【日本VSメキシコ】五輪注目の「サッカー南米代表イケメン」選手3名
現在、オリンピック・サッカー3位決定戦「日本VSメキシコ」が行われています。気になるイケメン選手をピックアップした先日公開の記事を、ここで改めてご紹介します。
CLASSY.ONLINEをご覧の皆さん初めまして!出版社勤務のアラサー男子・まやと申します。無類のサッカーオタクの僕が、イチオシの選手をみなさんに知ってもらうべくコラムを書かせていただくことになりました!いよいよ開幕の東京オリンピック、その中でも大注目の各国の選手の中から、顔だけじゃなく中身も最高にカッコいい選りすぐりのイケメンをご紹介していきます!これを読めばあなたもきっとこの選手たちが好きになるはず。今回はメキシコ・南米編です!サッカー大国がひしめくラテンの国々から選ばれた屈指のイケメンたちを要チェック!
1.人呼んで"メキシコのメッシ"!【ディエゴ・ライネス選手(21)】
ロン毛がトレードマーク!体格のハンデを乗り越え輝くイケメン
1人目は、21歳のメキシコ代表MF、ディエゴ・ライネス選手。
【所属クラブ:レアル・ベティス(スペイン)、ポジションFW、身長167cm】
ヘアバンドで束ねた長髪に褐色の肌、切れ長の目。僕の周りの女子からもイケメンとの評判が高いので、日本人ウケするイケメンということでしょう。そしていかにもサッカーがうまそうなルックスの「ディエゴ君」は、メキシコでも屈指の天才と名を馳せ、18歳にしてスペイン・セビージャの名門、レアル・ベティスに移籍。独特なリズムでするする相手を抜いていくドリブルが特徴で、ついたあだ名は”メキシコのメッシ”。兄ものちにサッカー選手となるなど、サッカー一家で育ったディエゴ君。兄とは別の、首都メキシコシティの名門クラブのユースを選んだ彼。少年時代から別格のテクニックを発揮し、16歳にしてトップチームデビュー。そこから18歳でヨーロッパ移籍を果たすまで活躍をつづけましたが、新天地のスペインでは壁にぶち当たります。メキシコよりも体格のいい相手選手による激しい守備で、持ち前のテクニックが発揮しきれない場面が多くなったのです。身長167cmとサッカー選手としてはすごく小柄で線も細いディエゴ君は、かつて対戦した選手に体格差をからわれたこともあります。選手としてその体格を大きなハンデと評する人も。しかし、そんなハンデなどなんのその、ボールをもってはひたすら前にドリブルすることを決して諦めなかったディエゴ君。徐々にヨーロッパの大柄な相手にも慣れ、逆に小さな体とテクニックを活かし何人も抜きまくるという本来のプレーができるようになりました。ハンデを受け入れ、自分にできるプレーを極め続けたディエゴ君。そんなカッコいい男、応援せざるをえません!オリンピックでは日本とも対戦するメキシコですが、ぜひ彼のドリブルに酔いしれてください!
2.笑顔が素敵なタフガイ!【ブルーノ・ギマランイス選手(23)】
サッカー王国生まれの頼れるイケメンは、ありえないぐらい我慢強い!
続いては、世界一のサッカー王国ブラジルから、23歳のブルーノ・ギマランイス選手。
【所属クラブ:オリンピック・リヨン(フランス)、ポジション MF、身長182cm】
精悍な顔つきはまさに男前!といった感じ。意志の強そうな瞳は、「この人なら守ってくれそう」と思わせますね。「ブルーノ君」というより「ブルーノさん」と呼びたくなります。所属するオリンピック・リヨンでもバリバリの主力選手で、近いうちにより大きなクラブへの移籍が噂されています。選手としては、中盤の真ん中でテクニックと頭脳を活かしゲームを作る「支配者」。彼がいるといないとでは、まったく試合の流れが変わるともいわれるほどの存在感があるすごい選手で、オリンピックでも優勝候補ブラジルのキーマンになるはず。そんなブルーノさんは、地元ブラジルで名を馳せたのち、昨年2020年の冬にフランス・リヨンの地に渡りました。そして、その年のチャンピオンズリーグでユベントス(あのロナウドも所属!)、マンチェスター・シティと超強豪を撃破し、いきなりリヨンをベスト4の快挙に導いてしまいます。それだけで当然すごいのですが、ブルーノさんが信じられないのは、実はその大会期間中に深刻な膝の怪我が治りきっていないままずっとプレーし続けていたこと。はじめは愛犬を追いかけて家の階段を登るだけで激痛が走ったという怪我は、半年以上も完治しなかったとか。普通の選手なら辞退するところですが、夢の舞台に出場するチャンスをどうしても逃したくなかったブルーノさんは、リハビリと服薬をしながら強行出場、誰よりも走り勝利に貢献しました。それだけで頼れる男なのは間違いないのですが、極めつけは、怪我をしていたことを当時誰にも打ち明けず、今年の春に初めてインタビューで打ち明けたということ!誰にも弱音を吐かず一人で戦っていたなんて…。我慢強すぎるしカッコよすぎますが、そんな人が彼氏だとたまには甘えてほしいなぁなんて心配になっちゃいますね。誰よりも頼りになって守ってくれそうなイケメン、ブルーノ選手をブラジル戦では要チェック!
3.スラム街出身のやんちゃ系イケメン【ティアゴ・アルマダ選手(20)】
母性本能をくすぐる!?天才FWの半生には壮絶な物語が
最後は、ブラジルと並ぶ南米のサッカー大国、アルゼンチンからティアゴ・アルマダ選手(20歳)。
【所属クラブ:CAベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)、ポジション FW、身長171cm】
金のメッシュが入った短く刈り上げた髪など、いかにもやんちゃそうな「ティアゴ君」。太眉にくりくりした目がキュートな、”母性本能をくすぐられる”イケメンですね!(僕が言うのもなんですが‥)選手としても、国内屈指の天才として10代前半から注目されてきた逸材で、多くのヨーロッパの有名クラブが狙っているという噂が。とにかくボールを扱う技術が高く、パス、ドリブル、シュートのすべてがハイレベル!将来が本当に楽しみな選手なんです。
そんなティアゴ君ですが、その半生はなかなかに壮絶。ブエノスアイレス近郊のスラム街、フエルテ・アパチェで生まれ育った彼の家は、当然周りと同様に極貧家庭。4歳で地元のクラブでサッカーを始めると、すぐにずば抜けた才能を発揮したものの、貧しい家を助けるため野菜を売ったりしてお金を稼いでいたそうです。しかし、サッカーだけに集中できないそのつらい環境をバネに、ひたすらボールを蹴り続けてコツコツとテクニックを磨いていったティアゴ君。そして、現在所属するチームのユースでも常に「至宝」と呼ばれ続け、17歳にしてトップチームデビュー。すっかり主力となった今に至るまで活躍を続けています。人一倍の逆境をくぐり抜けサッカー選手として成功したティアゴ君。貧しいゆえに助け合った家族との絆は強く、インスタにもしょっちゅう家族写真を載せています。特に大好きなのは年の離れた妹のようで、何枚もツーショットをあげています(めちゃくちゃかわいい妹との微笑ましい写真が見たい方は@thiago_almada23で検索!)。自身の境遇を、大好きなサッカーによって乗り越えたティアゴ君。家族愛にもあふれた心優しき”スラム生まれの宝石”のオリンピックでの活躍、見逃せません!
メキシコ・南米編は以上です!様々な逆境に負けない、たくましいラテンのイケメンサッカー選手3人を紹介しました!これでオリンピックを観る楽しみがひとつ増えましたね。さて次回は…お待たせしました!「日本編」でまたお会いしましょう!
筆者プロフィール
まや/出版社勤務のアラサー男子。サッカー観戦歴は15年近く。イケメンサッカー選手を見つけると女子並みにテンションが上がってしまう奇癖があるが、好きな芸能人は有村架純さん。欧州サッカーのシーズン中は深夜、朝方の試合を観すぎて常に寝不足ぎみ。
協力/AFLO 構成/CLASSY.編集部