起業家・41歳に学ぶ“投資思考”。「100万円バッグも日割り¥427」で考える新しい買い物術

身の丈以上のお買物に先行投資して、自分を引き上げる。10年後の自分に何が必要なのかを考えて行動etc.。目先のトレンドに振り回されない、【マネー戦略】は圧巻。今回は多数の会社を運営する、ガスケール杏子さんにお話を伺いました。

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お話を伺ったのは、ガスケール杏子さん 41歳

Profile
外資系投資銀行勤務後、独立。資産運用会社コンサルやワインショップ&スクールの代表など、パラレルに会社を運営。

コート/BOSSジャケット、カットソー/Theory スカート/N.O.R.C バッグ/THE ROW パンプス/JIMMY CHOO 時計/カルティエ アコヤ・パール/ノーブランド ネックレス/祖母から受け継いだもの メガネ/オリバーピープルズ リング/TASAKI、カルティエ、ハリー・ウィンストン

◇ 大物には節目のストーリーがあるから消耗品でないものを

外資系投資銀行勤務の27歳の時、周りの男性がどんどん結婚していく中、自分は独身で仕事に忙殺される日々。賞与が出たタイミングで自分へのご褒美を、とエルメスのバーキンを購入しました。当然会社には持っていけないし、お出かけにもまだ早い。30代になったら使おうかな、くらいの気持ちでした。

でも、これを手に入れられた! という事実が自分にとって大きく階段を上れたきっかけに。今はガシガシ使っていますし、この先一生使い続けて娘にも受け継げたら、完全に減価償却。いい先行投資ができたと思っています。

◇ 「ガスケールさんってこんな人」 スタイルがブレないことが信頼に繫がる

買物をする時は、今ある価格に対して減価償却が成り立つかが指針。着回しを考える延長で「週何回×何年使う」を頭の中でパパッと日割り計算します。金融業病なのか、自分の中で納得できるのが〝数字〟なんですね。それが明確だとブレないし、ここから使い倒そう、という覚悟にも繫がります。

インフレが背景にある今、ここから値下がるのは夢物語で、少なくとも原価ベースでは「今が最安値」なのが事実。「値上がりしてショック」ではなく、値段は変わるものだと認識して。

仕事服はタイパ重視で、黒・グレー・ネイビーのジャケット、インナー、スカートをそれぞれ7~8着ずつ。自分の体型に合って素材が良く、着心地いいもので、どう組み合わせてもサマになるので朝迷いません。自分の一貫したプレゼンスを作っておくことで、代表としての信頼感も得ることができます

撮影/古水 良(cheek one〉川村友子 取材/石川 恵 ※情報は2026年2月号掲載時のものです。

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