ナロースカート?実は知らないファッション用語辞典【3ボトムス編】
雑誌やSNSで飛び交うファッション用語には、なんとなく雰囲気は分かるけど、実は正確な意味を知らない…そんな言葉がたくさん。というわけで、CLASSY.のファッションライターがレクチャー!今まで知ったかぶりをしたり適当にスルーしてきた曖昧な言葉の意味を、今こそ正しく覚えましょう!第3回はボトムス編です。
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1.「ティアードスカート」
【映えるスタイリングを約束してくれる主役アイテム】
ティアード(tiered)とは、「段々になった」の意味。ティアードスカートとは、ギャザーやフラウンス(ひだ縁飾り。フリルより幅広のもの)を数段重ねて飾ったスカートのこと。重ね合わせることでボリューム感やシルエットに変化が出て華やかな印象に導きます。
2.「ベイカーパンツ」
【きれいめ派にも取り入れやすい程よいミリタリー感が魅力】
フロントやバックに外ポケットがついたワークパンツのこと。“ベイカー”とはパン職人を指し、パン職人の仕事着だったことからそう呼ばれているそうです。チノパンやカーゴパンツほどメンズライクになりすぎず、コーディネートしやすいことで人気に。
3.「ナロースカート」
【すらりとした縦長シルエットでスタイルアップ】
英語で「狭い、細い」の意味のナロー(narrow)の言葉のとおり、ナロースカートとは体のラインに沿った細身シルエットのスカートのことをいいます。タイトスカートと同類ではありますが、タイトスカートは膝丈なのに対して、今流行しているナロースカートは膝下~足首くらいまでの長め丈のスカートのことを指します。光沢素材のナロースカートが流行しているせいで、光沢素材のスカート=ナロースカートと勘違いしている人も多いよう。
イラスト/栗尾美月 取材/川西麻依子 構成/月田彩子(CLASSY.編集部)