平祐奈さん(27)「27歳になり“この年齢になりたかったのかも”と思った」

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ドラマ『横浜ネイバーズ』では、新たな一面を見せる平祐奈さん。20代後半を迎えたいまの心境や芝居への変わらない想い、日々を心地よく生きるための価値観を語ってくれました。仕事に全力で向き合いながらも、自分らしさを大切にするその姿は、同世代のCLASSY.読者にとってきっとヒントになるはず。好きなファッションやインテリアや、2026年に挑戦したいことについて聞きました。

Profile

1998年11月12日生まれ、兵庫県出身。2011年に映画『奇跡』で俳優デビュー。以降、『紙の月』『ソロモンの偽証』『10万分の1』など話題作に出演。2022年には映画『恋の光』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。ドラマ出演作に『JKは雪女』『犬神家の一族』『まだ結婚できない男』、連続テレビ小説『おむすび』、『FOGDOG』などがある。私生活では2021年に國學院大學神道文化学部を卒業し、神職資格を取得。

27歳の今がいちばんしっくりきている気がするんです

――現在27歳で、CLASSY.読者と同世代の平さん。20代前半のころと比べて、考え方や人生観に変化はありましたか?

年齢を重ねるごとに、考え方や人生観は確実に変わってきていますね。20歳、25歳と節目ごとに変化はありましたが、27歳になった今は、「私、この年齢になりたかったのかもしれない」と思うくらい、しっくりきているんです。理由はうまく言葉にできないんですけど(笑)。

30歳が少しずつ現実味を帯びてきて、時間の流れが本当に早いなあと感じるようになりました。だからこそ、チャレンジも冒険もできている今は、いい20代を過ごせているなと思います。

――生活のなかで、大切にしたいことも変わってきましたか?

いちばん大きいのは、仕事への向き合い方かもしれません。「自分の好きなことって何だろう?」と突き詰めて考えていくと、いつも芝居に行き着くんです。たまに迷走することもありますが、必ずそこに戻る。20代も残り数年なので、今はとにかく思いきり働きたいという気持ちが強いです。

悩む時間も含めて、全部が必要なものだと思っています

――演じることへの欲求が高まっているということですか?

はい、とてもやりがいを感じています。毎回違う役をいただいて、その役を生きることは、自分の生活の延長線にあるような感覚です。日常で抱いた感情を役に重ねることもあれば、逆に自分でも知らなかった感情を引き出されることもある。人としての味が足されたり、削られたりしていく過程が楽しくて、結局いつも「やっぱりお芝居だな」という答えに戻ってきます。

――役柄の幅が広がっていることについては、どう感じていますか?

純粋にすごくうれしいです。世間から持たれているイメージに対して、正直ムズムズする気持ちもあって(笑)。私はそういう枠の中だけで生きたいわけではなくて、もっと味わい深い人間でいたいと思っているので、幅広い役に挑戦できることはありがたいですね。

――これまで、お仕事で悩んだ時期もありましたか?

もちろんあります。でも、悩む時間はすごく大事だなと思っています。立ち止まって考えるからこそ、「自分はどうありたいのか」「何を大切にしたいのか」に気づける。そういう時間も含めて、とても必要なものだと思います。

家に帰ってココアとチョコを味わう時間が、いちばんのご褒美

――神道の資格を取得されたとおっしゃっていましたが、考え方や価値観に影響しましたか?

神道は、日本人としての心得や、豊かに生きるためのヒントを得たいと思って学びました。正直、なぜ神道文化学部を選んだのか、自分でも不思議なんですけど(笑)、この仕事をしながら神職の資格を持っているということは、若い世代に神道を伝えていく役割があるのかもしれない、と感じることもあります。ただ、いまはまず芝居に全力で向き合いたいですね。

――忙しい日々のなかで、心と体をリセットするために「必ずしていること」や「ご褒美」な時間を教えてください。

特別なルーティンはないかなあ。撮影が続くと生活リズムがどうしても不規則になるので、あえて決めていないという感じです。その代わり、家に帰ってからの“ご褒美タイム”は大切にしています。ソファに座ってココアを作り、チョコと一緒に味わう時間がいちばんリセットされます。動画や映画などを観ながらゆったり過ごして、そのあとにお風呂に入って眠る。それが至福のリラックスタイムですね。

どこかに必ず“個性のある一着”を入れるのが私のスタイル

――普段のファッションのこだわりは?

わりとラフなカジュアルスタイルが多いですね。革ジャンを着たり、エッジの効いたデザインが好きで、コーディネートのどこかに必ず個性のあるアイテムを取り入れています。ウインドウショッピングを楽しむというより、好きなブランドのお店を目がけて買い物をするタイプですね。ただ、服はもう十分持っているので、最近はあまり増やさず、長く着られるものを選ぶようになりました。流行よりも、そのときの自分の気分を大切にしています。カラフルな日もあれば、モード寄りの日もあります。

――洋服以外で、思い切って奮発するものはありますか?

インテリアですね。模様替えのタイミングで、思い切って変えることがあります。母と一緒に住んでいるのですが、母好みの空間が少し苦手で、母が留守の間に全部変えてしまったことも(笑)。木が好きなので、ウッド調の温かみのある部屋にしています。

――2026年、プライベートで挑戦してみたいことはありますか?

フィンランドかスイスに行ってみたいです。フィンランドではオーロラを見たり、サンタさんにも会ってみたいですし、スイスでは大自然の中で、その土地の空気を思いきり感じてみたいなと思っています。スイスは韓国ドラマの『愛の不時着』の舞台だったこともあって、ずっと憧れがあって。海外も日本も、まだ知らない素敵なところがたくさんあると思うので、いろいろな場所を旅したいですね。

Information

『横浜ネイバーズ Season1』
東海テレビ・フジテレビ系にて、毎週23時40分~放送中

東海テレビと WOWOW の共同製作連続ドラマ第5弾は、大西流星(なにわ男子)、原嘉孝(timelesz)ダブル主演する群像ミステリー。事故で父親を亡くし、心に深い影を抱えた青年と、その彼を見守り続けてきた幼馴染の刑事。おしゃれさとディープさが混在する横浜を舞台に、2 人が仲間“ネイバーズ”とともに、現代社会の事件や問題に立ち向かう。原作は岩井圭也氏の小説『横浜ネイバーズ』シリーズ。Season2は、WOWOWプライムにて2026年3月7日(土)22時より放送・配信開始。

トップス¥22,000スカート¥99,000(ともにMURRAL/THE WALL SHOWROOM)※その他すべてスタイリスト私物

【SHOP LIST】 THE WALL SHOWROOM 050-3802-5577

撮影/木村敦(Ajoite) スタイリング/Lim Lean Lee ヘアメーク/池上豪(NICOLASHKA) 取材/服部広子 編集/越知恭子