ExWHYZ mayuの「日々、ぼやき。」#31 今年の目標2026
投稿 ExWHYZ mayuの「日々、ぼやき。」#31 今年の目標2026 は JJ に最初に表示されました。

©Takuya Iioka/光文社
4人組ガールズグループExWHYZ(イクスワイズ)のメンバー・mayuさんのエッセイ連載の第30回。ラジオ番組での「リスナーお悩み相談」が核心を突きすぎる……と高いコメント力で話題の彼女が、JJ世代の一女性として等身大の“もやもや”を赤裸々に綴ります。おくればせ、ながらです。
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すでに自分の中で今年の目標を掲げすぎている。
正直言って何個か忘れてると思う。
けど基本的に数打ちゃ当たる方式で生きてるタイプで、本当に刺さったものは残って掲げたままになるからそれでいいや。
あと2月になっちゃったから遅いかも。(?)
まあいいや、とりあえず今思ってる
・不幸ドーピングをしない
・諦め腐らない
・主観で生きる
の3つを今年の目標として掲げときます。ひとつずつ詳しく書きます。
●不幸ドーピングをしない
最近80歳を超えてる(マジで年齢って変わってくから覚えられない)祖父と話した時に「若いうちはたくさん悩んでおけばいいんだよ」って言われたんだけど、私も本当にそう思う! 苦しみは疲れるから、体力があるうちに味わっておきますね〜。
っていうのはまあそうとして、私は今まで「苦しい方向に進むこと」だったり「逃げないこと」が、自分が自分であるために必要なことだと思って生きてきました。
苦しんだり不幸であることに対して「それでも もがいてる自分」じゃないとダメだと思っていました。
元々ステージに立ってみたいと思ったきっかけが「自分の中に渦巻いている負の感情を、言葉以外で誰かに聞いてほしいと思ったから」なので、日々自分に精神的負荷をかけて、その中で生まれるフラストレーションを表現に活かす方法が一番身近で自然なものでした。
だから、基本的には「いろんなことに悩み苦しんで」「幸せに、楽になってはいけない」と思っていました。
けど、そんな不幸を注入しなくてもエネルギーを生成できるようになった方が健康的じゃんってことに気付きました。
もちろん、大変そうに思える方向にチャレンジすることとか、それが必要だ!と思ったらそっちに行ったらいい。けど行かなくたっていいし、途中で変えてもいいし、はやくても、ゆっくりでもいい。
自分は何をどう選んでもいい!というのを自分の中に持っておくことが大切なのかなって思いました。
●諦め腐らない
私の感覚的に諦めることは受容することかなって感じがするので(けどこれがいっちばん難しいこと)、基本的に諦めることは清々しいことだと思っているのですが。
でも、私が思うのは「諦め腐らない」です。
自分が諦めてる時って、そんな清々しいもんではなくて「あーはいはい、みんながそんな感じならそれでいいんじゃないっすか。どうせ自分の意見とか? 意思とか? 美意識とか? そんなものどうでもいいっすよね、誰にも届かないし、ゴミクズみたいなもんですよね、だからもうなんでもいいっすよ」みたいな。
腐らせて捨てるみたいな「諦め」です。
どうせ無理じゃん、望みなんか叶わないんだから望まない方がいいじゃん、っていう。
基本めげないタイプだけど、そうなっちゃった時の自分はあんまり好きになれないです。慣れもしない。嫌い。
だから諦め腐らない! 諦め腐った方がラクだし、折れたところからまた進むのは少し大変だけど、ちょっとは好きな自分に近付きたいです。
●主観で生きる
すぐに客観視してしまう癖があり(とはいえ自分が思う客観でしかないのでどこまで行っても主観なのですが)、他人の立場を考えすぎたり、それで弱気になったり逆に意固地になったり、
自分のことを自分で馬鹿にしてしまったり、恥ずかしくなって動けなくなりそうになることがすごくあります。
だからそれをやめたい!
すぐに頭の中のオーディエンスの声を拾ってしまうのですが、真に受けないで、自分の声にまっすぐ行動してみたいです。
私もキモいけどお前もキモい、全員キモい。
どうせキモいんだから思った通りやっとけーーーーーー!!!!!!!!!!!!
以上です。

©mayu/WACK、光文社
profile/mayu (ExWHYZ)
EMPiRE結成メンバーとして活動をスタートし、2022年にExWHYZ(イクスワイズ)を結成。作詞や振り付け、チームの精神的支柱を担う。2023年5月には所属事務所WACKのグループ初となる日本武道館ワンマンライブを開催、成功させた。
2025年は2度の全国ツアーやホール特別公演を開催。2026年4月1日に念願のリキッドルーム公演『ExWHYZ LIVE ‘GIVE YOU MY WORD’』を開催予定。また同日に3rdシングル「GIVE YOU MY WORD」もリリースされる。
photo/Takuya Iioka
styling/Erika Abe
hair & maku-up/Yuri Ikeda[éclat]