小学校教師が40代でアパレルブランドを立ち上げたきっかけとは?【読者のセカンドSTORY】
40歳目前、子育てが落ち着き、自分の時間ができると自分自身の人生を考える方も多いのでは。「何か始めたい、何かしなきゃ」という気持ちが高まって好きを仕事にしたり、学び直して第二の人生を切り拓いた読者の実例を紹介します。
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【ブランド立ち上げ】古川真帆さん 41歳



-Bland List-
TOPS / Vivele
PANTS / yori
BAG / DELVAUX
SHOES / LOEWE
WATCH / Cartier
RING / BUCCELLATI
◇ 40歳を機に、「好き」を形にすることを決意。「オシャレが好き」を原動力に、まったく違う世界からアパレルに飛び込みました
幼い頃からの夢だった教職に就き、産後も育短で働いていましたが、娘が小学生になるタイミングでフルタイム勤務に変わり、娘との時間がなかなか取れず葛藤の日々。夫に相談したところ「退職して好きなアパレルの仕事に挑戦してみたら?」とアドバイスを受け、40歳で退職、ブランドの立ち上げ準備に入りました。
実は、ブランド立ち上げのきっかけは育休中に出合ったyoriのパンツ。ママでありながらもオシャレを楽しめるデザインに魅了されました。自分のブランドも誰かにとってそんな存在になれたらと思い、日々邁進! まさにゼロからのスタートですが、自分らしいオシャレを味方につけて楽しんでいます。
古川さんの<人生年表>


25歳 大学卒業後、小学校教諭として勤務
33歳 出産
36歳 時短勤務で職場復帰
39歳 娘の小学校入学でフルタイム勤務に
40歳 (2024.3)退職
41歳 (2024.9)Viveleローンチ
撮影/沼尾翔平、久保嘉範 取材/先崎好美、田中幸恵 ※情報は2025年4月号掲載時のものです。
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