立ち方を変えるだけで【下腹が-4cm!】すぐマネできます!

40代50代のぽっこりお腹の原因は、姿勢の悪さが原因の一つなんです!スマホ操作などで知らず知らずのうちに前かがみになると、背筋や骨盤が歪んで腹部に脂肪がついてしまう原因に。2024年は、姿勢を正していぽっこりお腹を改善しましょう!

チェックしてみよう!【あなたのぽっこりお腹はどのタイプ?】

骨盤を意識した正しい姿勢を保つ

<歩き方>

<POINT>
歩くときは前に出した脚のかかとから着地し、指のつけ根で地面を強く蹴って進みましょう。股関節から脚を動かし、鼠径部やお尻、太もものつけ根がピーンと伸びているかも意識して。

首が前に出て、猫背になるとお腹が緩み下半身が使えないおばさん歩きに(汗)。

<座り方>

<POINT>
上体を前傾し、恥骨を引き、お尻を引き上げます。手で坐骨を確認し座面と背もたれの角に坐骨をはめ込むように深く腰掛けます。膝は90°で座面のふちに沿わせ、足裏で床を坐骨で座面を押し返しながら上体を起こすと背中が真っすぐ伸びます。

 

背もたれにもたれかかると、お腹に力が入らず骨盤が後傾し、だらしない体型に。

<立ち方>

足首の上に膝、骨盤、肩、耳が一直線上になるように意識。足の裏で床をグッと押し、押し返す反動で膣を引き上げるように立ちます。目線を前にして首が下がらないようにしましょう。

姿勢を意識しただけで下腹−4cm

普段は猫背で首が前に出た立ち姿。肛門と下腹を引き締めた正しい姿勢で立ってみると、自然に胸が開き、下半身が軽く感じられぽっこりお腹も軽減。

洋ナシ型ぽっこりお腹の勝さんがお試し!!

勝 亜紀さん(45歳)音楽教室経営

忙しくなかなかジムへ行く時間が取れず、年々お腹回りがぷよぷよに。

下腹にきゅっと力を入れて「美姿勢を保つ」ことが大切

寝ながらスマホを見たり、悪い姿勢でデスクワークをしていると骨盤が後傾し、その結果骨盤が開き骨盤底筋も緩みがちに。骨盤底筋が緩むと子宮や膀胱、腸などの内臓が下垂し、ぽっこりお腹につながります。普段から骨盤底筋群や腸腰筋、腹筋群、殿筋群などに力を入れて美姿勢をキープすれば、内臓が正しい場所に戻りやすくなり、ウエスト回りも自然とぺたんこに。エクササイズするときは、呼吸を意識すると、骨盤底筋が締まり、体幹を真っすぐ保て、美姿勢をキープする力も強化されますよ!

教えてくれたのは……「体づくりの天才」 と呼ばれる ゴッドハンドの持ち主

躰調律矯正師「白々華」代表 藤井菜保子さん

有名整体院勤務後25歳で独立。多くのモデルや女優、感度の高い著名人からの信頼が厚く、神経から筋肉、骨格を整える“神経はじき”という独自メソッドでゆがみに根本からアプローチ。

2023年4月発売著書『神経から筋肉、骨格が美しく整う躰調律矯正』(Gakken)

<SALON DATA>

東京都渋谷区神宮前4‐19‐8 アロープラザ原宿307 ☎03-6447-2636 営業時間9:00~20:00

2024年『美ST』1月号掲載
撮影/渡邉明日香(A-1) ヘア・メーク/加瀬郁子(icco) 取材/稲垣綾香 取材・編集/増野玲奈

美ST