シェイプUPガールズ・梶原真弓さん58歳、不安定な「更年期」を楽しく過ごす工夫。念願のディスコDJも!
自分の更年期はどうなるのか分からないもの。でもどんなふうになっても、対策を試してみる前向きな気持ちだけは忘れないで、と今回登場の梶原真弓さんはエールを送ってくださいます。
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梶原真弓さん profile
58歳・タレント。1967年2月12日、埼玉県生まれ。1987年から芸能活動を開始し、1994年にシェイプUPガールズに加入。最近は千葉県・鴨川市にある「FOOMYS.」というディスコでDJとしてデビュー。インスタグラム(@kajiwara0212)も随時更新中。
あるとき不正出血してビックリ…
50歳前後でホットフラッシュや喉の渇き、足のつり(*1)などの症状を感じ始めました。特に就寝中に喉が渇いたり、朝、伸びをする時にふくらはぎがつったりすることがあります。この世の終わりかと思うほどめちゃくちゃ痛くて(笑)。
更年期にはプラセンタがいいと聞いたので、更年期にあたる年齢だと保険内で接種することができるプラセンタ注射を週に1度ほど1年間くらい続けていたのですが、あるとき不正出血してビックリして、かかりつけの婦人科に駆け込みました。
もちろん、誰もがプラセンタ注射に反応するわけではないと思いますが、私の場合は出血があったのですぐに中止することにしました。若いころは子宮筋腫があり、出産時には小さくなっていたので改めて手術することはなかったのですが、婦人科系の疾患には敏感になる方です。
【*1・足のつり】
更年期のこむら返りは、女性ホルモンの急激な減少による血行不良や年齢を重ねることによる筋肉量の低下により引き起こされることが多いそう。脱水症状も並行して生じていることがあるので、寝る前に水を飲んだり冷えを感じないようにしつつ、症状がひどい場合は漢方服用や婦人科への相談を。
漢方とサプリが お守りのような存在
— 1990年代にシェイプUPガールズのメンバーとして活動していた梶原真弓さん。健康的ではつらつとした魅力で人気を博しました。競泳選手だったこともあってか、芸能人水泳大会などでも大活躍。結婚し、双子の男の子を出産されてからは子育てメインの生活を送っていらっしゃいます。
そもそも心配性で怖がりなので何をやるにも慎重。プラセンタが合わないと分かったので、7〜8年前から飲んでいた漢方と最近飲み始めた「コンドリプラス」を中心にすることに。
漢方は私にとって更年期のお守りのような存在。加味逍遙散は、のぼせ感があったり、肩こりがひどかったりする症状に対応していて、メンタルのイライラにも効果が期待できるとか。芍薬甘草湯はこむら返りなどの、急な筋肉の痛みにも比較的即効性があるそう。症状が出てから飲んでも、わりとすぐにおさまるので必ず枕元に置いています。
水素イオンサプリ「コンドリプラス」もお気に入り。こちらは水分に触れると水素イオンと電子を発生する性質があり、細胞内でエネルギーを作るミトコンドリアの働きを助けたり、体内の活性酸素の除去などに効果があるそう。免疫力の向上や疲労回復にも役立つらしく、ビタミンC、ビタミンD、アスタキサンチンなども含まれているので、飲み始めてからすごく調子が良く、お通じもスムーズに。カプセル、粉末ともに、しばらくは続けてみようかと思っています。
プラセンタのことで分かったのですが、更年期と言っても、人によって症状や解決策もそれぞれ違います。誰かに合うものでも自分には合わないこともあります。いろんなものにトライしてみて、自分に合うものを見つけていくのが更年期対策にはいちばん大事なのかなと思います。
また、漢方やサプリメント以外に食生活もできる範囲でヘルシーさを心がけています。昔からお肉は大好物で、牛肉・豚肉も食べますが、特に多いのは鶏肉。むね肉をまとめてサラダチキンにしておいて、冷蔵庫に常備。息子たちにもチーズをプラスして時々食べさせています。
— 「心配性なので子宮がん検診などの定期検診も怠りません」と話す梶原さん。「出産した病院は遠くなり気軽に行けなくなったので、住まいの近くに婦人科を見つけて定期的に通っています」と語る姿勢も見習いたいところ。
バドミントンで症状を和らげています
体に入れるもの以外にも、更年期という不安定な時期を楽しく過ごすための工夫を自分なりにしています。
いちばんの対策になっているのはバドミントン。息子たちが幼稚園のころ、ママ友に誘われて始めたバドミントンは、地域の体育館や地区センターなどのコートの抽選に応募して、週に2〜3回、当選したコートで練習に励んでいます。
バドミントンは運動量が多いので、更年期症状によくある不眠や中途覚醒、冷え性・むくみなどには悩まされていません。もともとスポーツは身近で、学生時代は競泳種目に励んでいましたし、一時期はゴルフにもハマっていました。でも子どもができると、一日時間が取られるゴルフは行きづらくなってしまって。そんな時にバドミントンに誘われました。
午前中メインで1日2〜3時間の練習なのでお迎えにも間に合うし、屋内スポーツで日焼けもしない、運動量が多く、素早い頭脳プレーが求められるので、体も脳も活性化するスポーツ、といいことずくめ。聞くところによると、バドミントンは、全身運動による血流促進効果で、自律神経が整ったり、筋肉量の増加で代謝が良くなったりすることで体調不良を回避でき、更年期の症状を軽くする場合もあるそう。単純にただ体が動く若い人よりも、経験を重ねた60代70代の方々に敵わないことも多々あり、生涯スポーツとして人気なのも分かります。
また、もともと昭和ディスコが好きで、台東区・鶯谷のディスコ&カラオケ「ラバーズ」によく行っています。ミラーボールがまわるダンスフロアで人生の先輩方が楽しそうに笑顔で踊ったり歌ったりしている姿を見ると、とても幸せな気持ちになります。
昭和ディスコ好きが高じて、この夏、千葉県・鴨川にオープンさせていただいた「FOOMYS.」というディスコでDJデビューしました。まさか、58歳でDJができるなんて(笑)と感動しつつ、毎週末、そこでも素敵な時間を過ごしています。お花と過ごす時間も大切。カサブランカの香りが好きなのでよく近所のお花の卸売市場で購入します。ガーデニングも少々かじっており、春にはパンジーやビオラをケース買いして庭に植えて楽しんでいます。
自分に適したものを とことん探して
私の場合は運良くバドミントンや昭和ディスコという楽しみに出合えましたが、更年期症状と同じく、楽しみの種類も千差万別。大事なのは新しい挑戦を恐れずに、気になったらフットワーク軽く試してみることではないでしょうか。
更年期対策も、情報を得て、取り入れてみて、それが自分に合っていればラッキーだし、合わなかったら他の方法を試せばいいと思います。トライ&エラーして探っていけば、きっとしっくりくるものが見つかるはず。情報収集のアンテナを張り巡らせておいて、引っかかったものは気軽にトライしてみる姿勢そのものが、更年期のうつうつとした時期を晴れやかにしてくれるような気がします。
読者の皆さんの世代、40代なんてまだまだこれから。人生100年時代、少なくとも50代がハーフターン。年を取ってきたから、もう40代だから、と諦めモードに入らないで、新しいことに貪欲にチャレンジしていくことが必要なんじゃないかと思います。
まだまだ若いのだから興味のあることに向かっていく気持ちは忘れないでほしいです。とはいえ、私の生きがいのひとつだった息子たちも来年から大学生。まだまだ息子の世話をしていたいのに、そろそろ子離れの時期が近づいてきています。子どもの自立は喜ぶべきなのでしょうが、私にはまだまだ覚悟が足りていないかも(笑)。子育てが一段落して空の巣症候群にならないよう、自分の楽しみをもっと増やしていこうと考えているところです。
58歳でDJデビューできるのですから、やりたいことはなんでもできる、そんな気持ちを忘れずにいたいですね。
ブルゾン¥11,660ロゴTシャツ¥5,280スウェットパンツ¥9,900スニーカー¥16,830(すべてNIKE SPORTSWEAR/NIKE カスタマーサービス)ピアス¥3,960(ミミサンジュウサン/サンポークリエイト)ソックス(スタイリスト私物)
撮影/田頭拓人 ヘア・メーク/山田典良 スタイリスト/大塩リエ 取材/柏崎恵理 撮影協力/横浜市仲町台地区センター ※情報は2026年1月号掲載時のものです。
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