【伝説のバブル姉さん】がカセット両面すべてに録音した名曲とは?
’86年12月~’91年2月と言われるバブル期に美容開眼した世代は今アラ還。アメリカンファーマシーで輸入コスメにときめき、デパコスの隆盛に驚いた、そんな、彼女たちの輝く今を支えるのは、それぞれのストイックな美容愛でした!今回は原口篤子さんにお話を伺いました。
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まだまだ輝くバブル姉さんの美容愛
自分のことは後回し、超多忙なバブル時代を経て今がある
20代から1年の1/3ほどはヨーロッパで生活。そこでは洋服やジュエリーの展示会を巡り審美眼が磨かれました。自分の着たい洋服がなかったのでアパレルブランドを’83年に創業。その頃は忙しくまったく自分に構っていませんでした。日焼けも厭わなかったけどVCを服用していたので大事にはいたりませんでした。今はドクターズコスメでしっかり保湿。髪が長いので3週間に1度の「サロン・ド・リジュー」での頭皮ケアは欠かしません。
原口篤子さんのバブル時代
友だちに誘われたパーティでミンク衿のついたインポートJKが好評でした。
ホテルでのバブリーな派手婚が当たり前の時代。そんな結婚式の披露宴の席です。
Q.1 バブルな武勇伝を教えてください
家が厳しかったので、ディスコにいくために2階の自室からベランダに出て脱走(笑)。近所の人に見つかったこともありました。
Q.2 バブル時代に聴いたモチベアップ曲は?
サザンオールスターズの「いとしのエリー」
カセットテープの両面すべてに「いとしのエリー」を録音してドライブへ。
バブル時代から続けている美容法
VC、シナール、ユベラはバブル時代から摂取
バリバリ働いていたのでスキンケアまで手が回らず、飲み薬で補っていました。
バブル時代を経てたどり着いた美容法
ブリーチした髪の痛みを修復切れ毛が激減
OLAPLEXシリーズに含まれるジマレイン酸がカラーなどのダメージ部分に効果があり艶が戻ってきました。
海外の高級コスメからドクターズコスメへ
50代に入り、目黒げんクリニックで購入したエンビロンを使ったら3カ月で肌が激変。
2024年『美ST』3月号掲載
撮影/渡邊明日香(A-1) ヘア・メイク/Sai 取材・文/秋山真美子 編集/岡村宗勇