【夫がハゲるかどうか?】を知りたいなら、とある人を見れば分かる!

最新の予防から隠し方、ケアまで幸せ印象ヘアのためにできること、増えています。今回は進化した「白髪」「薄毛」ケア対策の最新知見をご紹介します。

◆あわせて読みたい

初代グランプリ美魔女が「54歳でも薄毛と無縁」の秘密って?

【白髪薄毛対策最前線】最新知見の力に頼れば、ある程度は昔の自分に戻ることも可能に

1:秋は一年で 最も抜け毛が多い

夏に頭皮に受けた紫外線ダメージの影響で、抜け毛が増える秋。ヤーマンがSNSで行ったアンケートでは、秋の抜け毛について約8割以上の方が気になると回答。秋はスペシャルな頭皮ギアを活用して、本気の薄毛対策に取り組むのも得策。

2:白髪も黒髪に戻る可能性がある

色素幹細胞と色素細胞が枯渇していなければ、白髪が黒髪に戻る可能性があります。ホーユーは北米のハーブ、ヤーバサンタ(エリオジクチオン属・写真左)に含まれる成分ステルビンに、メラニン産生効果があることを発見。黒髪を諦めない時代に。すべての白髪に効果が確認できたわけではありません

3:コロナ禍のマスク生活で頭皮の皮脂量が増えて頭皮状態が悪化している

ミルボンの調査で、コロナ前より頭皮の皮脂量が増加している人が多いことが判明。マスク着用で頭皮の皮膚温が上昇し皮脂量の増加につながった可能性が考えられます。

4:健康な頭皮は青く、状態が悪くなると黄色→赤に変わっていく

自分の頭皮が健康かどうか知りたい時は、まず頭皮の色をチェック。青白い頭皮は健康。黄色い頭皮は酸化が進んでハリやコシがなくなりやすい状態。赤い頭皮は炎症していて抜け毛が増えやすい状態です。

5:頭皮も糖化する

肌と同じように頭皮も糖化するんです。糖化した頭皮は黄ぐすんでいて、硬くなり、血行が滞って薄毛につながります。ラ・カスタでは、糖化にアプローチする独自複合成分を開発。頭皮が硬くなったら、糖化対策にも着目。

6:茶色っぽい白髪にはまだ、メラノサイトが残っている可能性が

メラニン色素が毛髪に運ばれない不完全な白髪があることをミルボンが発見。根元には色素細胞が残存し、メラニン色素が運ばれれば白髪進行を食い止めることが可能に。不完全な白髪は、白髪率が低い人に多く見られるそう。

7:「発毛剤」と「育毛剤」は別のもの

新しい髪を生やす効果があるのが発毛剤。今の髪が育つ環境を整えて抜け毛を防ぐのが育毛剤。国内で唯一、発毛剤として認められている成分はミノキシジル。育毛剤はアデノシンやt-フラバノンがあります。

8:夫がハゲるかどうかは夫の母方の祖父を見ればわかる

男性の薄毛に関わる遺伝子は、母親や母方の祖父母から受け継がれているそう。デミ・コスメティクスは、その薄毛要因をブロックする成分配合のDEMI DO MENを開発。遺伝的な薄毛確率が高いなら、早めのケアを。

2024年『美ST』1月号掲載
撮影/向山裕信(cheek one)〈人物〉、Kent Chan〈静物〉 イラスト/平松昭子 取材/伊藤恵美 編集/佐久間朋子

美ST