2025年04月21日 18:00
/ 最終更新日 : 2025年04月21日 0:10
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【今どきマネー事情】アラサー女子12人の『お金の使い方&抑え方』がタメになる
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将来のための資産形成は大事。とは言え楽しみたい盛りのCLASSY.世代、節約ばかりじゃつまらない!そんなジレンマを解消する鍵は「使い方」にありました。タメになる、リアルな読者のマネールールを紹介します!
【ファッション編】 私のお金の向き合い方
毎シーズン初めの20万円まとめ買いでワードローブの満足度上昇
◼︎輪湖春香さん(27歳・ECサイト関連)
3年ほど前から、洋服は予算とタイミングを決めて買うようにチェンジ。それまでは出先で見かけて可愛いと思ったものや、セールで見つけた掘出し物を都度購入していたのですが、つい買いすぎてしまいがちでした。思い切ってまとめ買いを試してみたら、失敗も無駄も減ったので継続中。今日は春服を買う日!と決めたら、まずは恵比寿アトレや新宿ルミネを一周。一通り見終わってから、アイテムのカテゴリや着回しのバランスを考えて購入するものを決定します。シーズン初めだと在庫が揃っているので選択肢も豊富。大体5〜7着を目安に購入します。
ZOZOで買う際は必ず同じ数だけ下取りに。立ち止まることで無駄買いを削減!
◼︎松島里穂子さん(34歳・貿易関連)
デパコスやセール、アウトレットでの洋服の爆買いがストレス発散だった実家暮らし時代。一人暮らしをはじめるにあたり出費を見直したところ、化粧品や衣類に年間100万円以上も使っていたことが判明!以来、本当に必要かどうかをしっかり考えてから買うように。役に立っているのが、ZOZOです。過去に購入したアイテムを下取りしてもらえるので、何か買う時は、引き換えに同じ数だけ下取りに出すことをルールにしています。値引きされてお得なうえに、何かを手放してまで買いたいかと考えるようになったので、衝動買いが激減。
【ジュエリー編】 私のお金の向き合い方
長く使える地金ジュエリーを免税店で購入しています
◼︎田村有希さん(27歳・IT関連)
私にとってジュエリーは、仕事で目標を達成した時などに買うご褒美として、なくてはならない存在。錆びたり飽きたりするのが嫌なので、値段は高くても、歳を重ねてからもずっと身につけられるものを選ぶようにしています。そのために普段の口座とは別に、毎月約3万円+ボーナスを貯めて「ジュエリー貯金」をしているほど。購入する時は、手持ちのジュエリーに合うシンプルな地金のアイテムを。消費税がかからない、旅先の免税店で買うと決めています。中でもポイントが使える沖縄DFSがお気に入り。
エムアイカードをフル活用!流行に左右されない定番品を選びます
◼︎植田 舞さん(29歳・商社)
慎重な性格なので、ある程度の備えがないと不安。現金でも貯金しておきたいので投資は10万円程度に。20歳の時にはじめた月3万円の個人年金と、NISAや株もやっています。とはいえ、洋服やジュエリーも大好きなので「長く使える定番品」を選ぶことをマイルールに、買物も楽しんでいます。高額なブランド品は、リセールバリューも意識して値段の上がる定番デザインを選び、ゴールドカード会員の伊勢丹で買うようにしています。ブシュロンはハイブランドには珍しく、カード特典が使えて、よりお得。
【車編】 私のお金の向き合い方
リセールしやすい白の新車を、お得に現金で購入しました
◼︎宇川美有紀さん(32歳・不動産関連)
去年、車を乗り換えました。カーローンも検討しましたが、総額で50万円ほど高くなるため、一括で買うことに。2年かけて貯金して、下取り額100万円を引いた額をキャッシュで決済。カラーは次の乗り換えも見据えて、リセールバリューの高い「白」をチョイスしました。高額な買物ですし、ガソリン代や駐車場代などの維持費もかかるから、コスパを考えるならカーシェアで十分。でも、目標を決めて買った車で、好きな時に好きなところへ行ける喜びは格別です!次はさらにグレードアップした車を買えるように、また貯金します。
【美容編】 私のお金の向き合い方
プロの手で圧倒的結果を出して、きれいな状態をコスパよく維持
◼︎飯田美月さん(27歳・美容関連)
美容は「効果が出るものからお金をかける」ことを意識しています。一番お金をかけてよかったのがパーソナルトレーニング。いつか結婚式のためにダイエットをするなら、今のうちからやっておこうと、思い切って30万円のコースを契約。運動・食事をトレーナーさんに見てもらい、4カ月で7キロ落としました。それまでは月に2万円ほどかけていた、サプリやドリンクに頼らなくてよくなって、有意義なお金の使い方ができたと思っています。
ヘアカラーはせず、ホームアイテムへ投資
◼︎佐藤薫子さん(26歳・メーカー)
自分らしい髪でいたいから、あえてカラーもパーマもしない「黒髪セミロング」を貫いています。乾燥しやすくなる冬場は少し頻度が上がりますが、美容院でのカット&トリートメントは基本的に3カ月に一度。その代わりに毎日使うコテには、180℃の高温でも髪にダメージを与えず、使うほどにツヤが増すというヘアビューロンをチョイス。7万円超えと高価なアイテムですが、外でのメンテナンスの回数が少なく済んでいるから、惜しまずに投資できました。
【食事編】 私のお金の向き合い方
外食に全振りして話題の引き出しに。自炊はせず仕事に充てると割り切ってます
◼︎谷本千晃さん(34歳・フリーランス)
私も夫も料理が大の苦手。献立を考え、買物に行き、調理して、食後は食器を洗う…時間的にも心理的にもかなりコストがかかるから、いっそ自炊をやめてみました。準備や片付けにかける時間分働くことで回収できるから、一人5,000円以内に抑えれば浪費にはならないと割り切っています。学芸大学〜中目黒エリアはリーズナブルで美味しいお店が多く飽きないし、オシャレなお店は話のネタにも。気分を変えたい時は自転車に乗って、ちょっと遠くまで開拓します。
タイパ重視で、平日はネットスーパーとミールキットを活用しています
◼︎原口絵里奈さん(31歳・IT企業)
週に一度、夫とお互いの予定をすり合わせて夕飯担当を決定。彼が作る日は「Oisixのミールキット」で、私が料理する分の食材は「楽天 SEIYU ネットスーパー」でまとめて注文します。ミールキットは調味料含め、必要な材料が全て量られた状態で届くからテクニック要らず。翌日使おうと思ってた食材がなくなっている!なんてことも起きず、安心して任せられます。ネットスーパーも、店舗で食品を探し回ったりレジを待ったりする手間が省けるから、欠かせない存在です。
【旅行編】 私のお金の向き合い方
リゾートならいいホテル、都市なら安く。行き先別で宿泊予算を変えています
◼︎井山かおりさん(28歳・商社)
夫婦揃って海外旅行好き。去年は2人で香港、ギリシャ、トルコ、ポルトガル、モロッコの5カ国を旅しました。少し長めの期間をとって、一度の旅行でリゾートとシティの両方に滞在するのが私たち流の過ごし方。ギリシャではアテネの宿泊費を節約した分、ホテルでゆったり過ごしたいサントリーニの部屋をオーシャンビューにランクアップ。メリハリをつけることで、どちらもしっかり楽しめました。
マリオットボンヴォイカードのポイントでお得にホテル利用
◼︎髙橋英礼奈さん(26歳・メディア関連)
旅行する時は、カードのポイントが使えるかどうかを基準にホテルを選んでいます。先日はバリ島のリッツ・カールトンホテルのプール付きヴィラに、2泊分無料で宿泊。宿泊費が浮いたので、課金してフローティングブレックファストに変更しました。合計決済額によってポイント還元率が変わるから、QUICPayと連携させて、コンビニやタクシー、大きな買物をする時もマリオットボンヴォイカードで。
意外と安い!海外ではハイヤーをつけて、効率よく回ります
◼︎中村真優さん(28歳・広告関係関連)
知らない国での電車移動は治安や時間が読めないので、意外とストレスフル。安全に効率よく楽しむためにも「KKday」というアプリでハイヤーを手配しています。料金は、先月家族で旅行したバンコクだと、8時間利用で1.5万円(+ガイドさん帯同料1万円)ほど。現地の方ならではの穴場スポットに案内してくれたり、人気店には混んでいる時間を避けて連れて行ってくれたおかげで並ばずに入れました!
撮影/イマイハルカ 取材/飯室紗季 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年4月号「賢く使って上手に抑える!私のお金の向き合い方」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。