【結婚式レポ】〝バクビジュ〟になれるヘアメークさんって?新郎からのサプライズはなんと…!
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結婚式は、人生の大切な節目。会場やドレス、演出から引き出物の選び方まで、先輩花嫁ならではの視点と経験がたっぷり詰まったインタビューをお届け!CLASSY.カップルズ・合屋絢乃さんの結婚式をご紹介する連載第2回は【ドレス・演出・ムービー編】。自分らしさを詰め込んだ2着のドレスや、こだわり抜いて作り上げた、まるで一本の映画のようなムービー演出に注目です!
PROFILE
合屋 絢乃さん/森 大さん(34歳 外資系企業/41歳 医師)
東京都在住。恋愛リアリティショーでの出会いがきっかけで交際をスタート。約1年の交際期間を経て、2023年6月に婚約、2024年2月17日に入籍。2024年9月に挙式。休日は愛犬との散歩や、ふたりでファッションを楽しむ時間を大切にしているそう。
2着のドレスで表現した「クラシカル」と「自分らしさ」
ドレスは、会場の提携先の「JUNO(ジュノ)」と「Authentic(オーセンティック)」でセレクト。1着目に選んだのは、イタリアのブランド「MARCHESA(マルケーザ)」のドレスでした。
「プリンセスラインでふわっと広がったシルエットに加えて、胸元にきちんと装飾があって、でもみんなが着てないものを探していました。お花や刺繍の雰囲気が自分のイメージにすごく合っていて。試着した瞬間に即決しました」(絢乃さん)
披露宴では、1着目のドレスにあえて“袖”を足すことで、印象をがらりと変える工夫を。
「挙式は教会の雰囲気に合わせて、あえてドレスのみの王道スタイルにしました。でも披露宴では、少し遊びを入れたくて。AliExpressでハイネックの袖を見つけて、これを足したら全然違う雰囲気になるなと思ったんです」(絢乃さん)
ドレス自体を替えなくても、パーツを加えるだけで印象を変えられる点も、絢乃さんらしい合理的な視点。
「同じドレスでも、袖があるだけでクラシカルさが増すし、写真の印象も変わるので。“着替えました感”がちゃんと出たのが良かったですね」(絢乃さん)
ティアラを外し、ヘアアクセサリーをチェンジすることで、挙式とは異なる柔らかなムードを演出しました。
2着目はドレスそのものよりも、心を掴んだショールが決め手に
お色直しで選んだのは、オーセンティックで出会った「ALENA LEENA(アリーナリーナ)」のドレス。“美を愛する人のために作られたドレス“との想いが込められた、GENISTAという1着です。
「ドレス自体は割とシンプルなんですが、ぜんぶビーズでできているんです!そして、HALFPENNY LONDON(ハーフペニー・ロンドン)のボレロが本当に可愛くて。これ目当てでドレスを選んだくらいです(笑)」(絢乃さん)
ビーズが贅沢にあしらわれたボレロは、動くたびに表情が変わり、写真映えも抜群。
「1着目は“王道”だったので、2着目は少しだけ個性を足したくて。ボレロをつけることで、他の人とかぶらない感じになったのも良かったです」(絢乃さん)
リボンのヘアアクセサリーと大ぶりのピアスを合わせ、甘さとモード感のバランスを意識したそう。
ヘアメークは、前撮りで出会ったプロに依頼
ヘアメークは、前撮りで訪れた大阪の「SYA(エスワイエー)」で担当してくれたヘアメークアップアーティストに、そのまま結婚式当日も依頼。
「“バクビジュ(爆誕ビジュアル)になる”って書いてあって、最初は正直ちょっと半信半疑だったんです。でも実際にやってもらったら、本当に上手で。男女どちらも任せられるのがわかって、『もうこの人しかいない』と思いました。この人の日程を押さえてから会場に連絡したほどです」(絢乃さん)
延長するほど盛りだくさんの演出。笑って泣ける披露宴
披露宴では、ゲストを楽しませる仕掛けを随所に散りばめながらも、感情が大きく動くサプライズの連続に。なかでも印象的だったのが、新郎からのダンスとバラの花束というダブルサプライズ。
「正直、サプライズはないのかなと思ってたんです。でも、実はすごく準備をしてくれていて、彼の沢山のお友達も協力していただけたことが何より嬉しかったです」(絢乃さん)
抽選会やゲストによる歌のパフォーマンス、映画パロディのクイズなど、コンテンツは想像以上に盛りだくさん。会場全体が終始盛り上がり、気づけば予定していた時間をオーバーしてしまうほど。
「後半はずっと“やばい、やばい”ってなってました(笑)。延長料金がかかるって聞いて、両親への手紙はかなり巻きで、早口で読みました」(絢乃さん)
慌ただしい場面もありながら、それすらも笑いに変わる、ふたりらしい披露宴に。それでも一番心に残っているのは、ゲスト一人ひとりと直接言葉を交わせた時間だったといいます。
「ちゃんと話せて、ちゃんと『来てくれてありがとう』って伝えられたのが、本当に良かったです」(絢乃さん)
映画のようなクオリティの3本のムービー
用意したムービーは、オープニング、プロフィール、エンディングの計3本。それぞれを“役割の違う映像”として明確に位置づけ、すべてプロに依頼しました。
「結婚式のムービーって、なんとなく全部同じトーンになりがちだなと思っていて。それぞれにちゃんと意味を持たせたかったんです」(絢乃さん)
〈オープニングムービー〉
オープニングムービーは、映画パロディの世界観を一気に伝える“導入”として制作。
「『ラブ・イズ・ブラインド』の世界観をどう再現するかは、自分の中でかなり細かくイメージしていました。編集前のデータをもらって、テロップも自分で入れています」(絢乃さん)
〈プロフィールムービー〉
プロフィールムービーは完全オリジナル。単なる生い立ち紹介ではなく、「バチェラー」のパロディとして構成し、ふたりらしさを前面に出しました。
「ちゃんと笑えて、でも内輪すぎないラインを意識しました。ゲストが置いていかれないことは、すごく大事にしましたね」(絢乃さん)
〈エンディングムービー〉
エンディングムービーでこだわったのは、“よくある締め方”にしないこと。
「ゲストが帰っていく映像じゃなくて、みんなが見ていないところで、ふたりがちゃんと向き合うシーンを残したかったんです」(絢乃さん)
チャペルでのファーストミートで交わした手紙の音声を、そのままエンディングに使用。映画のラストシーンのような構成に、ゲストからは感動の声が相次いだそう。
ゲストの表情まで残すため、4台体制の撮影を選択
撮影体制にも一切の妥協なし。メインカメラに加え、異なるテイストのカメラマン、ビデオカメラ2台、さらにYouTube用の固定カメラを追加し、合計4台体制に。YouTube用カメラでは、あえて新郎新婦を追わず、ゲスト側のリアクションを中心に撮影。
「結婚式って、自分たちの姿は写真や映像で見られるけど、ゲストがどういう表情をしていたかは、意外と分からないんですよね。なので、笑っている顔とか、泣いている瞬間とか、あとから見返して『こんな表情してくれてたんだ』って知れたのが、一番良かったです」(絢乃さん)
結婚式を終えて——「本当に良かった」の声が、何よりの宝物
結婚式を終え、準備の苦労をすべて報われたと感じた瞬間。それは、ゲストからかけられた言葉でした。
「『結婚式に興味なかったけど、初めて式をあげたいと思った』って言ってもらえたのが、一番嬉しかったです」(絢乃さん)
派手な演出やこだわり抜いた空間づくり以上に、“ちゃんと気持ちが伝わった”と実感できたことが、何よりの収穫だったといいます。
「準備は正直めちゃくちゃ大変でした。でも、あの一日を思い出すと、やって良かったなって素直に思えます」(絢乃さん)
これから式を挙げる人へ——合屋さんからのリアルなアドバイス
最後に、これから結婚式を控える人へ、絢乃さんからの等身大のアドバイスをいただきました。
◆やってよかったこと
「カメラを4台入れたこと、特にゲスト側を撮るYouTube用カメラは本当にやって良かったです。あと、ペーパーアイテムや映画パロディなど、妥協せずに全部自分たちで作り込んだこと。準備は大変でしたが、後悔はひとつもありません」
◆やっておけばよかったこと
「ウェルカムスペースの写真を、もっとしっかり残しておけばよかったです。当日は本当に余裕がなくて…。撮っておきたいカットは、事前にカメラマンさんに具体的に共有しておくのがおすすめです!」
いかがでしたか?先輩花嫁のこだわりや想いを参考に、ふたりらしい理想の結婚式を作り上げてください。CLASSY.ONLINEには、ほかにも結婚式アイデアの記事がたくさん!あわせてチェックしてみてくださいね。
取材・編集/藤井由香里