さとうほなみさん(36)が感じた25歳の“壁”「自分はこれから、どこに進めばいんだろう…?と考えていました」

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昨年、俳優の柄本時生さんとの結婚を発表した、さとうほなみさん。連続テレビ小説『ばけばけ』での熱演や、アパレルブランドのビジュアルモデルとしての夫婦共演も話題となっています。さとうさんは、20代のころから「ずっと1人で生きていくのは無理」という思いを抱えていたそうですが、パートナーができた今は「心強くて安心感がある」のだとか。そんな結婚生活に関するお話や、過去に感じていたという年齢の“壁”について、語ってくださいました。

Profile

1989年8月22日生まれ、東京都出身。21年、Netflix映画『彼女』で映画初主演を務め、23年には映画『花腐し』で、第33回日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞を受賞。その他、近年の主な出演作に映画『愛なのに』、『i ai』、『水深ゼロメートルから』、『天使の集まる島』。現在はNHK連続ドラマ小説『ばけばけ』に出演している。また、バンド「ゲスの極み乙女」では“ほな・いこか”名義でドラマーとしても活動している。

25歳のとき「なんか嫌だな」と初めて“壁”を感じた

――さとうさんがCLASSY.読者と同じアラサー世代だったころのお話を伺いたいです。仕事やプライベートについて、何か悩みや葛藤を抱えたことはありましたか?

25歳を目前にしたとき、初めて“壁”のようなものを感じて。20歳や30歳の節目には何ともなかったんですけど、なぜか25歳になるのが嫌だったんですよ(笑)。実は、もうすぐ37歳になるんですけど、また同じような気持ちになっていて。もしかしたら、今後も12年周期で“壁”がやってくるのかもしれません。

――「25歳になるのが嫌だった」というのは、何か将来への不安があったからなんでしょうか?

プライベートもうまくいっていたし、仕事もやっと音楽で食べられるようになった時期で、決定的な不安があったわけではないんです。ただ、漠然と「自分はこれから、どこに進めばいんだろう…?」なんてことを考えていました。正直、25歳という若さで悩むようなことじゃなかったと思います。

ずっと1人で生きてくのは無理だから、人生のパートナーがほしかった

――さとうさんが感じていた“25歳の壁”は、どのようにして乗り越えたんでしょうか?

なぜか、実際に25歳を迎えたら、自然とどうでもよくなっていました(笑)。今も、“37歳の壁”を感じていますが、きっとこの「なんか嫌だな」という気持ちも、次の誕生日を過ぎたら解消されるんじゃないかなと。年齢に対して、不安や焦りを感じている人もいるかもしれませんが、超えてしまえば意外となんともないんですよね。あまり気にせず、自然体でいればいいんじゃないかと思います。

――ちなみに、その頃から結婚願望はありましたか? また、仕事とプライベートの向き合い方について、どのように考えていらっしゃいましたか?

結婚願望は、人並みにありましたね。もちろん、私にとっては仕事がいちばん大切で、自分の好きなことばかりやってきたし、芝居と音楽のない人生は考えられないんですけど、一方で「私は、ずっと1人で生きていくのは無理だな」という感覚もあって。人生のパートナーにはいてほしいなと思っていました。

結婚は「いい時期に、いい人に巡り会えた」ことがすべて

――そんなさとうさんは昨年、結婚を発表されましたよね。36歳というタイミングは、何か意識されたことがあったんでしょうか?

うまく言えないんですけど、「いつでもいいや」という気持ちもあったし、「このタイミングがいいな」という気持ちもあって。だから、「いい時期にいい人と巡り会えた」というのがすべてのような気がします。結婚まで、いろいろなことがありましたけど、それでも順調に進んだので、やっぱり巡り合わせがよかったんじゃないかなと思います。

――結婚されてから、ご自身の価値観やライフスタイルに変化はありましたか?

それが、ぜんぜん変わらないんですよ。もともと友達もそんなに多くないし、出不精なタイプなので、「結婚して家にいる時間が増えた」みたいなこともなくて。ただ、相手がすごく信頼できる人なので、一緒にいてくれるだけで安心感がありますね。人として尊敬しているし、自分にとってもプラスになっていることばかりで。日々、この人が隣にいてくれて心強いなと感じています。

そのときの自分に正直に、年相応な“老け方”をしていきたい

――さきほど「順調に進んだ」というお話がありましたが、結婚前に不安やためらいを感じることはなかったのでしょうか?

独身生活はすごく楽しかったんですけど、かといって自分1人の生活を確立できていたわけでもなくて。結果的に、自分のライフスタイルは変えずに、心強いパートナーが隣にいるという状態になってますけど、それは自分にとってベストな人に出会えたおかげなので。やっぱり結婚は、相手次第なところもあるよなと思います。

――最後に、今後どんなふうに年齢を重ねていきたいか、目標や挑戦したいことを教えてください。

年相応な“老け方”をしていきたいです。年齢を重ねるごとに、できることが限られていく部分もあると思うんですけど、芝居に関しては、年を取ってからじゃないとできない役もあるので。そのときどきの自分を素直に受け止めて、いつも正直な気持ちで進んでいけたらと思っています。

Information

映画『東京逃避行』
絶賛公開中。家や学校に居場所がない女子高生・飛鳥(寺本莉緒)は、“トー横”で暮らす少女が綴った自伝的ネット小説「東京逃避行」に憧れ、新宿・歌舞伎町を訪れる。偶然、作者の日和(池田朱那)と出会いすぐに意気投合。ある“集まり”に参加するも、そこで目にしたのは衝撃的な現実だった。飛鳥は日和の手を取りその場を逃げ出すが、半グレ集団の怒りを買い、歌舞伎町中を逃げ回ることになる。

ジャケット¥33,000パンツ¥24,200(ともにMAISON SPECIAL/MAISON SPECIAL AOYAMA)トップス¥5,500(MURUA)シューズ¥30,800(Dr.Martens)

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MAISON SPECIAL AOYAMA 03-6451-1660 / MURUA 03-5447-6545 / Dr.Martens AirWair Japan 0120-66-1460

撮影/山村祐太郎 ヘアメイク/ASUKA スタイリング/高木かなえ 取材/近藤世菜 編集/越知恭子