリーの可能性を探求し続けています。

そんなタクーンは、パールを“自然のままの姿で美しい素材”と捉え、「バランス」コレクションにおいても、その本質的な美しさを活かすことを何より大切にしていたといいます。

TASAKI バランス

こうしたタクーンのパールに対する深いリスペクトと、ファッション業界で培った類稀なるセンスから生まれた「バランス」コレクションは、「バランス シグネチャー」を起点に、縦ラインが印象的な「バランス プラス」、3珠のパールから成る「バランス ネオ」、積み木のようにパールを重ねた「バランス ビルド」など、多彩な広がりを見せてきました。

パールの個数や並べ方によって表情はさまざまですが、その根底にあるのは、従来の枠にとらわれないという一貫した姿勢。“こうあるべき”といった既成概念を軽やかに越え、多くの人から愛される存在となった「バランス」は、日々悩みながらも自分らしい選択を重ねていく、CLASSY.世代の背中をそっと押してくれるはずです。

あなたの“運命の「バランス」”を探して!

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