どんどん疲れる…面倒なドライヤーを楽ちん&時短!速乾のカギは「ドライヤー前」にあり

暑い夏、いつにも増して面倒なのが髪の毛を乾かすこと!乾かしている間にもどんどん疲れるなんて人も。ちょっとしたコツで、ヘアドライ時間を短縮して、キレイが続く技をお伝えします。

▼関連記事

10分短縮できる!?汗だくにならない夏の時短ヘアドライ術【簡単5ステップ】

〈美ST世代のあるある悩み〉

⃝夜のドライヤー疲れを減らしたい
⃝半乾きで寝ちゃうから、寝起きで髪が爆発していてセットが大変

水分オフ&根元乾かしで朝のまとまりまで仕込む

速乾のカギは“ドライヤー前”にあり!

早く乾かすには、髪の水分をいかに効率よく毛先へ集め、吸水性の高いタオルへ移すかがポイント。その後、揮発性の高いケア剤をなじませてからドライヤーを使うことで、乾燥時間をさらに短縮できます。美ST世代は、前髪やもみあげ、うなじの毛がうねりやすいため、これらの乾き始めるのが早い部分から順に乾かして。仕上げに冷風を髪全体にあてればまとまりが固定できて、翌朝のヘアセットも簡単です!

教えてくれたのは

uka 東京ミッドタウン 六本木 ヘアスタイリスト 保科真紀さん

サロンワークをメインに、ヘアショーやセミナーでも活躍。ukaサロンにおいてリピート率トップクラス。SNSで発信するセルフヘアアレンジの動画が好評で『ヘアゴム1本でなんとかする』(KADOKAWA)を出版。

【How to】大人のための楽ちん“時短ドライ”

試してくれたのは...

和知敬子さん(39歳)主婦

2児の母。ロングヘアをキープするために多忙な中、試行錯誤。

【STEP 1】水分を地肌から髪の毛先に流していき、たまったところを一気に吸い取ると効率よし!

お風呂上がりは、吸水性の高いタオルで髪全体の水分を素早くオフすることが肝心。タオルで髪全体を覆い、頭皮を指の腹で触るようにして、タオルに水分を吸わせればOK。巻いて水分を吸収させる間にスキンケアも◎。

ターバン巻きでスキンケア!

毛先から少しずつブラシを通し、通しやすくなったら根元から毛先までとかして。上部に残った水分をブラシで上から下へ追いやるイメージで。

水分が毛先にたまったら、タオルで挟んでギュッと吸水。絡まりもとれ、乾かしやすくなる。

▶︎吸水タオル で 水分をぐんぐんオフして乾かす時間を短縮

(左)3分台で髪の毛を乾かそう!がキャッチコピーのタオル
一般的な綿タオルの約5倍の吸水力。ふんわりとした肌心地のマイクロファイバー素材。03’59”ヘアドライタオル 縦100×横40cm¥880(本多タオル

(右)<使用アイテム>ヘアケアメーカーが開発サイズ感も嬉しいタオル
今春リニューアルし、もちふわ感触に。美容師さんが考えた髪のためのタオル マイクロファイバータオル縦85×横38¥1,100(ハホニコ ハッピーライフ

▶︎地肌まで届く毛足の長いブラシで水分を毛先へ集める

(左)ピンの間隔が広く摩擦を抑える
心地よい刺激で地肌へアプローチ、コリをほぐす効果も。ヘアスムースブラシ(ハード)〈ピン最長部1.5cm〉¥3,080(KOBAKO/貝印

(右)<使用アイテム>絡まりを無理なくほぐす
絡まった毛をほぐし、ダメージを抑えるピンの構造で、地肌にもやさしい設計。シルキー トリートメントブラシ〈ピン最長部2cm〉¥3,960(KINUJO

【STEP 2】揮発性の高いアウトバスアイテムを段階的につけると、キレイにまとまる

ドライヤー前に揮発性の高い洗い流さないオイルやミルク、スプレーを髪に塗布するのを忘れずに。オイルは手にとったら指の間にもつけて。

毛先→中間→根元の順になじませる。傷みやすい毛先にはしっかり、中間はやや少なめ、根元や前髪、表面には手に残った少量を手ぐしで髪をほぐすように塗布し、風の通り道をつくる。

▶︎揮発性の高いオイル&スプレー で 水分を逃がして速乾を叶える

(左)熱ダメージからも保護してくれるスプレータイプを
柔らかなミストが髪に擬似保護膜を作り、髪同士の接着が軽減されてドライヤー時間が短縮。熱ダメージからも防御。GINZUBA パワーミスト100g¥8,250(ギンズバ

(右)<使用アイテム>質感の軽いヘアオイル
ドライヤーの熱で髪の内部と結合して美しい毛髪へと導く。uka ヘアオイル レイニーウォーク 50ml ¥4,400(uka Tokyo head office

【STEP 3】前髪→頭頂部→右サイド→全体の順に温風で乾かした後に、冷風でセット

乾くと形を直しづらい前髪やもみあげから温風をあてて。

次にふんわり感を左右する頭頂部を手ぐしでザクザク動かしながら乾かす。

その後、毛流れの影響ではねやすい右サイドの根元を整えたら、髪全体をかき分けながら根元へ温風を。

最後に下に引っ張るように、キューティクルの流れに沿って全体に冷風をあてる。

\Finish/
夜のドライヤーの仕方次第で、速乾だけでなく翌日のスタイリングもラクに。「多くの日本人はつむじの影響で右側がはねやすいと知り、驚き!いつもよりも翌日にツヤやふんわり感が出ました」(和知さん)

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2026年10月号掲載

撮影/中林 香〈人物〉、山下忠之〈静物〉 取材/西岡直美 編集/岩崎利架 再構成/Bravoworks,Inc.

◆あわせて読みたい

ドライヤーの時間をカット!40代・50代の髪が早く乾く「速乾ヘアケア」3ステップ

40代・50代の「夏のドライヤー地獄」を救う最新ヘアギア3選

【ビフォーアフター】40代・50代におすすめ!美髪・リフトアップも叶う最新ヘアケア家電3選

美ST