中島健人さん「キタニタツヤくんからはプロデューサーと呼ばれています(笑)」
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常に注目を浴び続ける眩しい人、中島健人さん。ソロになって一年、さらに挑戦し続ける中島さんがチームビルディングで大切にしていることや、ファーストシングル『MONTAGE』の作曲の背景についてもお話ししてくださりました!
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人生は大きく変化愛される作品を作り続けたい
ソロになって早一年。より精力的に挑戦を続けています。元々ディレクター気質なところもあるので、決定権が自分に委ねられているというのは責任も重大ですが、心地よさも。とはいえ、僕は恐ろしいくらいに巻き込み型なので、人の意見をより聞くようになりました。チームビルディングで大切なのは黙らないこと、無視をしないこと、かつ票数で決めないこと。大多数が正解になりがちな世の中だけど、少数が正解の時もあると思っているので、ライブを作る時も、みんなにヒアリング。要望があればそれをなるべく取り入れるようにしています。ちなみにGEMNというユニットを組んでいるキタニタツヤくんからはプロデューサーと呼ばれています(笑)。
先日リリースされたばかりのファーストシングル『MONTAGE』はフジテレビ系ノイタミナ『謎解きはディナーのあとで』のオープニング・テーマで、作曲はアニメ『進撃の巨人』や最近ではLiSAさんとStray Kidsのフィリックスさんとのコラボ楽曲も手がけた澤野弘之さん、作詞をcAnON.さんと共にさせていただいています。主題歌としてどんな言葉が合うかなと考え始めた時から“モンタージュ”という言葉は浮かんでいて。アニメの持つヨーロピアンな美しい世界観にも沿っていていいなと。物語の登場人物二人が謎を解いていく様子とリンクするように“Question mark”“mystery”…というような言葉がどんどん出てきましたね。MONTAGEの意味する通り、「組み立てる」ように作詞しました。
この曲のキーワードの一つになっている“Question mark”は“疑問”のほかに“未知”という意味も。つまりそれは人間の未来。現在開催中のツアーのタイトル『”N / bias“巡』も未来を目指すというのがテーマ。ソロになり人生はかなり変わりました。どうなるかわからないけれど、愛される作品を数多く作れたらなと思っています。
中島健人
1994年3月13日生まれ。東京都出身。血液型 A型。2011年に男性アイドルグループ(Sexy Zone)の最年長メンバーとしてメジャーデビュー。“ケンティー”の愛称で親しまれ、ドラマ、映画、バラエティと多方面で活躍。2024年3月にグループを卒業し、ソロ活動に専念。以降もアイドル、俳優とマルチに活躍。キタニタツヤ氏とのユニット「GEMN」や、自身主演のドラマの主題歌プロジェクト「HITOGOTO」を経て、2024年12月25日に1stアルバム『N/bias』で待望のソロデビュー。2025年5月21日に発売された、1stシングル『MONTAGE』はアニメ『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系ノイタミナ)のオープニング・テーマに。現在は全国ツアー中と躍進が止まらない。
取材/棚田トモコ 編集/平賀鈴菜 再構成/Bravoworks,Inc.
CLASSY.2025年7月号「中島健人くんと行く#TOKYO恋する1軒目」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。