VOLVO 新型V60クロスカントリー 青山~箱根
表参道から外苑前へ向かう途中、青山通り沿いにガラス張りのビル。覗いてみると……、天井が高くて気持ちのいいこの空間はカフェでした。北欧の大自然をイメージした天井照明は“オーロラ”、ウォールパネルは“森林”に見立てたデザインです。
この【ボルボ スタジオ 青山】は、ボルボと目黒通り沿いにある【Factory & Labo神乃珈琲】がコラボしたカフェ&バー。日本人好みの味を追求した神乃珈琲のコーヒーとともに、スウェーデンのカフェ文化“FIKA(フィーカ)”が体験できます。そして18時以降はシャンパンバーに変身。
パーカやトートバッグなどボルボのオリジナルグッズや、北欧ブランドとコラボレーショングッズも販売中。青山限定アイテムも展開しています。
4月17日には、ボルボ新型V60クロスカントリーの発表会が行われました。ボルボ・カー・ジャパン㈱社長:木村隆之氏も登場し、「SUVとワゴンが融合した、最もスウェーデンらしさを表現できるモデルです」とコメント。
確かにSUVのような大きな車でキャンプや雪山に行きたいけど、マンションの駐車場に入るかしら? という方にはお勧めの1台です。オフロードや山道、あるいは雪上でも扱いやすい。そして都内の立体駐車場にも入るサイズ。
この日に先立ち、箱根への試乗会も行われました。前日に雪が降って道路がぬかるんだ状態、さらに峠も超えるドライブ。
東名高速を降りて、宮ノ下から小涌谷へと進み、元箱根へと降りる東海道。曲がりくねった道なのですが、ほとんどストレスなく運転できました。さすが最新のクルマです。
芦ノ湖畔では【Bakery & Table箱根】で一休み。パンとドリンクを買って、足湯につかりながら軽いランチ。泉質は単純硫黄温泉です。
前日の雪が解けたうえに、山の天気は変わりやすいから、突然の雨で山道がぬかるんだり水溜まりがあっても4WDのこのV60クロスカントリーなら安心。通常のV60と比較して最低地上高を65mmも高めた210mmと、本格的SUVと同等の高さになっているので、多少の段差も気にせずに進めます。元箱根の急な坂道の下、芦ノ湖のすぐそばの駐車場へも躊躇なく行けました。
ボルボは‟日本カー・オブ・ザ・イヤー”を2年連続で受賞し、最も注目されている輸入車メーカー。イギリスの高級スピーカーブランド「Bowers & Wilkins」社の プレミアムオーディオシステムも自慢のひとつ。15個ものスピーカーが内蔵され、パワフルな重低音を生み出します。からだで心地よく音を感じながらドライブすると日頃の疲れも吹き飛びます。
シートは肌触り抜群。運転中でも使用できるマッサージ機能も。
リアシートは大人3人が余裕で座れる広々スペース。エアコンの送風口がリアシートセンターと両サイドにあるので、5人のドライブでも快適。こんなに広いスペースなのに、都内の一般的な機械式立体駐車場が利用できるボディサイズには驚きです。
ボルボは愛犬向けアプリサイトでも「愛犬家向けだと感じる輸入車ランキング第1位」を2年連続で獲得。犬用のシートベルト「ドッグハーネス」や大型犬にお勧めの「ドッグゲート」、シートを傷めにくい「リアシート・ペットカバー」など、ワンちゃん専用のオプションも数多く用意されています。
新しいボルボのV60クロスカントリーは、実用的にもデザイン的にもHERS世代にぴったりかもしれません。
VOLVO V60 クロスカントリー T5 AWD Pro
車両本体価格:¥6,490,000(T5 AWD ¥5,490,000)
ボディサイズ:全長4,785mm×全幅1,895mm×全高1,505mm
乗車定員:5名
総排気量:1,968cc
エンジン:DOHC16V ターボチャージャー
駆動方式:4WD
https://www.volvocars.com/jp/news-campaign
【ボルボ スタジオ 青山】
東京都港区北青山3-3-11 1F
TEL:03-6896-1141
ショールーム/カフェ 10:00~18:00
シャンパンバー 18:00~23:00
【Bakery & Table箱根】
神奈川県足柄郡箱根町元箱根9-1
TEL:0460-85-1530
ベーカリー10:00〜17:00
パーラー10:00〜17:00
カフェ8:30〜L.O.16:30
レストラン 11:00〜L.O.17:00
土日祝のみ[朝食]9:00〜L.O.10:00、11:00〜L.O.17:00
取材・文・撮影/北川真紀子、藤波とも子 構成/川原田朝雄