まだ間に合う! バレエの常識が変わる! この公演を観るべき4つの理由がある【王子様の推しドコロ】vol.33  POLA presents BALLET TheNewClassic 2026

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2026年7月30日(木)~8月2日(日)に開催される、バレエとクリエイティブが融合した新感覚ガラ公演「POLA presents BALLET TheNewClassic 2026」。国内外で活躍するトップダンサーが集結する夢の舞台と、グローバルに活躍するクリエイターたちのひとつひとつこだわり抜いた演出が話題を呼び、今年で3回目を迎えます。

いうなれば、伝統と革新によって築かれてきたバレエを現代の解釈で表現する、時代を生きるように進化を続ける公演。今回も、次世代を担う若きダンサーやクリエイターたちが集結。これまでにない感性と表現が織りなす、新しいバレエの世界が広がります。バレエファンはもちろん、「バレエは難しそう」と思っている人でも夢中になれること間違いなし。

そこで、猛暑の夏だからこそ涼しい劇場で五感を刺激したい人におすすめのイベントとして、「POLA presents BALLET TheNewClassic 2026」を観るべき理由をご紹介します!

【理由①】“今観るべきスターダンサー”が勢揃いする、夢の舞台

バレエ公演には、ひとつの物語をじっくり描く「全幕作品」と、本公演のように、名作の名場面や新作を一度に楽しめる「ガラ公演」があります。

ガラ公演最大の魅力は、国内外で活躍するトップダンサーたちの競演を一度に堪能できること。「POLA presents BALLET TheNewClassic 2026」には、今まさに注目を集めるスターたちが集結し、それはこの公演だからこそ実現した夢のキャスティング。出演ダンサーは12名。中村祥子さん、飯島望未さん、吉山シャール・ルイさん、佐々晴香さん、北井僚太さん、ソ・ユンジョンさん、三宅啄未さん、横山瑠華さん、南江祐生さん、三森健太朗さん、日髙世菜さん、中島瑞生さんが出演します。

クラシックバレエの揺るがないテクニックと様式美を表現できるダンサーと、現代的なクリエイティブが融合する、コンテポラリーでも古典クラシックでもない、新しい形が魅力。

さらに、普段は別々の舞台で活躍するダンサー同士のパ・ド・ドゥや、新たな一面を引き出す演出も見どころ。ここでしか出合えない特別なパフォーマンスは、バレエファンはもちろん、初めて観る人の心まで惹きつけます。

 

中村祥子さん ベルリン国立バレエ団、ハンガリー国立バレエ団で長年プリンシパルを務め、現在はK-BALLET TOKYO名誉プリンシパルとして活躍する、日本バレエ界を代表するレジェンド。今だからこその円熟した表現力と世界の第一線で磨き上げた技術が織りなす『眠れる森の美女』のオーロラ姫は必見。©Yumiko Inoue

吉山シャール・ルイさん 長い歴史を誇るスイスの名門、チューリッヒ・バレエでひときわ存在感を放つプリンシパルダンサー。卓越した音楽性と自在な身体表現で、役の心情を繊細に描き出す彼の舞いは、まさに儚く美しい芸術そのもの。唯一無二の表現力に注目!

佐々晴香さん 東京シティバレエ団、ドルトムントバレエ団、スウェーデン王立バレエ団、ノルウェー国立バレエ団など、世界の名門で研鑽を積み、現在はベルリン国立バレエ団プリンシパルとして活躍。磨き抜かれた美しいテクニックと圧倒的な華で舞台を支配する、ヨーロッパが注目する実力派バレリーナ。©Yumiko Inoue

三宅啄未さん アメリカを代表する名門、アメリカン・バレエ・シアターで、入団直後から主役級を任される異例の活躍を見せる次世代のスター。来日機会が限られるからこそ、その舞台を日本で体感できるこの機会はまさにプレミアム。本連載にも登場(https://jj-jj.net/lifestyle/181321/)済み!

三森健太郎さん スウェーデン王立バレエ団でプリンシパルを務めた後、現在はウィーン国立バレエ団でもプリンシパルとして活躍。さらにモデルとしても注目を集める、世界が熱視線を送るダンサー。一瞬で会場の空気を変える、その圧巻のパフォーマンスを見逃さないで!©Yumiko Inoue

日髙世菜さん 国内で人気を誇るカンパニー「K-BALLET TOKYO」を牽引する人気プリンシパル。「白鳥を踊らせたら国内随一」と称される彼女が、『白鳥の湖』の名場面・アダージョを披露。気高く、優美に舞う姿は、息をのむほどの美しさ。この感動は、生でこそ味わいたい!©Yumiko Inoue

また、過去のこの連載にも登場した、中島瑞生さん(https://jj-jj.net/lifestyle/172403/)も出演。また、公演の舞台プロデュースは、堀内將平さん(https://jj-jj.net/lifestyle/162333/ )が担います。

 

【理由②】世界の第一線で活躍するアーティストが紡ぐ、バレエの印象を変えるライティング

「BALLET TheNewClassic 2022」より ©Yuji Aizawa

従来のバレエ公演ではダンサーの踊りを美しく見せるため、明るくフラットな照明が定番。「BALLET TheNewClassic」では、照明も演目を彩るクリエイティブのひとつとして捉え、光で空間や感情を描き出すことで、ダンサーの存在感や一瞬の動きをよりドラマティックに演出してきました。そうすることで、まるでアート作品の中に入り込んだような没入感を味わえると考えています。

2026年の舞台照明を手がけるのは、オランダ・ハーグを拠点とする世界的コンテンポラリーダンスカンパニー「ネザーランド・ダンス・シアター」で照明チーフを務めていた久松夕香さん。「舞台照明は、演者の方を目立たせたり、演出するのがメインと思われている方が多いと思います。ですが、実際は何をそぎ落とすことでその作品の本質に、お客様の体験を近づけることができるか提案するのが照明の役割だと思っています。空間×照明がどんな表現になるのか、楽しみにしてもらえたら嬉しいです」(久松さん)

【理由③】デザイナーとスタイリストの饗宴、バレエ×ファッション。ここでしか見られない衣裳にも注目!

通常、バレエのガラ公演では、作品ごとに作られた既存の衣裳を着用するのが一般的。ですが、「BALLET TheNewClassic」は、その常識にもとらわれません。目指したのは、ダンサーがより美しく映え、演目の世界観やキャラクターがより鮮明に伝わる衣裳。そのために、衣裳デザイナーに加えファッションスタイリストが参加。ファッション誌などで活躍するスタイリストは、日頃、モデルに服を着せるだけでは終わりません。目指す人物像に向けて、袖をランダムに折り返す、首元を抜いて着せてみる、その着こなし方にも注意を払って撮影をしています。デザイナーが生み出した衣裳に、そういった撮影現場で培ったスタイリストの”魅せる”視点をプラスすることは“映え”カルチャーでもある舞台でも大事。“衣裳”という定型では終わらない世界観を創り上げているので、バレエだけでなくファッションという観点からも、新鮮な舞台体験ができるはず。

「BALLET TheNewClassic」の“NEW”と共鳴する、今の時代を作り出している若きデザイナー、KAKANの工藤花観さん(第1部を担当)、mister itの砂川卓也さん(第2部を担当)という2人が衣裳デザインを担当。工藤さんのデザインする、質感や、素材にこだわり抜き感情を繊細に表現するアートピースのような衣裳。日常にオートクチュールの思想を落とし込み、ジャージー素材に遊び心を加えた計算された美しさが冴え渡る砂川さんの衣裳は、この公演のためだけに作られたもの。雑誌、広告、ショーや女優のスタイリングでも定評のあるスタイリスト、小嶋智子さんがスタイリングを担当します。

【理由④】ランウェイ発のヘアメイクの感性が、バレエをアップデート

芸術のお祭りのような側面も持つガラ公演だからこそ、その日、その演目だけの特別なヘアメイクを提案したい、また様々なアイデアの融合によるケミストリーを極めたい、そんな思いから、バレエ公演ではなく、グローバルなファッションショーなどで活動するヘアスタイリストNORI TAKABAYASHIさんとメイクアップアーティストYoko Minamiさんがヘアとメイクを担当。バレエとは……にとらわれない新しい感性が交差する唯一無二のヴィジュアルに注目!

 

「ヘアは、古典的なバレエのきっちりときれいなヘアの仕上げ方をベースに、テクスチャーやシルエットでモダンな雰囲気を意識しました。ヘアメイクはあくまでも素材を生かしながら、ダンサーが洗練された姿になるように添えるもの。それぞれの演目、ダンサーのキャラクターからインスピレーションを受けて表現しましたので、ヘアメイクまで完成したトータルのダンサー自身の仕上がりと表現を見ていただきたいです」(NORI TAKABAYASHIさん)

「バレエの舞台という大きい空間では、メイクのような繊細な表現は伝わりにくい難しさもあります。そういった中で、遠くからも伝わる強さ、近くで見た時の繊細さのバランスの両立を意識しました。固定概念にとらわれずに作品ひとつひとつにあった世界観をメイクでも表現しているので、一緒に堪能してほしいです」(Yoko Minamiさん)

 

「POLA presents BALLET TheNewClassic 2026」新国立劇場・中劇場(2026年7月30日~8月2日)

コンセプトは「バレエ×クリエイティブ」。撮る側としてバレエダンサーの美しさに魅了された写真家・井上ユミコ氏と、日本のバレエ界を長年牽引してきた堀内將平さんによって始動したガラ公演。国内外で活躍するスターダンサーたちの圧巻の舞いに、ファッション、音楽、照明、美術など各分野のトップクリエイターによる表現が融合。バレエという枠を超えた、まるでひとつのアートピースのような世界観を創り上げています。
バレエを初めて観る人には、「ダンサーという生きた芸術を通して、美しいアートを体感する」ような感動を。バレエファンには、「優美さや卓越した身体能力はそのままに、バレエのまだ見ぬ可能性との出会い」をお届けします。7月30日(木)~8月2日(日)の全6公演(新国立劇場・中劇場)。詳しくはHP(https://www.balletthenewclassic.tokyo/)にてご確認ください。

取材・文/味澤彩子

 

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