【素敵な人の年末年始】宮本笑里さんの『この季節を盛り上げる6つのアイテム』とは?

『VERY NaVY』で、たびたび素敵な手土産や、贈り物へのこだわりを披露頂いているバイオリニストの宮本笑里さん。ホリデーシーズンは、お世話になった方への贈り物から、自分へのご褒美に加え、この季節ならではのドレスアップや、家族との特別な過ごし方など、五感をフルにつかって楽しまれています。そんな『衣食住』にまつわるアイテムや過ごし方をご紹介頂きます。

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この季節ならではの
ムードを「五感」で楽しみ
尽くしています!

── Emiri Miyamoto

仕事柄ドレスアップも
ホリデースタイルのひとつ

着用のドレスはフリーダ・カーロをオマージュし、メキシコのダンス衣裳からインスピレーションを得たもの。ドレス ¥2,100,000 ブーツ ¥324,000〈ともにディオール〉リング[WG×DIA]¥1,900,000 ブレスレット[WG]¥1,200,000[PG]¥1,150,000〈すべて ディオール ファイン ジュエリー〉(すべてクリスチャン ディオール)

FUEGUIA 1833の香りを

季節に合わせてアップデート

「FUEGUIA 1833」の創業者であり調香師のジュリアン・ベデル氏は弦楽器製作家の顔も持っていると知り、心惹かれる香りは感性で共鳴する部分があるのかなと感じているそう。新作より、海が大好きな笑里さんが選んだのは、サルデーニャ島の透明な海やサンゴをイメージした「ネクター デ コラール」¥61,600(FUEGUIA 1833)

練習後のご褒美おやつも

スペシャルなものを

スガラボなど数々の名店でシェフ・パティシエを担ってきた江藤シェフのスイーツブランド「PAYSAGE(ペイサージュ)」。おすすめの焼き菓子は、上質な素材で作られたポテンシャルの高い逸品。左はサブレやフィナンシェなどを詰め合わせた「PAYSAGE SELECTION」¥6,933(ペイサージュ)

練習後のご褒美おやつも

スペシャルなものを

日本橋兜町「teal」の「無花果とチョコレートのシュトーレン」は計算された唯一無二な味が魅力。¥3,980(teal)

多忙な合間にホテル滞在で

非日常を味わう

笑里さんがよく利用する「ザ・リッツ・カールトン東京」。子どものためのリッツ キッズ®は水、土地、環境責任、文化の4本を柱にしたプログラム。詳しくはザ・リッツ・カールトン東京HPへ

普段着も極上の素材感に触れて

ハートフルに

ホリデーシーズンのために選んだのはMUSE de Deuxiem Classeのウルトラスーパーファインウールのニット。カシミア並みの肌触りが魅力。コートはミラノブランド「MANZONI24」。極上のカシミアに包み込まれる至福感も冬の醍醐味。(ともに本人私物)

普段の食卓もカトラリーで

気分をチェンジ

テーブルセッティングも、ゴールド&ホワイトのカトラリーで普段より華やかに。笑里さん愛用の曲線を描く洗練されたデザインが美しい「クチポール」はポルトガルを代表するブランドで、職人が一本一本丁寧に手作りしたもの。「GOA ホワイトゴールド」右からデザートナイフ ¥4,400 ディナーナイフ ¥4,500 ディナーフォーク ¥2,800 デザートフォーク ¥2,600 デザートスプーン ¥2,600 テーブルスプーン ¥2,800(すべてクチポール/日曜社)

楽しもうと思えば
色々できる!〝衣食住〟で
盛り上げています

 大人になってからホリデーシーズンをちゃんと楽しむようになったのは、子どもが生まれてから。それまではコンサートの出演などが盛んな時季ということもあり、とにかく仕事に集中していました。でも今は〝家族で過ごすホリデーシーズン〟という慣習も一年のなかの素敵な彩りとなっています。仕事が入らず家族揃ってどこかに宿泊できる日ができたら、さくっと「ザ・リッツ・カールトン東京」に宿泊。こちらのホテルはキッズのホスピタリティが素晴らしくイベントプログラムが充実。子どもが遊んでいる間に大人だけでゆっくりと過ごすこともでき、充実した豊かな時間が過ごせるのが魅力です。
そしてこのシーズンは、日常のなかのお気に入りを特別にアップデート。オシャレも、今年は白のオフショルダーニットを購入してみました。大胆な肌見せも躊躇なく楽しめるのはこの季節ならでは。普段愛用している香りも、ホリデーシーズンは新作や限定商品が登場するタイミングです。また、毎日6時間は欠かさないヴァイオリンの練習の後のスイーツは、ちょっと特別なものを選んで小さな喜びにしたり、食卓もカトラリーを衣替えして心を躍らせています。好きなものに囲まれ、好きなものをじっくり堪能。五感が素直に喜ぶひとときを大切に過ごすのが、私のホリデーシーズンです。

Profile

宮本笑里さん

ヴァイオリニスト。昨年の夏、デビューから15周年の記念にアルバム「classique deux」を発売。子どもの頃はホリデーシーズンになるとお母様が庭の飾り付けからデコレーションし、クリスマスの特別感を味わってきたそう。

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撮影/赤尾昌則〈whiteSTOUT〉(人物)、西原秀岳〈TENT〉(静物)スタイリング/森本美砂子 ヘア・メーク/福島加奈子〈ごほうび〉取材・文/櫻井裕美 編集/渋沢祥子 撮影協力/バックグラウンズファクトリー

VERY2024年1月号 特別付録『[大特集]GIFT上手なあの人の“贈り物センス” Part 1 NaVYなあの人の「Happy Holiday Story」』より。詳しくは2023年12/7発売VERY2024年1月号 特別付録に掲載しています。*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。