【結婚式レポ】「ホテル椿山荘東京」で叶えた〝みんなとたくさん話せる〟結婚式
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結婚式は、人生の大切な節目。今回は、CLASSY.カップルズの池田心愛さんにインタビュー。「友人たちとワイワイ話せる場にしたい」——そんな想いから生まれた、温かくて笑顔あふれる結婚式の舞台裏を伺いました。会場選びからドレス、演出、そして準備の進め方まで。等身大でふたりらしい選択が詰まったウェディングレポートをお届けします。
◾️Profile
池田 心愛さん/孝太さん(26歳 コンサルタント/28歳 コンサルタント)
職場の先輩・後輩として出会い、交際スタート。2024年5月25日(心愛さんの25歳の誕生日)に婚約、同年7月7日に入籍。そして2025年5月25日、婚約からちょうど1年の記念日にホテル椿山荘東京で挙式。
舞台は、緑と格式に包まれた「ホテル椿山荘東京」
@ホテル椿山荘東京
婚約記念日でもある5月25日を、結婚式の日に選んだふたり。過ごしやすい気候と週末の日程が重なり、自然とこの日が候補に挙がったといいます。
「5月〜6月くらいがいいよねと話していて、ちょうど誕生日の5月25日が日曜日だったので、その日に決めました。誕生日に雨が降った記憶もあまりなくて、それも決め手になりましたね」(心愛さん)
会場に選んだのは、緑に囲まれたホテル椿山荘東京。決め手は、“結婚式だけで終わらない場所であること”。
「結婚式だけで終わる場所ではなく、これから先も思い出として帰って来られる場所がいいなと思って。成人式や記念日、将来子どもの行事のタイミングでも訪れて、また写真を残せるような場所として選びました」(心愛さん)
テーマは「みんなとワイワイ過ごせる一日」
ふたりが式のコンセプトとして掲げたのは、”友人たちとワイワイ話せる場”。友人中心のゲスト構成にし、歓談の時間をたっぷり確保しました。
「せっかく結婚式をやるなら、みんなと話せる時間を大事にしたかったんです。かしこまった感じよりも、楽しくて笑顔が絶えない式にしたいと思いました」(心愛さん)
挙式は、生演奏が彩る「ヴァンヴェール」で
挙式会場に選んだのは、庭園内に佇む独立型チャペル「ヴァンヴェール」。天井高のある空間に、上階から生演奏が降り注ぐように響く、印象的な会場です。
「白いチャペルと最後まで迷ったんですが、音楽が好きな彼がこの会場を気に入って。上から生演奏が流れてくるのが珍しくて、そこに惹かれて最終的にこちらを選びました」(心愛さん)
ピンク×グリーンで統一した、やわらかな披露宴会場づくり
披露宴会場に選んだのは、約100名がゆったりと過ごせる「MIYABI」。ゲスト人数を踏まえ、同規模の会場の中でも、余裕のある空間を重視して選んだそう。空間づくりでは、ふたりらしい“明るくやわらかな雰囲気”を軸に装飾を整えました。
「かっこいいというよりも、少しほんわかした空間にしたくて。カラードレスがピンクだったので、装花もピンクをベースにしました」(心愛さん)
さらに、新郎のグリーンのタキシードに合わせて、装花にもグリーンをプラス。色の掛け合わせで、甘くなりすぎないバランスに仕上げています。さらに、見た目の華やかさだけでなく、写真にどう写るかも重要なポイントに。
「前から撮ったときに料理があまり写り込まないように、お花の位置や高さも調整してもらいました」(心愛さん)
ウェルカムスペースは“あえて写真を飾らない”選択を
装飾でとくにこだわったのが、ウェルカムスペース。前撮り写真ではなく、友人に描いてもらった似顔絵を飾りました。
「前撮りの写真を飾るのが少し恥ずかしくて(笑)。絵が上手な友人がいたので、お願いして似顔絵を描いてもらったんです。自分たちらしさが出て、すごく気に入っています」(心愛さん)
ペーパーアイテムは手作りで、世界観に統一感を
席札やプロフィールブックはすべて手作り。ウェルカムボードのイラストを取り入れ、会場全体の統一感を意識しました。
「Canvaで作りました。席札には、ウェルカムボードで描いてもらったイラストを使っています」(心愛さん)
プロフィールブックは、三角に折って立てられる仕様にするなど、見せ方にも工夫を。テーブルクロスもグリーンで揃え、細部までトーンを統一しました。
ウェディングケーキは、レモンが主役のトロピカルデザイン
ウェディングケーキは、レモンがのったトロピカルで明るいデザインをセレクト。ふたりの「海が好き」「明るい雰囲気が好き」という個性がそのまま反映された一台になりました。
「ケーキはシンプルで大人っぽい雰囲気にしたくて。レモンのトロピカルなデザインを選びました」(心愛さん)
料理は複数のコースの中から、スタンダードなプランを選択。特別に華美な演出を加えるのではなく、ゲストが心地よく楽しめるバランスを大切にしたそうです。
ドレスはBUYMAで購入。“自分の好き”を貫いた2着
ドレスはレンタルではなく、どちらもBUYMAで購入。試着を重ねる中でしっくりくる一着に出会えず、自分で見つけたデザインを信じて選んだそう。
「いろいろ見に行ったんですが、“これ!”というものがなくて。ネットで見つけたドレスの方がビビッときたので、少し不安もありましたが思い切って購入しました」(心愛さん)
前後で表情が変わる、サテンの白ドレス
1着目は、フロントはシンプルでクラシック、バックは大胆に開いたデザインのサテンドレス。前後で異なる表情を楽しめる一着です。
「オードリー・ヘップバーンのようなクラシックさと、後ろの少しセクシーな雰囲気。そのギャップがすごく好みで、これしかないと思って決めました」(心愛さん)
届いたドレスはイメージ通り。サイズ感も大きな調整はせず、プレスのみで当日を迎えたそう。
お色直しは、淡いピンクのチュールが重なる、ボリューム感たっぷりのプリンセスライン
2着目は、ボリューム感のあるプリンセスラインのチュールドレス。1着目とはシルエットもカラーも大きく変え、メリハリのあるスタイリングに。
「1着目とは全然違う雰囲気にしたくて。ピンクのプリンセスラインを探していました。この淡いピンクと、チュールの可愛さに惹かれて即決でした」(心愛さん)
ベールやアクセサリーはSHEINで揃え、コストを抑えつつ統一感のあるスタイリングに。ヘアもドレスに合わせて変化をつけました。
「白ドレスのときはアップスタイルで、ピンクドレスではダウンに。きちんとしすぎるよりも、少し可愛らしい雰囲気になるように意識しました」(心愛さん)
ゲストとの時間を大切にした、歓談中心の構成
披露宴では余興やゲームはあえて行わず、歓談の時間をたっぷり確保。“みんなとワイワイ過ごせる一日”というテーマを、そのまま形にしました。
「結婚式って、気づいたら話せずに終わってしまうことも多いじゃないですか。今回はちゃんと“ありがとう”を伝えられる時間にしたくて、歓談の時間を増やしました」(心愛さん)
ドレスチェンジのサプライズなども検討したものの、最終的にはシンプルな構成に。
「いろいろ迷ったんですが、装飾でなんとなく分かっちゃうかなって(笑)。それよりも、ちゃんと会話できる時間を大事にしました」(心愛さん)
ムービーはふたりで制作、そして“サプライズ”も
オープニングとプロフィールムービーはふたりで制作。それぞれの得意を活かし、自然と役割分担しながら準備を進めたそう。
「オープニングは彼、プロフィールムービーは私が担当しました。音楽が好きな彼がBGMを考えて、私は内容を作る、という感じで進めていきました」(心愛さん)
そして当日には、思いがけないサプライズも。
「自分が作ったと思っていたプロフィールムービーが、実は少し編集されていて(笑)。“今日は愛を伝える日だぞ”というメッセージから始まって、途中で彼からの手紙が流れる構成になっていたんです」(心愛さん)
孝太さんからは事前に「CD化して送っておくね」と言われていたため、すべて任せていたという心愛さん。入場前に流れる音楽が想像と違い、「あれ?」と違和感を覚えながらも、そのまま本番へ。
「入場前から“なんか違くない?”って不安で(笑)。何も知らずに入場したので、本当にびっくりしました」(心愛さん)
手紙には、結婚を前にした転職を支えてくれたことへの感謝や、これからの未来への想いが綴られていたそう。
「泣くというより、“え?”っていう驚きの方が大きくて(笑)。でもすごく嬉しかったですね」(心愛さん)
引き出物は、ゲストが選べるカード形式に
引き出物は、ゲストそれぞれが好きなアイテムを選べるカード形式をセレクト。持ち帰りの負担を減らしつつ、満足度にも配慮しました。
「いろいろ自分で選べるタイプのものにしました。最後にお渡しするプチギフトは、ドライフルーツを選びました」(心愛さん)
結婚式を終えて——強く感じた“感謝の気持ち”
結婚式を終えて強く残ったのは、“楽しかった”という気持ち以上に、周りへの感謝だったといいます。
「可愛いドレスを着られたことよりも、“周りの人に恵まれている”っていう実感の方が大きくて。友達がみんな笑顔で来てくれて、泣いてくれて…本当にありがたいなって思いました」(心愛さん)
なかでも印象に残っているのは、フラワーシャワーの瞬間。
「歩いていると、友達の顔が次々と見えてきて。みんな本当にいい笑顔で、その中を歩いている時間がすごく幸せでした」(心愛さん)
結婚式という一日を通して、ふたりを取り巻く人とのつながりの深さを、改めて実感する時間となりました。
これから式を挙げる人へ——心愛さんからのリアルなアドバイス
最後に、これから結婚式の準備を始める方へのアドバイスを伺いました。
◆やって良かったこと
「ドレス選びは本当にこだわったので、まったく悔いなく終われました。妥協せずに自分の“好き”を突き通してよかったなと思っています。提携のものだけじゃなくて、自分で探すという選択肢があることも、ぜひ知っておいてほしいです」(心愛さん)
「準備を始める前に“結婚式のことで喧嘩しないようにしよう”って約束したのもよかったです。役割分担も最初にしっかり決めて進めました。それぞれの得意を活かせましたし、曖昧にしなかったことで揉めずに進められたと思います。幸せなイベントだからこそ、最後までハッピーな気持ちで進めようねっていう前提があったので、お互い穏やかに準備できました」(心愛さん)
◆やっておけばよかったこと
「歓談の時間を多めに取ったつもりだったんですが、それでも本当にあっという間で、もう少し時間があってもよかったなと思いました。当日は一瞬で過ぎてしまうので、もっと一つひとつの時間を意識して過ごせたらよかったな、とも感じています」(心愛さん)
取材・編集/藤井由香里