ランチもお酒も器も楽しい!大人女子が集る『蕎麦屋』気になるお店10軒
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ヘルシー、お酒、器etc.楽しみ方は自由自在。皆それぞれどんな蕎麦活をしているの?今回は、グルメ女子が厳選する大人の“蕎麦活”10選をご紹介します!
週末の予定に困ったら…
ランチもお酒もデートも!ヘルシーに楽しむ蕎麦SPOT
詩:私、蕎麦はすごく好きなんですが、昔からわざわざ外で食べるというよりは、家ごはんで食べるものという感覚で。でも近頃はオシャレで雰囲気の良い蕎麦屋も本当に多くなってきたので、外食で蕎麦を選ぶ機会も増えました。何と言ってもヘルシーに食べられるのがいちばんの魅力で、体に優しいうえに美味しいし、今では蕎麦めぐりが趣味になりつつあります。なかでも、東京 土山人(①)は個人的な推し1位かも!味はもちろんですが、和モダンな空間も素敵で、デートでも違和感なく使えそうです。
小林:季節限定の「冷やかけすだち蕎麦」が有名ですね。目黒川沿いにあるし、これからの季節、お花見も兼ねて行くのに最適なロケーションかも。混んでいるのは覚悟のうえで…。
美結:土山人は前から訪れたいと思っていたので、ますます行きたくなってきました。
小林:私にとって蕎麦屋を訪れる醍醐味は、ズバリ蕎麦を食べる前にお酒を楽しむ「蕎麦前」。至福の時間です。それに、蕎麦屋って器使いも素敵なお店が多いですよね。手打ち蕎麦 成冨(②)は、使っている器がまさに好みでよく訪れます。日本酒を飲むおちょこも可愛くて。それに、何となく好みのお酒の味を伝えるだけで、ピッタリの日本酒をセレクトしてくれるのも嬉しいです。
美結:私も蕎麦屋でお酒を飲みたい派。板蕎麦 山灯香(③)は、池尻や三軒茶屋から徒歩圏内なので、そのあたりで飲んでて、ちょっと飲み足りないって時に2次会的な感覚で使ってます。古き良き雰囲気と、新しさが融合した空間が良くて、ラーメン屋とはまた違った飲み直しができます。蕎麦が出る前にお酒とともにだし巻き卵をつついて、最後は蕎麦で締める!締めのラーメンよりはうんとライトですよね。蕎麦屋は早く閉店するイメージですが、ここは割と遅い時間まで営業しているので重宝してます。
詩:代々木上原にある蕎麦屋 山都(④)も比較的遅くまでやってますよ。蕎麦以外のメニューが豊富で、一品一品選ぶのが楽しかったです。私はそんなにお酒は飲まないですが、お酒好きな方は好きなんじゃないかな。
小林:蕎麦屋って立ち食いのような古き良きジャンルもあれば、このようにお酒を飲みながら非日常空間でオシャレに楽しむこともできますよね。他には、軽井沢や青山で有名な、女性にも人気の川上庵はみんな知ってると思うけど、クラッシィでもお馴染みの「ベルコモ」のあるTHE AOYAMA GRAND HOTELと同じビル内に、実はもう1軒KAWAKAMI︲AN TOKYO(⑤)があるのは知っていましたか?
美結:そこは知らなかったです。
小林:老舗蕎麦屋とはひと味違ったスタイリッシュなしつらえで、クラッシィ読者もきっと好きなはず。私はお昼の部が夕方5時までやっているから、青山界隈の展示会や打合せで、ランチ逃した~って時に使ったりしてます。高級感があって好きです。
詩:ぜひ今度行ってみます。私は、お酒を楽しみにというよりは、体に優しいものを食べたいって目的で蕎麦を食べに行くことが多いですね。中目黒にある有名店の驀仙坊(⑥)は、とろろとか、梅干しとかささみとか、ヘルシーな食材を使った創作的な蕎麦が揃っていて、よくランチに利用しています。
美結:たしかに会社のランチタイムに蕎麦を食べたり、あるいは会社帰りのひとりごはんでも蕎麦屋は行きやすいですよね。赤坂に通勤していた頃によく利用していた蕎麦きり みまき(⑦)は、会社の同期とよく行ってました。表参道にある、見るたび行列の蕎麦きり みよたの姉妹店です。カジュアルに美味しい蕎麦がサクッと食べられるから、ごはん目的で蕎麦を求めてる時にはピッタリ。私のイチオシは揚げ餅がのった「揚げもちみぞれ」。お餅のふわふわもちもちな食感と、コスパの良さがたまらない!
詩:ファストフード利用だと十割蕎麦 嵯峨谷 渋谷東急本店前店(⑧)は、500~600円ほどのリーズナブルな価格帯にもかかわらず、なんとグルテンフリーな十割蕎麦で、コスパが最強!十割蕎麦って、しっかり食べ応えがあってそれがまたいいんです。納豆蕎麦があったり、わかめも無料で、ちゃんと栄養摂取できている感覚が好き。ちなみに私はテイクアウト派です。
小林:皆それぞれいろんなシーンで蕎麦活してますね。私は旅行中に蕎麦をチョイスすることも。長野県の「松本本箱」を訪れた際に市内散策中に見つけた小昼堂 松本(⑨)は、カフェだけど、信州産蕎麦粉を使った蕎麦とおやきが食べられる珍しいスポットでした。
美結:それは長野県ならではでユニーク!
小林:そして京都にも美味しい蕎麦屋がたくさんありました。蕎麦酒房 櫟(⑩)は、中心部から少し離れるので、比較的予約が取りやすかったです。日本酒の種類の多さと店主の気さくなお人柄が嬉しいお店でした。
詩:旅先ならではの出会いですね。来月京都に行く予定なのでチェックしてみます!
①東京 土山人

見た目にも美しい輪切りのすだちが並ぶ“冷やかけすだち蕎麦”が有名な人気店。目黒川沿いにあり、店内はスタイリッシュかつモダンな空間でデートにも◎。
【住所】東京都目黒区青葉台3-19-8
【TEL】03-6427-7759
【営業時間】11:30〜14:30、17:30~22:00
【定休日】月曜・月1回火曜
②手打ち蕎麦 成冨

お酒の肴の蕎麦前を彩る美しい器やおちょこにも店主のセンスが光る。「お酒を飲みたい私にとってメインの蕎麦が適量で、そこがまたいいんです」と小林さん。
【住所】東京都中央区銀座8-18-6
【TEL】03-5565-0055
【営業時間】11:30~14:00、18:00~20:30
【定休日】土曜・日曜・祝日
③板蕎麦 山灯香

アンティークな雰囲気の中、BGMのJAZZとともに蕎麦と逸品料理が楽しめる。名物“板蕎麦”は、太く噛み応えがあるのが特徴。
【住所】東京都世田谷区太子堂1-4-35 ニシムラアートビル1F
【TEL】03-5779-3670
【営業時間】11:30~15:00、17:00~23:00
【定休日】年末年始
④蕎麦屋 山都
\つるっとしたのどごし/

旬の食材を使ったつまみの数々が揃う。平日は23時まで営業しているのも嬉しい。
【住所】東京都渋谷区上原3-1-17 ideerooms上原101
【TEL】03-3466-3200
【営業時間】平日18:00~23:00、土日祝12:00~14:30、17:00~22:00
【定休日】火曜・第3水曜
⑤KAWAKAMI-AN TOKYO

青山、麻布、軽井沢などに店舗を構える人気蕎麦処“川上庵”。THE AOYAMA GRAND HOTELが入るビルにもう1軒。
【住所】東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama 2F
【TEL】03-6432-9011
【営業時間】11:00~17:00、17:00~22:30
【定休日】無休
⑥驀仙坊

中目黒駅からほど近く、美食家にも定評のある手打ち蕎麦の名店。健康志向の詩さんは「ヘルシーに食べられるメニューが多く、しかも美味しく毎回大満足」と太鼓判を押す。
【住所】東京都目黒区青葉台1-22-5
【TEL】03-3792-8823
【営業時間】12:00〜21:00
【定休日】火曜・水曜
⑦蕎麦きり みまき
\絶品の揚げもちみぞれ/

職人がつくる蕎麦をカジュアルに楽しめる人気店“蕎麦きり みよた”の姉妹店。各種せいろや丼セットなど、蕎麦をメインに食べたいときのメニューが充実。ひとりごはんにもピッタリ。
【住所】東京都港区赤坂4-2-3
【TEL】03-6441-0161
【営業時間】10:00~22:00
【定休日】土曜・日曜・祝日
⑧十割蕎麦 嵯峨谷 渋谷東急本店前店

十割蕎麦をリーズナブルに提供。店内は立ち食いスタイルのカウンターのみ。平日朝7時から営業で、朝蕎麦スポットとしてもOK。
【住所】東京都渋谷区道玄坂2-25-7 プラザ道玄坂 1F
【TEL】03-6416-4248
【営業時間】月~金7:00~翌3:00、土日祝10:00~21:00
【定休日】年始
⑨小昼堂 松本

信州産蕎麦粉を使った蕎麦と、信州の郷土食“おやき”が食べられるカフェスポット。他にもスイーツやドリンクがあり、城下町散策で小腹が空いた時にサクッと立ち寄れる。
【住所】長野県松本市大手3-5-11
【TEL】0263-88-3291
【営業時間】11:00~17:00
【定休日】水曜
⑩蕎麦酒房 櫟

打ち水や出汁に京都の名水“京見峠の湧き水”を使用。河内鴨を使った逸品料理も提供。鴨せいろや鴨南蛮も見逃せない。金閣寺や北野天満宮が徒歩で10分圏内。
【住所】京都府京都市北区平野宮西町62
【TEL】075-286-8286
【営業時間】17:00~21:00
【定休日】木曜
「毎日食べてもいい!」蕎麦・ラバー3名
【CLASSY.LEADERS・東美結さん】
蕎麦屋を飲み会のハシゴ酒に使いがちな蕎麦ラバー。お酒のアテにだし巻き卵をつまみ、最後は蕎麦で締めるのがマイ定番。好きな蕎麦メニューは鴨せいろ。
【CLASSY.LEADERS・須田詩さん】
昔から蕎麦は家で食べるものとして身近なフードだったが、最近では健康マインドも手伝い、外食でもヘルシーな蕎麦をチョイスすることが増えている。
【編集・小林麻衣子】
蕎麦を食べる前にお酒を楽しむ“蕎麦前”を堪能したい派。旅と器をこよなく愛するため、蕎麦屋では器にも注目しがち。今回は地方の蕎麦スポットも案内。
取材/岩本亜有美 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年5月号「今度の週末、どこに行く?」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。