週末デートで駆けつけたい【鎌倉】のオシャレな『カフェ、パン、飲茶』!
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鎌倉ライフ絶賛更新中のリアル住民たちが本音で語るお気に入りのアドレスとは?1日の幕開けから夜ごはんスポットまでをたっぷりとご紹介!週末デートにぜひ♡
週末の予定に困ったら…
朝から晩まで大満喫♡2025年版・鎌倉巡りはここへ行け!
岸本:鎌倉に引っ越して、これまで出不精だった私が、早起きして海までランニングしたり、とにかく朝からアクティブになりました。
佐藤:私の自宅は、鳥のさえずりで起きるくらい自然豊かな場所だから、朝は特に清々しくて気持ちがいいです。早起きして山間のハイキングコースを楽しんだり、お寺を散歩してパワーをチャージしてる。デジタルの情報に頼らず、散歩途中で偶然発見したお店に入ったりするのもワクワク。海蔵寺を散歩がてらに見つけたこだかベーグルズ(①)はモチモチの食感でお気に入りの一軒。好きな具材をサンドして朝ごはんでいただくと、満ち足りた気持ちになれます。早めに売り切れてしまうこともあるので、訪れる際は確認を!
岸本:鎌倉はパン屋さんも充実していますよね。パン好きとしては嬉しい限り!和田塚駅からほど近いラフォレ・エ・ラ・ターブル(②)のパンも人気なので、午前中早めに行って、大好きなティーブランをゲットしてます。
佐藤:ハード系のパン屋さんで私も大好き!
鈴木:私的朝ごはんスポットは、朝7時半からやっている台湾キッチン叙序圓(③)。台湾朝粥が食べられるお店で、店内の雰囲気や使っているお皿も台湾っぽさが漂って、とても可愛らしかったです。鎌倉の朝散策ってワクワクしますよね。週末の朝はレンバイ(鎌倉市農協連即売所)で見たこともないような野菜の調理方法を聞きながら、気に入った野菜を買ったりして、食材選びも新鮮な毎日です。
岸本:食材を彩る食器を選ぶのに、うつわと手仕事 廻り道(④)をぜひ訪れてみてください。頻繁に訪れても、違う作り手さんの作品が置いてあり、いつ行っても素敵な食器に出合えます。女性の店主さんが優しく教えてくれるので入りやすいですよ。
鈴木:散策後に、ゆっくり過ごせるお気に入りのカフェスポットはありますか?
佐藤:古民家の趣が残る雰囲気の中、非日常感に浸れるGarage Bluebell(⑤)はどうですか。美味しい紅茶とスコーンが楽しめて、ジャムも絶品です。
鈴木:緑も多くて癒されるし、アンティークなムードが異空間で素敵ですね!
佐藤:それから、海に近いエリアの材木座で、物件探しで何度も鎌倉を訪れていた頃に偶然見つけたビストロ、ア コテ材木座(⑥)も大好きな場所。ご夫婦のもてなしが温かく、こぢんまりと落ち着く空間で、本を読みながらゆったりとした午後時間を過ごすことも。奥様がつくる洋菓子がとても好きです。
鈴木:見た目にも美しいケーキや焼菓子、パフェもあるんですね。美味しそう!鎌倉って、海と山両方に恵まれて、それぞれ違った顔の自然が味わえるから、何とも贅沢な場所だなって思います。本当に飽きない。
岸本:海を眺めながら過ごせるカフェスポットもありますよ。Cups kamakura(⑦)は、道路を挟んで目の前に広がる海をガラス張りの店内から望めるので、たとえ強風の日でも大丈夫(笑)。私はサンセットまで堪能しました。グルテンフリーのカップケーキがあって、美味しいのに罪悪感なく食べられるのが最高です。
佐藤:鎌倉のカフェって、スマホをいじったりパソコン作業をするのではなく、景色や空間に向き合うのにぴったりの場所だね。
鈴木:まさにそれ!サンセットの話が出たので、続いては夜ごはんスポットを。鎌倉は夜遅くまでやっているお店はそれほど多くないのですが、TRES(⑧)は仕事帰りにも行けるし重宝してます。ナチュールワインと一緒にいただく食事がどれを食べても美味しくて、おすすめのワインバルです。誰かと行くのもいいけれど、ひとりで行ってもいい。
佐藤:お酒と食事が楽しめるお店は、MOKICHI KAMAKURA(⑨)もいいですよね。茅ヶ崎にある蔵元が展開するレストランで、湘南ビールがあったり、日本酒があったり、地域に根差したアルコール飲料が魅力。食事はフレンチやイタリアンに、発酵食材の和のエッセンスを入れたオシャレなメニューで、デートにもぴったりでは?
鈴木:私も先日行きました。旧神奈川県鎌倉加圧ポンプ所を改装した、レンガ造りの重厚かつクラシカルな建物が素敵でしたね。
岸本:天井が高く開放的な空間で、ウェディングの二次会にも使われるみたいですよ。
鈴木:カジュアルにお酒とごはんを楽しむなら、飲茶キッチン 豊龍(⑩)もよかったです。由比が浜に住む親戚のおすすめで訪れたのですが、お値段はお手頃なのにどれも美味しくて。一番気に入ったメニューは焼きワンタンです。他にもニラ饅頭とかお酒がすすむ逸品ばかり!ここは鎌倉に遊びに来た人を連れていきたくなるお店だなあと思います。
佐藤:生粋の地元っ子の推薦って説得力ある!メイン通りから1本入ってみたり、気ままに歩きながらでも、ちゃんと素敵なお店があるところがいいですよね、鎌倉って。
鈴木:わかります。地図に頼らずとも素敵なお店に出合える街です。
岸本:もうよそには引っ越せません!(笑)
①こだかベーグルズ

国産小麦粉を使用し、白神こだま酵母で長時間発酵されたシンプルなベーグルたちが並ぶ。冷凍の詰め合わせセットのお取り寄せも可能。
【住所】鎌倉市扇ガ谷4-16-9
【TEL】0467-81-4664
【営業時間】7:00〜13:15
【定休日】月曜・火曜・水曜・臨時休業あり
②ラフォレ・エ・ラ・ターブル

自家製酵母を使ったバゲットやカンパーニュなどハード系パンが中心。“ティーブラン”は紅茶ペーストと茶葉、ホワイトチョコが練り込まれた人気商品。
【住所】鎌倉市由比が浜1-3-16
【TEL】0467-24-5222
【営業時間】10:00~15:00頃(売り切れ次第終了)
【定休日】月曜・火曜
③台湾キッチン 叙序圓

台湾出身の店主こだわりの台湾家庭料理を提供。朝粥のほか、薬膳スープやルーローハン、水餃子といった台湾のローカルフードが楽しめる。
【住所】鎌倉市雪ノ下1-9-29 シャングリラ鶴岡2F
【TEL】0467-22-7899
【営業時間】7:30~14:00
【定休日】月曜・火曜
④うつわと手仕事 廻り道

店主が心惹かれ、その土地・人によって作り上げられたものを集めたお店。行くたびに新たな発見がある一軒。訪れる際はInstagramの営業日カレンダーのチェックを。
【住所】鎌倉市大町2-8-14
【TEL】なし
【営業時間】平日12:00~16:00 土日祝12:00~17:00
【定休日】不定休
⑤Garage Bluebell

古民家の建具を継承し2017年に現在の建物へと建て替え。古民家と英国アンティークが融合した空間でティータイムを。「運が良ければ猫にも会えます」と佐藤さん。
【住所】鎌倉市小町2-4-14
【TEL】0467-22-4836
【営業時間】12:00〜18:00
【定休日】水曜・木曜・臨時休業あり
⑥ア コテ材木座

ご主人がお料理、奥様がお菓子担当のご夫婦が営むフランス郷土料理と伝統菓子&創作パフェのお店。木を基調としたクラシックな店内空間。
【住所】鎌倉市材木座3-13-17
【TEL】0467-50-0452
【営業時間】店内11:30~18:00、カフェタイム14:30~18:00
【定休日】水曜・木曜・金曜
⑦Cups kamakura

国道134号線沿いに立ち、由比ヶ浜を望めるロケーション抜群なカフェ。オーガニック&グルテンフリーのカップケーキとフルーツを使った手作りドリンクを提供。ペットの入店もOK。
【住所】鎌倉市長谷2-7-22
【TEL】0467-67-4633
【営業時間】10:00〜18:00
【定休日】水曜・木曜
⑧TRES

ソムリエのご夫婦が営むワインバル。会話とともに料理に合うナチュラルワインを選んでくれるアットホームな空間。編集・鈴木イチオシの“水餃子”はマスト。
【住所】鎌倉市扇ガ谷1-8-9 102
【TEL】0467-66-1324
【営業時間】16:00~24:00
【定休日】水曜・不定休あり
⑨MOKICHI KAMAKURA

茅ヶ崎の湘南に残された最後の蔵元「熊澤酒造」が手掛けるレストラン。ハーブと蔵元ならではの発酵食材を使った独創的な料理を、煉瓦造りの趣ある空間で楽しめる。
【住所】鎌倉市長谷4 -6-12
【TEL】0467-33-4614
【営業時間】11:30~16:00、17:30~21:00
【定休日】火曜
⑩飲茶キッチン豊龍

由比ヶ浜駅近くにある地元人が足繁く通う中華キッチン。カジュアルな雰囲気ながらも絶品揃いの飲茶や中華料理がいただける。
【住所】鎌倉市由比ガ浜3-10-12
【TEL】0467-24-5594
【営業時間】11:30~15:00、18:00~21:00
【定休日】木曜・第1・3水曜
昨年鎌倉へ移住したCLASSY.スタッフ3名
【ライター 佐藤かな子さん】
鎌倉のお隣・藤沢市出身の地元民代表。昨年夏にリノベーション住宅で鎌倉ライフをスタート。マップに頼らず素敵なお店を探す感度はピカイチ。
【ライター 岸本真由子さん】
学生の頃から足繁く鎌倉へ通う鎌倉ラバーが、結婚を機についに移住。「新生活のおかげで出不精キャラからアクティブ派にキャラ変しました」と本人談。
【編集 鈴木日向】
生まれも育ちも東京だが、自然豊かな場所に住みたくなり、思い切って鎌倉へお引っ越し。通勤は片道1時間半と倍以上に増えたが、後悔は1ミリもナシ!
取材/岩本亜有美 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年4月号「今度の週末、どこに行く?」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。