無料アプリで見事に「映える」!家族写真をオリジナルポスター風にする方法
スマホやカメラで撮った大量の写真データ。撮りっぱなしのままというご家庭も多いのでは?今回は「写真をそのまま飾るのはちょっと気恥ずかしい」というあなたにピッタリの、写真の飾り方です。無料アプリでポスター風に加工して写真を飾っている、Mart WEEKENDERでもありMart編集長の実例を元にご紹介します!
(左上)EDSBRUK/エードスブルク フレーム,ブラックステイン 40×50cm ¥2,999、(右側4種)SILVERHÖJDEN/スィルヴェルホイデン フレーム, ゴールドカラー 13×18cm 各¥499、シルバーカラー 13×18cm 各¥499(すべてイケア)
そのまま飾るのが気恥ずかしいなら、ほんのひと手間でオリジナルのポスターに!
家族写真は簡単加工でポスター風に
Mart WEEKENDER Mart編集長 小松伸司
WEEKENDERの一人として「ときめく週末」を発信中です。キャンパーであり、小3の息子がやっているドッジボール競技で審判資格も取得。Instagram→@weekender_komatsu
「大きな家族写真を飾るのって、気恥ずかしさもあって躊躇していたんですよね。でもデザインを加えたら大丈夫かも?と、アドビのillustratorを使って写真をアレンジしたら抵抗感が薄れて。最近は、使い勝手のいい無料のアプリ『Canva』を愛用中。好きなテンプレートを選び、テキストを打ち換えるだけなので、誰でも簡単につくれます。フレームは断然イケアがおすすめですね。豊富なサイズに軽さ、安さの三拍子が揃っているので買い足しやすい。我が家の壁はコンクリートの打ちっぱなしで釘が打てないので、ドローアラインからフレームを吊るしたのですが、結果的にドローアライン×フレーム×ドライフラワーの合わせ技で映える?感じのコーナーに(笑)」
イケアの小さめフレームには、写真に合わせてそれぞれ違うテンプレートを。遊び心のあるデザインに蛍光カラーでアクセントを加えると、ポップなポストカード風になります。
「Canva」なら簡単にポスターロゴがつくれる
「『Canva』は、スマホ、PCどちらでもつくれるのですが、もっぱらPC派です。家族写真を選びながら、どんなテンプレートにしよう……と考えている時間も楽しいですね」
無料アプリ「Canva」は、豊富なテンプレートから好きなデザインを選ぶだけで、簡単にオリジナルがつくれる便利ツール。デザインや配置を考えなくてもテンプレートの文字を打ち換えれば、おしゃれなポスターが完成。
「映画ポスター」のデザインをアレンジするだけ
家族のキャンプ写真をポスター風に加工。つくり 方はポスター〝Wild Forest〟のロゴを〝Love Campin’〟に打ち換えるだけ。テンプレートがあるから、およそ3分で仕上がります。
「かすれ文字」で検索して写真に合うフォントに
「息子と2人で初のお出かけ。3年前の記念の1枚にドラえもんの頭文字D&Mを。フォントは「かすれ」を意味する〝grunge〟から検索、青と白の色味に変換すればオンリーワンに」
大判印刷は、「プリオ」が便利!
オリジナル加工を終えたら、フレームのサイズに合わせて現像。大判出力でおすすめなのが、ネット印刷の「Prio(プリオ)」。リーズナブルで画質もきれい! マット紙印刷の場合、変形サイズ30×40cmが1枚¥600、40×50cmは1枚¥1,000(税別)(プリオ)
アプリを使えば、自分好みのデザインにできちゃいます!デザインしながら、思い出を振り返る時間も家族とわいわい楽しそう。ぜひ、2023年のベスト写真を飾ってみてくださいね!
Mart2023年秋号 「”撮りっぱなし”じゃもったいない! 『家族写真』の映える使い方」より
撮影/中林 香 取材・文/橋本嘉美 編集/橋本嘉美