【リアル購入体験記】家を買うなら3LDKか2LDKか…“予算”と“広さ”の究極の選択
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都心に近づくほど、予算×広さのバランスは悩ましい問題。将来を見据えて部屋数を確保するか、それとも立地を優先してコンパクトに暮らすか、どちらを優先する?今回は、読者のリアルな購入体験記をご紹介します。
【3LDK】当初の予算を譲った!
頭金が足りない!?
予算オーバー物件を50年ローンで
はじめから決めていた条件は、ずばり「3LDK」であること。当時は2DKに二人暮らしで、将来的に手狭になるのは目に見えていました。住み替え前提とはいえ、5〜10年は住む可能性を考えると、部屋数で後悔する未来だけはどうしても避けたかったんです。最初に目をつけたのは、憧れの豊洲エリア。歩いているだけで理想の子育て生活が想像できる環境でした。ところが何度か通ううちに、勤務先へのアクセスの悪さがじわじわ気になるように…。ハードワーカー同士、毎日の生活をシミュレーションするとどうしても負担が大きい。「通勤のしやすさは正義」という結論に着地し、お互いの勤務先へアクセスしやすい中央線沿線で探し直すことにしました。
当然ながら都心に寄せた分価格は跳ね上がり、予算から大幅にオーバーしていました。南向き、眺望…手放した理想の条件はいくつもあります。それでも“部屋数と通勤距離だけは死守”が我が家の結論でした。最大の壁は、やはり資金面。結婚式直後だったこともあり貯金は盤石といえず、交渉して頭金を100万円に抑えました。さらに、ローンは50年を選択。「80歳になるまで払うの?」と一瞬ひるんだものの、夫の「月々を抑えて投資に回したほうが合理的」という一言で腹を括りました。結果的に、“安さ”よりも“3LDKという将来への余白”を優先した今回の選択。これからのライフステージを考えると、我が家なりに納得感のある着地だったと思っています。
M・Tさん(28歳・医師)
Hさん(27歳・医師)と2025年に結婚
2026年に築8年の中古マンションを購入
【エリア】東京都新宿区
【間取り・広さ】3LDK・約70㎡
【購入金額】2億円
【自己資金】100万円(親援助なし)
【探した期間・内見数】3カ月で7件
【2LDK】収納の広さを譲った!
奇跡の一室が二人暮らしにフィット
夫婦ともに投資への関心が高いこともあり、“住むなら資産になる分譲”という意識はかなり早い段階から固まっていました。そんな我が家の絶対にブレない大前提は、23区内であること。ずっと都内で育ってきた私は、多少コンパクトでも、立地と生活動線の快適さは絶対に譲れませんでした。当時は子供など将来の具体的なライフプランがまだ定まっていなかったこともあり、まずは無理のない範囲で、将来の住み替えを前提とした“今の二人にちょうどいいサイズ感”を優先することに。その結果、間取りは自然とコンパクトな2LDK一本に絞られました。また、ローンは夫単独で組むと決め、背伸びし過ぎない予算を設定しました。むしろ内見を重ねるほど、私の中で優先順位が急浮上したのが、広さ以上に築年数。新築は価格と物件の少なさから断念していましたが、いざ中古物件を見に行くと、設備の古さや水回りの使用感がどうしても気になってしまい、潔癖気味の私のセンサーが全力で反応(笑)。結果、2LDKという現実的な広さを前提に、“築年数5年未満”が絶対条件に追加されました。
そんな中出会ったのが、築1年のほぼ新築同然の奇跡の一室。前のオーナーさんがとてもきれいに使っていたので、内見の時点でほぼ一目惚れ。「逃したら後悔するかも」と、その日のうちに購入を決断しました。
実際に入居してみると収納は多いとは言えないけれど、家具選びやレイアウト次第でカバー可能。それ以上に、都心・駅近・築浅という条件を叶えられるメリットは大きく、今の私たちにぴったりな判断だったと感じています。
A・Sさん(32歳・会社員)
Yさん(31歳・会社員)と2023年に結婚
2023年に築1年の中古マンションを購入
【エリア】東京都23区
【間取り・広さ】2LDK・60㎡
【購入金額】8,000万円
【自己資金】秘密
【探した期間・内見数】6カ月で4件
イラスト/雑賀建郎 取材/下田真里衣 編集/越知恭子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2026年5月号『「家買うCLASSY.夫婦」リアル奮闘記』より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。