【夏休み計画】センスのいい人はどこへ行く?クリス‐ウェブ佳子さんが選ぶ、一味違う「大人の隠れ家リゾート」

そろそろ夏休みの旅先を考え始めるこの時期。どこに行こうかと思いを巡らせる時間も、旅の楽しみのひとつです。旅好きとしても知られ、国内外を軽やかに行き来するモデルのクリス-ウェブ佳子さんに、心に残っている旅先と、その過ごし方を教えていただきました。

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【インドネシア・バリ島】2ヶ月の猛リサーチで出会った「5棟だけの隠れ家」

ホテル『Andaz Bali』前にて。ビーチロードをAndaz Baliのレンタル自転車でサイクリング。

滞在期間(2025.8.25〜2-25.9.1)

約10年ぶりにバリを訪れるにあたり、渡航前の2ヶ月間、かなり入念にリサーチを行いました。その中で、オーバーツーリズムや自然環境を無視した宿泊施設の建設ラッシュを知り、一度は渡航 を中断しようと思ったほどでした。ですが、同年2月にひっそりとオープンしたばかりのホテル『Janjisurga (ジャンジィスルガ)』を偶然Google Mapで発見。その宿を目的に渡航した結果、 大正解の旅になりました。ジャングルに囲まれたような5棟のヴィラしかない宿、Janjisurgaとあわせて宿泊したのが、島の東海岸沿いに位置する落ち着いたリゾートホテル地、サヌール地区のビーチフロントホテル『Andaz Bali 』。朝の散歩やサイクリングに最適な長い遊歩道がビーチ沿いにあって、屋外プー ルも3つあることから、ほとんどの宿泊客はビーチウエアで日中過ごしていました。

Janjisurga https://janjisurgabali.com
Andaz Bali https://www.hyatt.com/andaz/

サンセットタイムのサヌールビーチ
夜市で仲良くなった家族と
偶然見つけたジュエリー工房でのプライベートワークショップ
サイクリング中に見つけた地元の食堂でランチ

【ベトナム・ダナン】天才建築家が手がけた、東南アジア屈指のラグジュアリーリゾートへ

滞在期間(2025.9.22-9.26)

世界的に有名な建築家ビル・ベンズリーが設計した、東南アジアでも屈指のラグジュアリーリゾート『InterContinental Danang Sun Peninsula (インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペ ニンシュラ)』に宿泊。
ダナン空港から車で約45分、樽茶半島(通称モンキーマウンテン)の自然保護区内にあります。急斜面に向かって4つの階層に分かれた建物やヴィラが配置されていて、リゾート内はバギーやケーブルカーで移動します。約700メートルにわたる専用のプライベートビーチと2つの屋外プールがあり、カヤックやバスケットボート体験ができます。ファッション性の高いビーチウエアを身に纏った宿泊客も多かったです。

InterContinental Danang Sun Peninsula https://www.danang.intercontinental.com/

大好きな建築家ビル・ベンスリーが手掛けた『インターコンチネンタル ダナン サン ペニンシュラ』
穏やかな波が寄せるホテルのプライベートビーチ
ホテル内に併設されたレストランの素敵な内装
フルーツが入った天秤棒を担がせてもらいました
ホテルのヨガレッスン
古都ホイアンの街に点在するバインミーの屋台
ホイアンの街を流れるトゥボン川
ホイアン市場を散歩
旅仲間と記念撮影

【タイ・サメット島】タイ通のクリス-ウェブ佳子さんが選んだ次なる楽園

サンセットが美しい人気のアオパイビーチ

滞在期間(2026.1.16-1.23)

今回の旅で訪泰20回目を迎えました。バンコクはホテル大国・スパ大国なので、渡航するたび に必ず2つ、もしくは3つのホテルに滞在することにしています。そして必ず乾季(10月〜3月)に 訪れるようにしています。これまでに訪れたのはプーケット島、サムイ島、ヤオ・ヤイ島、ヤノ・ノイ島、ピピ諸島、クラビ。でも調べてみると、どこもオーバーツリズムと宿泊代の高騰がネックだったので、訪泰20回目を記念して今回はサメット島に行きました。

バンコクからSUV車をチャーターして約1時間半、バンペー港へ移動。金額は約1万2千円ほど 。そこからスピードボートに乗ってサメット島のナダン港まで約15分。乗り合いのボートなら 約1,500円程度です。 バンコクから最も手軽に行ける白い砂浜とエメラルドグリーンの海が美しい島で、島全体が国 立公園に指定されているため多くの自然が残っています。小さな島なのでスクーターをレンタルするか、もしくは乗合タクシーのソンテウで移動します。訪れる人のほとんどがバンコク在住の駐在員ですが、その他はハネムーンのカップルやバックパッカーもいます。大小合わせて 15ヶ所のビーチがあり、ビーチアクティビティを楽しめるビーチは主に6ヶ所。それぞれにビ ーチの客層が違っているのが面白いです。

宿泊したのは 『Samed Tmrind Beach Resort (サメット・タマリンド・ビーチ・リゾート)』で、真 っ白な砂浜と透明度の高い海が目の前に広がるアオ・チョーというこじんまりとした入江に建つビーチフロントホテルです。2023年8月にオープンしたばかりの静寂さを求める旅行者が多 いリゾートホテルです。

Samed Tmrind Beach Resort https://samedtamarind.com

海に沈むサンセットが眺めるプラオビーチ
ノンフィルターでこの美しさ、アオパイビーチ
ホテル『サメット タマリンド ビーチ リゾート』
ディナータイム前の静かなアオパイビーチ
水着にデニムで街散策、旅先の古本屋で買う本が自分へのお土産

【イタリア・トスカーナ州】一面のブドウ畑に溶け込む極上のアグリツーリズモ

ホテル敷地内の散歩道

滞在期間(2024年8月30日〜9月5日)

次女がフィレンツェに留学していた頃、休日に訪れたトスカーナ。フィレンツェから車で約30分、ワインの産地としても知られるキャンティ地方の丘陵地帯にあるホテル『Salvadonica (サルヴァドニカ)』に滞在しました。14世紀の古い村を改装したアグリツーリズモで、周囲には一面のブドウ畑とオリーブ畑。畑を一望できるプールでは、多くの宿泊客がビーチウエアで思い思いに過ごしていて、時間がゆっくりと流れていきます。久しぶりに、娘とゆっくり同じ時間を過ごせたこと。そして、フィレンツェに娘を一人残して帰るときの寂しさ。そのどちらもが、忘れられない旅の記憶になりました。

Salvadonica https://www.salvadonica.com/en/

ホテル『サルヴァドニカ』の入口
ブドウ畑が見渡せるプール
小さな町のようなホテルの敷地内
次女と久しぶりにブランコに乗っておしゃべり
フィレンツェに次女を一人で残して去る時は寂しくって

クリスウェブ佳子さんプロフィール

モデル、スタイリスト、コラムニスト。
シンプルでありながら抜け感のある着こなしと、等身大でセンスのいいライフスタイルが支持を集める。
無理をしない自分らしいおしゃれや、心地よい暮らしのあり方を発信。
旅好きとしても知られ、国内外を軽やかに行き来しながら、日常の延長にある“自分らしい時間”を大切にしている。

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写真提供/クリスウェブ佳子、 取材/沢亜希子

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