夏が終わって「あちこち痒い…」?専門家に聞いた“季節の変わり目”に気をつけたいこと
夏になると肌にあちこち痒みや赤みが出たり、蕁麻疹に悩まされる…なんてことも。「もしかして夏アレルギー?」と不安になる肌トラブルも、秋に持ち越さないための正しい知識とケアが急務です。皮膚科医の小林智子先生が教えてくれる「夏アレルギー」の原因と対策法を分かりやすく解説!
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“肌の質感悩み”をプロに聞きました
夏の終わりの「肌トラブル」
“大至急解決”相談室
[ 教えてくれた人 ]

小林智子先生
こばとも皮膚科院長。皮膚科専門医。医学博士。9歳・7歳・4歳男の子ママ。スキンケア方法など、わかりやすいお話が人気で、Instagram、YouTube、Xの合計フォロワーは20万人超え。
夏アレルギー問題 TROUBLE
Q.夏になるとあちこちが痒くなって蕁麻疹や
ただれになることがあるのですが、何が原因?
去年日焼けで肌が荒れ狂ってしまいました。薄い肌が赤くなって、翌日には湿疹が。もしかして紫外線アレルギーになっちゃったのかなと心配。
A.光線過敏や金属アレルギーなど、
考えられる原因はさまざま
「いわゆる光線過敏は年齢を重ねるほど増えていきます。ただ、それだけでなく、金属アレルギーが悪化して痒くなることもあるし、バリア機能が低下して痒みを起こしていることも。酷い場合は早めに皮膚科に行ってください。どちらにせよ、日焼け止めは欠かさない。その上で日傘や上着など、物理的なシャットアウトを心がけて」
こばとも先生、
読者の「細かすぎる?」
8月の肌悩みはどうして起こる?
紫外線ダメージに加え環境変化も原因です
夏は暑いので、生理的に皮脂が増える時期。また、日差しも強いため、日焼けという表面的なダメージだけではなく、慢性的な炎症が肌の内部で起こりやすいんです。実はこれが大事なポイント。トラブルが目に見える状態ではないから、「リカバリーしなきゃ」とならないんですね。気付かないうちに小さな炎症が重なって、大きなトラブルが発生するんです。さらに、最近は本当に天候が読めないですよね。急に暑くなったり、急に湿度が高くなったり。それに加えて、空調環境もありますからね。肌もついていけず、バリア機能が低下しやすい状態となり、何かと揺らぎやすくなります。日々のケアで大切なのは洗顔・保湿・日焼け止めの3本柱。特に夏は洗いすぎる人も多いので、クレンジングはオイルを使ってしっかり落として、洗顔はすばやくサッと。肌荒れしやすいなら、特に気を遣ってください。
撮影/草間智博〈TENT〉 取材・文/矢﨑 彩 編集/井上智明
*VERY2026年9月号「夏の終わりの肌トラブル“大至急解決”相談室」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のもので、変更になっている場合や商品は販売終了している場合がございます。
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