【海外旅行】年20回渡航するジャーナリストに聞いた!「円安の今狙い目のアジア旅行先」3選|CLASSY.

自由に海外へ行けるようになったのに、円安の波が襲来!そんな中、アジアリゾート人気に火がついています。今回は高感度な旅好きに加え、ホテル、ビーチ、フードそれぞれの専門家に本当に行ってよかったところだけを教えてもらいました。

\アジアリゾートでおすすめの“フード”/

IL RISTORANTE – LUCA FANTIN(インドネシア/バリ島)

名シェフが監修するフォトジェニックなイタリアン

自由に海外へ行けるようになった

\一流の味を目当てにウルワツにステイしたい/
Jalan Goa Lempeh, Banjar Dinas Kangin Uluwatu, Bali
バリ島でワールドスタンダードなガストロノミーを体験できるレストランは、まだ多くなく、ほとんどがラグジュアリーなホテル内にあります。銀座のBVLGARI IL RISTORANTE-LUCA FANTINのエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンさんが日本以外で唯一料理を監修する、ブルガリ・リゾート・バリ内にあるこちら。

自由に海外へ行けるようになった

ルカさんの哲学を受け継ぎ高い技術を持つヘッドシェフAlessandro Mazaliさんが作る料理はどれもフォトジェニックで、バリのファインダイニングのレベルから飛び抜けていて、すごく腕がいいんです。

自由に海外へ行けるようになった

オーシャンビューのバーでサンセットを眺めアペリティフを楽しんだあとダイニングへ、と贅沢に時間を使うのがおすすめ。お洒落して行きたい一軒。

Locus Native Food Lab(タイ/チェンライ)

ここでしか味わえないワン&オンリーな食体験

自由に海外へ行けるようになった

\未知なるタイ北部料理とお酒のペアリングが新鮮/
Pa Sak Tong 15 M.13,T.Maekorn,A.Muang,Chiang Rai,57000

チェンライ市郊外にあり、テイスティングメニュー(コース)のみで、劇場型といわれるキッチンを取り囲んだカウンター席で一斉スタートするスタイル。タイ料理には実は様々な地方料理があります。ここはラオスやミャンマーの影響も受けている北部料理、少数民族や山岳民族の料理をモダンに再構築する、世界初のシェフが営む唯一無二のダイニング。

自由に海外へ行けるようになった

オーナーシェフKongwuth Chaiwongkachonさんはフランス料理からキャリアをはじめ、タイでの日本食ブームには日本料理を経験。チェンマイ出身の奥様と結婚し、ガストロノミーのトレンドが変わったことがきっかけとなり、郷土料理に注目するように。

自由に海外へ行けるようになった

カウンターで一緒になった人との会話や一体感もいい経験に。

Toyo Eatery(フィリピン/マニラ)

ライブ感溢れるキッチンテーブルを旅の目的に

自由に海外へ行けるようになった

\食通仲間と訪れたいガストロノミー/
The Alley at Karrivin,2316 Pasong Tamo Extension

フィリピン各地方の料理を楽しみ、フィリピンの主食のご飯を定食スタイルで締めくくる構成のテイスティングメニューが好評。

自由に海外へ行けるようになった

アジアで唯一スペインの統治下となりスペイン、米国、日本の影響を受けた歴史背景と、7000以上の島からなる地理的な背景からなるユニークな食文化を持つフィリピン料理を研究し、オーガニックな食材を使いモダンに表現。立体的にフィリピンの食を体験するならここしかありません!

自由に海外へ行けるようになった

オーナーシェフJordy Navarraさんは、The Fat Duck(英国)やBo Innovation(香港)など名店でキャリアを積み高い評価を得て、自国フィリピンで独立したガストロノミー界のスター。イノベーティブ好きに刺さる、高級な予約困難店です。

教えてくれたのは・・・

■フード&トラベルジャーナリスト 江藤詩文さん
取材した国は80カ国以上、年15~20回ほど渡航。著書「ほろ酔い鉄子の世界鉄道〜乗っ旅、食べ旅」シリーズ全3巻(小学館)。

取材/濱口眞夕子 再構成/Bravoworks.Inc