これからチェックすべき部分は?【日焼け止めの表示の新基準】知ってる?

昨年12月から各メーカーが順次導入している、日焼け止めの表示の新基準知っていますか?夏に限らず一年を通して使うようになったUVコスメ。表示を正しく理解して、自分に合ったものを選びましょう!

◆あわせて読みたい

【君島十和子さんの美肌の秘訣】秋のケアが大切だった!

【NEWS】日焼け止めの表示に新基準ができていた!

★で表すのは【耐水性】

新たに加わった「UV耐水性」。水に強く落ちにくいかを示し、★2段階で表示。ウォータープルーフなどの表記はあったものの統一基準がなかったため、ISO規格をもとに設定。各メーカーが昨年12月から順次導入しています。

A:NEXTAは★★

紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方。美肌に見えるローズカラー。スキンアクア ネクスタ トーンアップセラム UV エッセンス SPF50+・PA++++ 70g ¥1,760(ロート製薬)

B:イプサは★★

紫外線だけでなく空気汚れの付着も防止。プロテクター サンシールドe SPF50+・PA++++ 30ml ¥3,080(イプサ)

C:YSLは★

ナイアシンアミドなどを配合。薄膜で軽い使い心地に耐水性も備え、水分や花粉、こすれからもガード。ピュアショット エアリーライト UV50 SPF50+・PA++++ 30ml ¥7,920 ※9/27〜の改定価格(イヴ・サンローラン・ボーテ)

ちなみに…

SPFって?

紫外線防御効果。「Sun Protection Factor」の略。肌が赤くなったり日焼けの原因となる紫外線B波を防ぐ指標となり、数字が高いほど効果が高く、最大表示は50+。

PAって?

シミやシワ、たるみの原因と言われる紫外線A波を防ぐ効果を表す指標で「Protection Grade of UVA」の略。+が多いほど効果が高く4段階で表示され最大はPA++++。

2023年『美ST』11月号掲載

撮影/河野 望<静物> 取材/古川延江 編集/矢實佑理

美ST