内田理央さん「10代のころはオタクだとバレないように必死でした」【ドラマ『略奪奪婚』インタビュー】
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不妊に悩みながらも献身的に夫を支え続けた主人公・千春が、夫の子どもを授かった不倫相手に略奪婚され、復讐に燃えるドラマ『略奪奪婚』。三角関係だけではなく、登場人物たちのコンプレックスにも注目です。千春を演じる内田さんも、20代の頃はコンプレックスを抱えていたと言います。今は生きやすいと語る、内田さんの心の変化を教えてもらいました。
Profile
1991年9月27日生まれ、東京都出身。俳優・モデル業にとどまらず、自身が発信するYouTube『だーりおCHANNEL』は登録者数が24万人を超えている。近年の出演作に、ドラマ『嗤う淑女』『問題物件』『人質は脚本家』など。1月12日放送開始のドラマ『ヤンドク!』(フジテレビ系)に出演するほか、1月6日放送開始のドラマ『略奪奪婚』(テレビ東京系)にて主演。
クランクイン前は、家で漫画を26冊読んで現実逃避していました(笑)。
——撮影現場で印象に残っていることを教えてください。
クランクインして初日に撮影したのが、千春が自暴自棄となりホストクラブで豪遊するというシーンで(笑)。“こんなヘビーなシーンを初日から⁉”と身構えちゃいました。私は基本的にハッピーな人間なので、いつもの調子で現場に入ると作品の雰囲気がつかめないと思い、少しでもストレスをためて追い込まれた状態を作ろうと、前日はずっと家に引きこもっていました。
——何をして過ごされたのですか?
何をしてたんだろう…。気づけば、漫画を1日で26冊も読んでいました(笑)。次の日から撮影が始まり、千春として苦しみ続けるのかと思うと、ワクワクする反面、“始まらないでくれ”みたいな気持ちも少しあって、完全に現実逃避していましたね。
——主演として心がけたいことは?
冬の現場ですし、体力的にも大変な部分もあるとは思いますが、明るくハッピーに過ごせるような現場づくりをしていけたらいいなって。とは言いながら、私はスタッフさんや共演者さんにたくさん話しかけちゃうタイプだし、(夫の不倫相手・えみるを演じる、中村)ゆりかちゃんとはプライベートでも仲がいいので、意識せずとも自然と明るい現場が作れている気がしています。
——千春とえみるとしては対立する役柄ですが、プライベートでは真逆なのですね。
そうなんです。よく遊んだり、ご飯へ行ったりもしていて、クランクインした後もすぐに「大変な時は一緒だよ!」と連絡しました(笑)。俳優さんとしてもとても信頼しているし、えみるとして最高のお芝居をしてくださっているので、すごく助けられています。劇中では、ドロドロの復讐劇が巻き起こりますが、一方で登場人物たちはそれぞれにコンプレックスを抱えているので、そこは視聴者のみなさんに共感していただけるポイントになりそうだなと思っています。
普通に見せようとウソをつかなくていい
——内田さんにもコンプレックスはあるのでしょうか?
もちろん! 仕事では、自分の意見を言うようにしているんですけど、プライベートだと人の気持ちを考えすぎてしまって、顔色を伺ったり流されたりしてしまう部分があって。本当はすごく静かでオタク気質なのに、そうではない人と会うときは、そんな人間ぶった行動や発言をしてしまったり、会う人に合わせて自分を変えてしまうクセがあったんです。
——10代の頃からですか?
この仕事を始めた20代ぐらいからだと思います。10代の頃はもっと内向的で、ずっとおうちに引きこもって遊んでいるタイプだったのですが、お仕事を始めて、それだと周りとまったくコミュニケーションが取れないと気づき、絶望してしまって(笑)。さらに、モデルの仕事をさせてもらうようになると、周りがみんなキレイでおしゃれな方ばかりだから、自分がオタクであることを悪いって思っていたんです。今はみんなに推しがいるし、好きなアニメを語ることも日常になってきましたが、当時はオタクだとバレないように必死で、小さなウソをついてしまっていました。
——どんなウソを?
本当は家ではジャージ姿で漫画を読んでいるのに、すごくおしゃれなルームウェアを着てオートミールを食べている写真を撮ってみたり(笑)。でも、そうしていくうちに、不思議とだんだんそっちの自分が板についてくるものなんです。明るく振る舞うようにしていたら明るくなれた、というか。ウソからでも「やってみよう」と一歩踏み出したことが本当になって、今こうして明るく人と話せているんだと思います。でも、その一方で自分の軸みたいなものが通っていないな、と感じることもありました。
——それが先ほどのコンプレックスの話につながってくるのですね。
そうなんです! 周りを気にするあまり、自分自身がどんな人間なのか、わからなくなってきてしまって。だからこそ、20代の頃の私には「普通に見せなくていいよ」と言ってあげたいんです。私は、ここ1〜2年で、周りに合わせてコロコロ自分が変わっていることに気づいて、わがままになってもいいから、なるべく自分軸でブレない生き方をしようと心がけるようになったので。いい面もあったけど、心のどこかでは生きづらさを感じていたんだと思います。
——では、今は生きやすいですか?
すごく! 軸がブレないほうが、自分にとってもストレスじゃないということがわかりました。他人の目を気にせず、「これが自分です」とカッコよく言えるような女性に憧れがあるので、そんな人に少しでも近づけたらうれしいです。
Information
ドラマチューズ!『略奪奪婚』
1月6日よりテレ東ほかにて、毎週火曜深夜24:30〜放送。山田芽衣による電子漫画を原作に描く、ノンストップサスペンス。子宝に恵まれず、落ち込んだ妻・千春(内田理央)の前に現れたのは、夫・司(伊藤健太郎)の子どもを身ごもった若い女性・えみる(中村ゆりか)で——。コンプレックスを抱えた登場人物たちがぶつかり合いながら、幸せを探していく。
各話放送終了後から動画配信サービス「Prime Video」にて見放題独占配信
▶Prime Video:https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront/
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撮影/茉那実 ヘアメーク/辻村友貴恵 スタイリング/浦田聡美 取材/小林揚 編集/越知恭子