ALLブラック。華奢な書体と同色刺繍のシックなロゴが決め手

週５くらいキャップ生活なので(!?)、「帽子TPO」のようなものがいちおうあります。特に“黒”のキャップはいちばん活躍するだけに、こだわりもいっそう。
展示会周りなど、夏には無理せず過ごせるコーディネートが大切ですが（最近、編集長になったこともあり）“カジュアル一辺倒”はよくないかも？ と思う気持ちが生まれてきました。
そこで選んだのが、SAINT LAURENTのキャップ。まず素材がコットンギャバジンということで、定番のデニムスタイルもちょっとキレイに、夕方以降のイベントなど、モノトーンのスカートコーデにもなじみます。
同色のブラック刺繍のロゴも、書体がスレンダーで、主張しすぎないのがお気に入りポイント。ちなみに秋からはお洋服のタグにもこの書体の“SAINT LAURENT”ロゴが採用されると聞き、さらに嬉しい気持ちになりました♡
メゾンのロゴには、どれも時代性や美しさを感じるけれど、主張が強すぎると“ちょっと大人は恥ずかしくなるかも”と思うところもあって。
暑い毎日、汗っかきの私を助けてくれているのは、今このキャップ。汗をかいたらおうちでゴシゴシしない程度に軽く手洗いして乾かして…。色褪せさせることなくこれからも大切にキレイに被っていきたいと思っています。ピアスやネックレス、ジュエリーとのバランスがとてもいいのも、お気に入りのポイントです。

撮影／西原秀岳＜TENT＞

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