なにわ男子の大橋和也さんがスペシャル版表紙＆中ページに再登場！前回大好評だった「会社帰りデート」に続き、もしも秘密の社内恋愛をしたら…というシチュエーションで素敵な会社員に扮していただきました。彼と交わす秘密のやりとりに思わずドキドキしちゃうかも…。グッと大人の魅力が増した大橋さんの表情に注目です♥️

クリスマスはちょっと大人＆贅沢に過ごすのが理想

この号が発売される頃にはもう12月なんですね。有り難いことにクリスマスもきっとお仕事をしていると思いますけど、世の中のカップルはそろそろクリスマスの予定を考える時季なんやろなあ。もし社内恋愛中の彼女とクリスマスデートをするなら、どんなんがいいやろ。遊園地もいいけど、もう26歳やしちょっと大人な感じにしようかな。ぷらぷら洋服を見に行ったりして昼は普通に過ごすけど、夜はグッとリッチにね。あ、ちなみにこれお金持ち設定でいい？（笑）
…まず、海が見えるレストランを彼女に内緒で貸し切りにして、「あれ、俺らの他に誰もおらんな。ここ結構穴場なんちゃう？」みたいな。で、美味しいご飯を一通り楽しんで「ちょっと言いたいことあるんやけど、その前にとりあえず外見て？」言うたら、目の前に花火がどーんと打ち上がるの。そのあとはドローンアートみたいなやつ。最近観た韓国のドラマで、ドローンで空に綺麗なハート形を作ってて、これめっちゃいいやん！と思って（笑）。俺もあれしたい。
そして最後に「ずっと好きでいさせてください」言うてプレゼントのネックレスを渡す。ロマンチックかつ、めっちゃ金持ちやろ？（笑）お金持ちじゃないバージョンをするとしたら…そうやな〜…同棲してる彼女と、普段よりちょっと高めのイタリアンを食べに行く。で、一緒に家に帰って飲み直してる時に、パッとプレゼントのネックレスを渡すかな。「おソロです〜！…これからも一緒にいよ？」って。まあ、こんなのが実現できる日はいつか来るんかなあって感じやけど（笑）。

もしも彼女がいたとして、同棲を考えるなら、顔や性格が好きということよりも、生活観が一緒のコがいいですね。俺がちょっと潔癖なところがあるんで…。例えば、洗面所の蛇口に水垢がつくのがめっちゃ嫌やから、濡れた手で触らないようにするとか、化粧水を等間隔で並べないと気が済まないとか。クローゼットも白い服はここ、黒い服はここ、Tシャツはここ、みたいに色とかジャンルごとに分けてありますよ。それに、帰宅してから寝るまでの流れも毎日ほぼ同じなんです。帰宅してすぐに服を脱いで洗濯機を回して、その間にお風呂に入る。お風呂上がりは洗濯物を干して、タオルだけ別にまた洗濯をする。その間に髪の毛を乾かして、ストレッチをして、タオルを干し終わったら歯を磨いて寝る。このルーティンをこなせないと、気になってムズムズしてしまうんです。こんな感じやから、衛生観念とか生活のリズムが違う人とは一緒に生活できないやろなって思う。
そもそも誰か1人に特別な興味を持ちにくいタイプというか…。もちろん他人にまったく興味がないわけではないんですけど、誰に対しても関心度が平等で。あ、でも聡ちゃん（松島聡さん）のことはもっと知りたいというか、ずっと親友でいたいなと思っています。纏っている空気感が似ているのか、一緒にいて気が楽ですし、安心感があるんです。お互い何かと気にしぃな部分も同じやし。

仕事について近況だと、先日、全44公演という長期間にわたったアリーナツアーを無事に完走しました！去年はまだ聞くことができなかったファンの皆さんの声援を全身で浴びることができて、本当にテンションが上がりましたね。去年のコンサートよりも1公演あたりの時間が30〜40分長くなりましたし、正直、体力的にはめっちゃしんどかったですけど（笑）「これをやったら、ファンのみんなが喜んでくれるやろな」とか、笑顔を想像しながらステージに立つと、不思議と体も楽になりました。グループとしての次の目標は、やっぱりドームでのコンサートですね。メンバーもそれぞれ挑戦してみたいことがあると思うので、ユニットやソロ曲で実現させて、いろんな魅せ方ができるグループに成長できたらいいなと思っています。
個人としては、映画に出演して舞台挨拶がしてみたいんです。普段の自分とは真反対な悪役もやってみたいし、幼稚園の先生など、別の職業を疑似体験できるような役にも興味があります。自分の性格的には、大きな夢に向かってストイックに走るというよりも、毎日すべきことを淡々とこなしつつ、小さな目標を達成したら自分にご褒美を与えて、機嫌をとりながら前に進みたいタイプ。なので、ドームや舞台挨拶に向けて、皆さんの声を栄養にしつつコツコツ頑張りたいと思います。声といえば…これあんまり言うとアカンらしいけど（笑）、相変わらずエゴサもしてますよ。「和くん、今日も可愛かった」とか書いてくれてると、めっちゃ気分上がるし、頑張るモチベーションになります。なにふぁむ（ファンの呼称）やCLASSY．読者の皆さん、これからもぜひ、褒めて伸ばしていただけると嬉しいです（笑）。

取材／伊藤綾香　再構成／Bravoworks.Inc