撮影は真夏日の都内ホテルのスイートルームにて。

ホテルエントランスで大西さんの乗られた車を目の端に捉え、一気にそわそわするSTORYスタッフ。流行りの大きな丸メガネに黒の大きなバックパック、手にはのちにメーク道具と発覚した人気アニメのミニトートバッグをお持ちになって登場です。
「本日は大変忙しい中、お時間を頂戴しありがとうございます。どうぞよろしくお願い致します」とお伝えすると、外気との温度差でレンズの曇り始めたメガネをはずしながら120%のアイドルスマイルで「とんでもないです！ こちらこそどうぞよろしくお願いします！」とご挨拶くださるお姿の可愛らしさにスタッフの母性が無条件に反応。

エレベーターを降り長い廊下の一番奥に位置するスイートルームへの道すがらドラマ『彼女、お借りします』の髪色との差の話しになると、ドラマ撮影が終わって直ぐに現在の色にカラーリングしたことを教えてくださりました。

ベッドルームに続くダイニングルームの広いテーブルでメークがスタート。たまに朗らかに笑う声がメークルームより聞こえます。
メークリクエストはいつもの前髪のあるスタイリングではなく前髪を少し上げウエットな仕上げで男性味溢れる大西さん。白いドレスシャツとタキシードパンツを身にまとったお姿は先程と同じ青年なの？と見間違うほどセクシーに変身していました。

「この企画は年上の女性とホテルで……」といつもの企画内容をご説明すると「そわそわする〜」と言いながらタキシードパンツに忍ばせたご自身の私物のリップを塗り塗り。唇をマックスうるうるとさせ、大きな瞳をくるくるとさせる姿はいつものあざと可愛い大西さんに。
カメラマンがシャッターを切り始めた途端可愛いかった大西さんを封印し、こちらが驚くほどのクールな表情に。
カメラマンの「憂いがあっていい表情！」とお声をかけると
「えっ、無礼？？」と戸惑い、ポーズが止まる大西さん。
どうやら憂いを無礼と聞き間違えたようで大西さん、スタッフ一同大爆笑し、撮影が中断。
もう一度服を整えシャツの開きを確認し、スタッフが「三角地帯の開きをもう少し〜。」とスタイリストさんにお願いをすると、「さ、さ、三角地帯？？？」と驚きを隠せず困惑する大西さんにスタッフが「この企画の絶対域みたいな。パンツとシャツの開きから覗くこの黄金の三角比で」とご説明差し上げると「深いわ〜。知らんことがいっぱいや〜。ちょっと恥ずいなぁ〜」と言いながらもリクエストにしっかり応え大人かっこいいカットを量産してくるあたりは、さすがプロアイドル。
シャツの胸元、パンツのウエストラインの黄金の三角比がどうなったかはSTORY９月号の超絶男子図鑑でご確認ください。

せっかくのお休みは忙しいからこそ１日寝たり、ぐーたら過ごしたりせずに予定を詰め込む派だという大西さん。ここ最近の１日のお休みの行動を教えてくださいました。まず大好きな新幹線に乗ってまずは軽井沢に行き、美味しいカフェやパン屋さんを満喫した後、また電車に飛び乗り宇都宮で餃子を満喫したそうです。その行動力にスタッフもびっくりしました。

インタビューも終わり、「よかったら食べもの持っていかれませんか？」とお声をかけると「いいですか〜これずっと気になっていたんです」と尋常でないほどたっぷりといちごが挟まったフルーツサンドを手に取る大西さん。「それは大西さんをイメージして真っ先に買いました。」と言うスタッフに「いや、うれしい〜」と大西さん。スタッフが「よかったら全部お持ちください」とお伝えすると「いや〜嬉しい！次の現場で皆んなで食べます〜」と大西さん。スタッフはもう、おかん気分で袋に詰め込みました笑。

満点のアイドル回答が次々と飛び出した大西さんのインタビューはSTORY９月号でお楽しみください♪

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本誌記事撮影／金 玖美 ヘア・メーク／suzawa（JOUER）スタイリスト／小林三月 取材／小花有紀

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