西尾由佳理アナが【上司の昇進祝い】に選んだ、思わず笑顔になる贈り物とは?

人事異動などで職場環境が大きく変わる新年度。お世話になった職場の方へ贈り物をする機会が増える人も多いはず。せっかくなら喜んでもらえるものを選びたいところですが、どんなものがいいのか悩みますよね。そこで西尾さんと一緒に考えるギフト企画、第三弾は「上司/目上の方へ贈り物」のギフトです!特に「昇進した上司」へのプレゼントで迷っている方、必見です!

▼あわせて読みたい
【西尾由佳理さん】大人の女性が憧れる聡明さと美しさをお届け|特別カット集

西尾由佳理さんprofile

1977年7月25日(46歳)千葉県生まれ。 東京女子大学現代文化学部卒業後、日本テレビアナウンサーとして2001年入社。2011年に一般男性と結婚しフリーへ。現在は2児のママとして育児に奮闘中。「日頃から大事な人にちょっとしたプチギフトを贈ることが好きで、プレゼント用に素敵なものをストックしています。このプチギフト企画を通して素敵なアイテムをもっと知っていきたいです!」

西尾由佳理さんが「上司の昇進祝い」に選んだギフトの思い出ばなし

昇進のお祝いは、お相手がそれなりの立場だと思うので、相応の贈り物をしようとすると値が張ると思います。私もこれまで、何人かでお金を出し合って、ネクタイ、カフス、名入れしたYシャツなどをお贈りしたことがあります。色々と迷ったなかで、エンターテイメント的に場が盛り上がるものは何かないかと見つけたのが、玉井屋本舗の下剋上鮎(写真下)。鮎が鳥の鵜に噛みついた様子をかたどった焼き菓子で、“いつまでも食われてばかりじゃいられない”のエピソードが面白く、事前に取り寄せてみたら、見た目はとってもかわいらしく、味も含め上品さがあってとてもいい!と思いました。そして実際にお渡しするときも「おめでとうございます。でも、くれぐれもお気を付けくださいね、という意味を込めまして」ニヤリと不敵な笑みを添えてお渡ししました。もちろん、そんな冗談も笑い飛ばしてくださるという確信があったからこそ選ぶことができたものですが。予想通り、ガハハと大きく笑って「そうだな!」と喜んでくださった相手のお人柄に改めて惹かれました。そんな思い出のある商品です。

西尾由佳理さんおすすめギフトはこちら!

玉井屋本舗/下剋上鮎

下剋上鮎・献上箱(黒糖&抹茶6枚入り)/¥4.104

「鵜飼」という伝統漁法で、”鵜に呑み込まれ続けてきた鮎”が、一念発起し、「下剋上」を図ったユーモラスな焼き菓子。スポーツなどの絶対に負けられない試合の応援に、難関受験や就職活動の逆転合格祈願に、ビジネスシーンでの験担ぎに、上司へのジョークを交えた昇進祝いに…など、人生の様々な「負けられない」局面で、役立つギフトです。ちょっとした贈り物としても、喜ばれること間違いありません。鮎は和三盆糖味。鵜は抹茶味、黒糖味の2種類で、サイズも大と小の2種類あります。食べ比べもいいかもしれませんね。

西尾さんからのマナー講座

少し畏まったシチュエーションではマナーも大事。相手を踏みつける意味から靴下やスリッパなど足を使うアイテム、もっと仕事に励むようにという意味から文房具、簡単に壊れるイメージがあるガラスや陶器のものは避けた方がいいようです。もちろんお相手の希望に沿う場合や関係性によっては問題ないと思いますが、知識としてもっておいた方が良さそうです。他にも競合会社の製品は選ばないなど、ビジネスが関わると注意しなくてはいけないことも増えますね。

西尾由佳理さんが上司に贈りたい、「今気になっているギフト」とは?

ギフト選びに余念がない西尾さんが、今後お仕事関係の方に贈ってみたいと考えているギフトも聞いてました。

1 . 椰子の白わらび餅/いったつみとらどう

椰子の白わらび餅/¥3.888

わらび粉とココナッツミルクを練りあげたお菓子。日本料理の練りものの技法でもちもちの食感がやみつきになります。ココナッツミルクのほのかな香りと優しい甘さにもう一つ…もう一つだけ…と食べたくなるお菓子です。

西尾由佳理さん`s comment

わらび餅とココナッツミルクいう意外な組み合わせに驚きますが、もっちりむっちり食感の初めて出会う美味しさです。包み紙をとると真っ白な紙箱、ふたを開けると粉雪のようなパウダーの中にやはり真っ白なわらび餅が埋もれています。その上質な質感と潔いまっさらな白が気分一新や始まりを感じさせ、昇進祝いにもうってつけなのではないかと思いました。要冷蔵で日持ち5日なので、持ち歩き時間とお渡しするタイミングなどの考慮は必要ですね。

2. 十 /あわせ果子

あわせ果子(12個入・桐箱)/¥3.597

香ばしさとあんこの食感がクセになるこちらの最中。あんこの表面の結晶は、時間と共に厚さが変化し味わいが変わり、おいしさは1秒ごとに形を変えると言われています。日本茶、珈琲、お酒など、あわせる物を変えて食べてみるのも楽しみ方のひとつです。ミネラル豊富な鹿児島県産原料の含蜜糖と能登産の大納言小豆を使って、あんこを炊き上げることで、風味豊かに仕上げます。

西尾由佳理さん`s comment

桐箱の中に、竹炭入りの皮ときつね色の皮のころんとした小さめの最中が、縁起のいい市松模様に並んでいる姿が何とも素敵。包みを開ければ最中種の香ばしい香り、口に入れるとあんこの表面に含蜜糖の結晶の膜が広がり見事な味わいです。サクッとジャリッとの2つの食感が一度で楽しめるお菓子。実はこのお店、金曜日の夜2時間しか開いていなくて、普段は別の屋号の和菓子屋さん。そこの職人さんが自分のこだわりの菓子を販売したいと、週に1回、場所を借りて販売しているそうです。その特別感もいいですよね。

シャツ¥52,800(テラ/ティースクエア プレスルーム)パンツ¥8,990(アンフィーロ/アンフィーロ<オンワード樫山>)ピアス¥2,680(ヘンカ/ロードス)
SHOP LISTはこちらから

撮影(人物)/浜村菜月 ヘア・メーク/榎田茉季(ROI)スタイリスト/小川真央 取材/小出真梨子

STORY