3つ以上当てはまったら「オバさん」確定!気をつけたい40代の【オバサン検定】
「若く見えるし美人……、でもやっぱりオバさん!」だと思う瞬間を、25~35歳の女性たちに大調査。うっかりやってしまっていることのオンパレードに少し傷つきながらも、笑いに変えるたくましさが私たちにはありますよね!
ケース1《メール・LINE》
①スマホを遠くに離して操作
「スマホって片手操作が基本だと思っていたけど、パート先のお姉さまたちは画面を遠くに離して、もう片方の手でポチポチ操作。姿勢のよさが、かえって悲しい」(N.Kさん 31歳)
②LINEの一文がやたら長い
「LINEって会話だと思うのですが、子どもの学校の年上ママは、おそらくお手紙感覚。一文のなかにすべてを網羅してくる。すでに自己解決していることも」(O.Kさん 33歳)
③無理して「ぴえん」
「年上のママ友はスタンプがお好き。特に〝ぴえん〟や〝マジ草〟などはスタンプにかかわらず、意味がわかった途端すぐ使う。普通の言葉遣いでよくないですか?」(Y.Mさん28歳)
▼若見えLINEの正解例はこんな感じ!
若者たちは各SNSを用途別に駆使しており、LINEは必要なことだけを簡素に連絡する手段の一つなのだそう。ひと言打ったら、送信。LINE会話にはテンポが必要だそうです。
ケース2《写真の撮り方・撮られ方》
①目を見開く
「なんであんなに目を見開くんだろう……?ポーズに入ってからずっと全身硬直していませんか?」(O.Mさん29歳)まばたきさえ許されないフィルムの名残りは理解されないみたい。
②グラスを手に持つ
「会社の先輩のインスタ。カフェやレストランに行ったときの投稿がほとんどで、大体グラスやデザートを持ち上げてキメ顔。私には毎回同じ写真に見えます……」( K.Rさん30歳)
③フェイスラインを手で隠す
「インスタで40代のママ友の集合写真を見ると、皆で同じポーズ!これ、昔流行ったんですか? 30代でやっている人いません」(H.Sさん34歳)少しでも小顔に見せたい気持ちをわかってほしい……。
④『ハイ・チーズ』的な合図
「お姉さまたちって必ず店員さんをつかまえて大人数の集合写真が大好き。私たちは、3人くらいで自撮りが多いですね」(O.Kさん30歳)何度も撮り直せる時代に合図は不要みたい。
ケース3《友人とのお集まり》
①ほめ合いの応酬がスゴい
「さらっとほめているだけなら好印象なんですが、それがあまりに続くと大袈裟で若干ウソっぽく感じるんですよね……。本当は仲が悪いのかなって思います」(Z.Yさん35歳)
②シャンパンのことを泡と言う
「仕事上でお世話になっている方とよく食事に行くのですが、毎回シャンパンのことを泡と呼んでいるのを聞くと、バブル世代臭を感じるんですよね」(M.Mさん37歳)
③すぐに旦那の悪口
「自分の旦那の悪口もだけど、なんであんなに他人の家の話も好きなんだろう……?しかも幸せな話よりトラブルの話ばかり……」(I.Aさん28歳)最近は世間話も「誰も傷つけない」のがトレンドみたい。
④あいさつの声が高い
「取引会社の女性は、〝○○さん、お待たせ~!〟と2オクターブ高めの挨拶からスタート。高いテンションについていくため、必死に作り笑顔でご挨拶返ししています」(S.Tさん30歳)
ケース4《Zoom》
①逆光で誰かわからない
「画面映えをよくしたいのか、メークしていないのを隠したいのか、後ろから光が差して顔が見えない人が多い! 非表示にすればいいのに」(K.Mさん 35歳)それ以前に、「全然入ってこれない」という厳しい意見も。
②アングルが下すぎる
「普段あんなに美白、若見えにこだわっているのに、アングルが下すぎてたるみが目立っています」(S.Mさん25歳)機械に弱いだけで+5歳、損しちゃうなんてもったいない。
③ミュートしない
「自分が話さないときはミュートが常識。でも会社のオジさん、オバさんってミュートを知らないのか、手元のガサガサが耳障り。でも、誰も注意できません」(O.Hさん29歳)
ケース5《年下と話すとき》
①アメをくれる
「会社の先輩のバッグって不思議。打ち合わせが長くなったらアメちゃん出てくるし、便秘気味と言ったらサプリ出てくるし、ティッシュやエコバッグや……。助かってますけど!」( O.Mさん30歳)
②なぜか相槌を繰り返す
「年上のママ友と意見が合ったときの、身を乗り出して、目と目を見て、念押し圧がすごい。壊れた機械みたい……あ、失礼しました!」(H.Cさん32歳)同調圧力はほどほどに。
③ボディタッチが多い
「会社の飲み会などの帰り、もう自分はオバちゃんだから~を免罪符に、会社の若手、男女関係なく肩や腕を組んでくる。でもオジさん上司にはやってませんよね?」(S.Tさん32歳)
2020年『美ST』11月号掲載 取材/嶺村真由子 イラスト/いいあい 編集/長谷川 智