スタイルアップも垢抜けも【ジャケット】が叶えてくれる!<秋のトレンド攻略>
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ジャケット大好き世代のCLASSY.読者ですが、ハンサムな雰囲気に憧れるけど自分ではしっくりこない……と、感じている人も多いんだとか。今回は、自称・ジャケット苦手な彼女たちが胸を張って着られるような「ジャケットスタイル」を、スタイリストさんと提案します!
◆あわせて読みたい
読者・吉本さんの【普段のコーデ】
可愛くて華やかな服装が好み。
ジャケットに憧れますが
コンサバになりすぎることが悩みです
吉本奈那さん(27歳/広告系会社秘書職)
広告系会社で秘書をしているので、きれいめを意識しつつ、ワンピースやデザイントップスなど甘めの服が好みです。顔タイプはイエベ春なので黒コーデも好きですが、薄ピンクやミントグリーン、ブラウン系をよく着ます。
スタイリスト・児嶋さんの【解決コーデ】
いわゆるトラッドなジャケットより
コンパクトなデザインがはまる!
【Point!】
カッチリめのテーラードジャケットを選ぶより、普段の服のテンションに合う甘さがほんのり漂うデザインがおすすめ。また、小柄な吉本さんの場合、短丈ジャケットにハイウエストパンツを合わせるとさらに好バランスに。小物をピリッと合わせればオシャレ感度も上がります。
ハイネックニットでピリッと引き締めるのが鍵。シルバーアクセで甘さを引き算することで、こなれた印象に変わります。ジャケット¥34,000(シーニュ)ニット¥25,300(オスカリート/ビームス ハウス 丸の内)パンツ¥25,300(アンクレイヴ/オンワード樫山 お客様相談室)バッグ¥7,590(カシュカシュ/アンビリオン)チョーカー¥25,300(ケンゴ クマ プラス マユ/ヴァンドームヤマダ)バングル¥2,420(アネモネ/サンポークリエイト)
甘系ワードローブに好相性な
「コンパクトなデザイン」
読者・飯田さんの【普段のコーデ】
仕事柄ジャケットを着る機会は
多いのですが、自分に合う
シルエット選びに苦戦しています
飯田百希さん(31歳/人材関連会社)
マーケティングやPRの仕事柄、比較的仕事のドレスコードは自由なのできれいめカジュアルが中心ですが、どこかに甘い可愛さや女性らしさを取り入れることが私の好み。Bibiy.など甘モードなデザインを愛用しています。
スタイリスト・児嶋さんの【解決コーデ】
実はカジュアルコーデに相性抜群な
おじジャケットを試してみて
【Point!】
甘顔さんには縁のなさそうなチェック柄のマニッシュジャケットが、実は甘コーデに相性もよく、コンサバスタイルにラフさを足して、こなれ感を生み出してくれる抜群のバイプレイヤー。ジャケット以外をワントーンにするとスッキリ着こなせます。
マニッシュ×バルーンスカートのあえてのミスマッチがオシャレ度アップ。シャツはボタンを上まで留めるのが今季顔にひと役です。ジャケット¥18,920(ビーミング by ビームス/ビーミング ライフストア by ビームスららぽーとTOKYO-BAY店)シャツ¥19,800(MIESROHE)スカート¥26,400(アンタイトル)ニット¥9,990(UNIQLO)バッグ¥20,900(トフ&ロードストーン)ブーツ¥25,300(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)イヤリング¥2,090(アネモネ/サンポークリエイト)
甘顔さんこそ似合うのが
「トレンドの渋めチェック」
読者・近藤さんの【普段のコーデ】
周囲の友人は上手に着こなしていますが、
とにかくジャケットが似合わないので、
苦手意識が炸裂しています
近藤真由さん(29歳/IT通信系会社)
学生時代に続き、社会人チアを2年前まで続けていたので、ジャケットの印象が体育会に思えるのと、甘めでコンサバな普段の服のテンションに合わないような気がして苦手意識で避けてきました。
スタイリスト・児嶋さんの【解決コーデ】
着慣れた紺ブレには、
インナーの素材でトレンド感を加えると効果的
【Point!】
学生のようなトラッド紺ブレから脱出するには、インナーの素材を着慣れたカットソーから変えることで解決。この秋ならトレンドのベロア素材で女っぽさを足し算すると印象が変わります。ウエストがチラッと見えるクロップド丈ならさらに効果的。
ベロアの素材感が紺ブレスタイルに奥行きを加えます。ウエストチラ見せして、今どき感を演出。トップス¥9,900(MIESROHE)ジャケット¥49,500(シップス プライマリー ネイビーレーベル/シップス インフォメーション)パンツ¥26,400(レッド カード トーキョー/ゲストリスト)バッグ¥22,000(シャルマントサック)パンプス¥18,150(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)イヤリング¥2,970ネックレス¥1,980(ともにアネモネ/サンポークリエイト)
紺ブレは脱・ブラウス
「ベロアのインでこなれる」
読者・津村さんの【普段のコーデ】
ジャケットに着られてしまいがちなので
肩がけで使うのみ。
上手に着こなせる選びを知りたいです
津村杏奈さん(31歳/外資系IT会社)
外資系IT企業に勤める傍らデジタルクリエーターとしても活動中。普段はほぼモノトーンが中心でゆるっとしたシルエットや少し露出のあるデザインなど女っぽさを意識した服が多く、ジャケットは苦手アイテムのひとつです。
スタイリスト・児嶋さんの【解決コーデ】
女っぽい服が中心なら柔らか素材の
オーバーシルエットをサラッと羽織ってみて
【Point!】
ゆるっと女っぽい雰囲気を崩さずにジャケットを羽織るなら、カーディガン感覚でサラッと羽織れる柔らか素材のオーバーシルエットがおすすめ。ジャケットを羽織ることで、甘さや女っぽさをピリッと知的に仕上げてくれる点でも相性抜群です。
オールインワンにもバランスよく羽織れるオーバーサイズシルエット。ジャケット苦手派もメリハリをつけて着こなせる後ろシェイプデザインです。ジャケット¥75,900(ソブ/フィルム)サロペット¥23,650(ルージュ・ヴィフ/アバハウスインターナショナル オンラインストア)バッグ¥6,490(カシュカシュ/アンビリオン)パンプス¥26,400(銀座かねまつ/銀座かねまつ6丁目本店)イヤリング¥3,300(アネモネ/サンポークリエイト)
デコラティブな服に馴染む
「黒の薄手ビッグサイズが万能」
提案してくれたのは・・・
スタイリスト・児嶋里美さん
ちょっと甘めのベーシックを得意とする。女性誌のファッションページをはじめ、これまでCLASSY.のリーダーズやカップルズなどのスタイリングも手がけ、リアルな感覚に寄り添うスペシャリスト。
『ジャケットは柔和な印象の人こそ素敵にハマるんです。それぞれのテイストや着慣れたアイテムを前提にすれば、浮かずに馴染む一枚が見つかりますよ』
撮影/イマイハルカ スタイリング/児嶋里美 ヘアメイク/本多遥香(ROI) 取材/鍋島まどか、後藤彩文 編集/藤田摩吏子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年11月号「甘顔さんに似合うジャケット探し」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。