【武井咲さん×フォロワー21万人のarikoさん】定番の『焼き餃子』を美味しく作るコツは?
パパも子どもも、家族みんなが大喜び、食卓が盛り上がる献立No.1の「餃子」。今回は餃子ラバーの武井咲さんが、arikoさんとともに定番の白菜餃子を作ってみました!
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武井さん×arikoさん、餃子ラブがとまらない!
\焼きから水、揚げまで網羅!/
武井さん&arikoさんも餃子が好き♡
武井さん VERY2023年8月号でarikoさんに教わった「そうめん」のレシピは目から鱗のアレンジが満載。早速食卓に登場して好評でした! 今回は家族みんなが大好きな「餃子」のレシピを教わりたいです。
arikoさん それはうれしい! 餃子は基本の焼き餃子から、水餃子、揚げ餃子と調理法自体もバリエーションがあるし、具材の組み合わせ次第でおいしさも色々。餃子ってそれぞれ家庭の味があったりするけど、咲ちゃんの定番餃子は?
武井さん 我が家はいつも、白菜の漬け物で作っています。タネにもごま油をたっぷり入れて、焼き目をつけて蒸し焼きにした後にも少し、ごま油を足します。
arikoさん 発酵白菜を使うと味がぐっと深まるから、タネに漬け物を入れているのはいいアイデア! 発酵白菜はジップロックに白菜と塩を入れるだけで簡単にできるから、こちらもオススメ。おいしい餃子のコツって色々あるけど、まずはタネ自体にしっかり味をつけることです。
武井さん え! いつも全部の材料を入れてから味付けしていましたが、ひき肉にちゃんと味をつけるんですか?
arikoさん そう、ひき肉に最初に味をつけておけば、その後野菜を入れても味がボケない。食べ応えのあるジューシーな餃子ができます。焼き餃子以外にも、チャレンジしたい餃子ってありますか?
武井さん arikoさんのインスタで見た水餃子が気になってます! パクチーが入ってたり、アジアっぽいのもすごくおいしそうで…。
arikoさん もちもち食感が楽しい水餃子は、お豆腐をタネにするのもあり。ヘルシーだから、夏バテ気味の時もつるんと軽く食べられますよ。あとは海老とほうれん草とか、帆立なんかも合う!
武井さん ひき肉以外のマッチング、新鮮です!
arikoさん パタンと二つ折りにしたり、きゅっとまあるく包んだり、水餃子は包み方もバリエ豊富。愛嬌ある見た目はそれだけで食卓が華やぎます。
武井さん 餃子って、親子で一緒に包む作業も楽しいですよね。我が家ではどんな形でもOK! 子どもの好きなように包んでもらっています(笑)。
arikoさん そう、餃子づくりって子育てのいい思い出にもなります。そんな時間を持てるのも家庭餃子の魅力かも。今日は、焼き餃子を一緒につくっていきましょう!
Tシャツ¥10,780(レミ レリーフ×カオス/カオス表参道)パンツ¥20,900(エンフォルド)ピアス¥74,800(マリハ)エプロン/スタイリスト私物
武井 咲さん
1993年生まれ。「第11回全日本国民的美少女コンテスト」出場後、モデルデビュー。映画やドラマで活躍。2021年のVERY初登場以来、センスの光るファッションに毎回反響が。
arikoさん
VERYなどのファッションページを手がける傍ら21万人のフォロワーを誇るインスタグラム(@ariko418)に日々の料理をアップ。近著『arikoの喫茶室 家で楽しむかんたんお菓子』(マガジンハウス)も好評。
一辺倒になりがちな餃子レシピを
arikoさんにお伺いしました!
白菜の焼き餃子
「肉汁がジュワーッと出てきておいしい! タネに味をちゃんとつけてると全然違いますね!」(武井さん)「タネは余ったらスープの肉団子にも応用できます!」(arikoさん)
◉材料(30個分)
豚ひき肉……200g
白菜……1/4株
ニラ……1束
塩……小さじ1
A |
サラダ油……大さじ1
ごま油……大さじ1 |
長ねぎ(みじん切り)……1/2本分
B |
顆粒鶏ガラスープの素……小さじ2
醬油……大さじ1 砂糖……小さじ1 生姜の搾り汁……大さじ1 塩、胡椒……各少々 |
餃子の皮……30枚
のり |
薄力粉……大さじ2
水……大さじ2 |
◉つくり方
1. 白菜は芯を取って、粗みじん切りにする(フードプロセッサーにかけてもよい)。塩を振って混ぜ、しんなりしたら水気を絞る。ニラは5㎜幅に切る。
2. ボウルに豚ひき肉とAを入れて粘りが出るまでよく混ぜてから、Bも加えて混ぜ、1と長ねぎを加え、さらによく混ぜてタネをつくる。冷蔵庫で30分ほど休ませると包みやすくなる。
3. 餃子の皮に2を大さじ1程度のせて、端からひだを寄せて包む(のりを端に塗るとくっつきやすい)。
4. フッ素加工のフライパンにサラダ油大さじ1(分量外)を引き、餃子を並べる。火をつけてから熱湯を150ml注いで蓋をし、強火で蒸し焼きにする。
5. 水気がほとんどなくなったら、蓋を取り、サラダ油小さじ2(分量外)を端から回しかけて香ばしい焼き色をつける。皿を逆さにしてフライパンにのせ、裏返して取り出す。酢醬油とラー油、酢と胡椒などを添える。
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モデル/武井 咲 料理・レシピ/ariko 撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/竹下あゆみ スタイリング/岡本純子 フードスタイリング/山口裕子 取材・文/北山えいみ 編集/城田繭子
*VERY2023年9月号「武井さん&arikoさんも餃子が好き♡」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。