「ママがやっておいたよ」はNG!【先回り育児】を卒業する工夫は?〈専門家解説〉

思春期に突入した我が子。心配のあまりつい口出しして「うるさいな!」と煙たがられていませんか? 実は、親のよかれと思った【先回り行動】が反抗期を悪化させ、子どもの自立を妨げているかもしれません。今回は<反抗期の子どもへの対応策>をご紹介。親が子どもへの声かけをポジティブにするだけで、自己肯定感が高まり、親子ともに良い信頼関係を築くことができます。

▼あわせて読みたい
「親の育て方タイプ」は4種類!過保護型、無関心型…あなたはどれ?【チェックリスト付診断】


子育てタイプ『過保護型』

親が子どもを管理し、子どもが失敗しないように必要以上に先回りして世話を焼くタイプです。子どもの宿題、持ち物、友人関係までしっかり把握していたい。子どもが忘れ物や失敗をしないように常に予測して気を配っているタイプ。

世話を焼きすぎることで子ども自身の成長機会や自主性を奪ってしまうため、子どもは依存的になったり、打たれ弱くなります。

【対策】子どもの段階に応じて過保護さを調整!

誰しも子どもが可愛くて過保護になってしまうけれど、先回りして親がやってしまうと自己中心的な性格に。ルールを改めるときは、必ず夫婦で話し合い、意見を合わせて「せーの!」で始めることが大切。子どもとも「4月からは、習い事の準備は自分でやってみない?」など、提案と話し合いを持つことが大切です。子どもの成長段階において過保護さの見直しが必要です。

<NGワード>

・言う通りにしなさい
・そんなお友達と付き合わない方がいい
・ママがやっておいたからね

<言い換えアイデア>

「やってみる? 手伝ってほしいときは言ってね」「明日の準備は、何から始めようか?」などと指示を出すのではなく、まず自分で選ぶ、決める、経験させることをゴールに考えると良い声かけができそうです。

 
撮影/古水 良 イラスト/satsuki 取材/片山あゆみ ※情報は2026年8月号掲載時のものです。

おすすめ記事はこちら

【怒りタイプ診断つき】 大人の「アンガーマネジメント」で子ども・夫につい怒って自己嫌悪…と決別!

スノーボード銅メダリスト・小野光希さんの文武両道を体現する強さの内に秘める想いとは?

うちの子はどのタイプ?4つのタイプに分かれる思春期の子どもの特徴と接し方

STORY