【モデル・藤井サチさん】15年続けている“ジャーナリング”公開「ノートは次への一歩を変えるツール」

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本音を紙などに書き出して、自分の気持ちを整理するジャーナリング。「書くことでモヤモヤの正体を明確にできる」「人生を支えてきた大切な習慣」と言う藤井サチちゃんに、これまでの向き合い方を教えてもらいました。

XやChatGPTとも違う、
ただ自分と向き合う時間。
書きながら頭の中が整理されて、心が軽くなる

ノートは愚痴帳じゃない次への一歩を変えるツール

私がノートに思いを綴り始めたのは、15歳のころ。自分のことを家族や友人に話すのが苦手な子でした。でも、話したい気持ちがなかったわけじゃないんです。楽しかったことを共有したいし、嬉しい気持ちを誰かと分かち合いたい。当時は「ジャーナリング」という言葉も知らなかったけど、そんな気持ちの受け皿として、私が選んだのが「書く」という行為でした。最初は授業用ノートの余白に、思いついたことをただ書き留めるだけ。「夏休み終わっちゃうな」「大学どうしよう」「何食べよう」…日記というより、独り言やSNSのつぶやきに近い感覚。他愛もないことから、家庭の悩みや将来への不安まで、とにかく気持ちをそのまま吐き出して。量が増えるにつれて、自然と専用のノートを持つようになりました。

私にとって書くことは、記録ではなく思考の整理。頭の中だけで考えていると、感情と情報が絡まってしまうけれど、手を動かして書いているうちに「自分はこう思っていたんだ」と気づけたり、解決策が落ちてくることが多くて。だからスマホではなく、手書きにこだわっています。

失敗した日は特にノートが活躍します。思ったようなポージングができなかった撮影や、うまく話せなかったテレビのお仕事。そのまま落ち込んで終わらせず、「なぜそうなったのか」「次はどうしたらいいか」までを必ず書く。最後は「それでも挑戦した自分は偉い」で締める。あとは悩みや嫉妬も隠さず書いています。私もそうなんですが、人は嫉妬の感情を認めたくないものですよね。でも素直に書くことで、嫉妬している自分を否定しないで、「そう思ったんだね」と認めるだけで、感情は不思議と暴れなくなるんです。「嫉妬してる自分も可愛いじゃないか」と(笑)。「私は何が悔しかったんだろう」「どうなりたかったんだろう」と、次のプラスの行動につながる思考に変換。ノートは単なる愚痴帳ではなく、前に進むためのツールになっています。もちろん負の感情だけでなく、楽しかったこと、嬉しかったことも。今日受けた人の親切や、友人との楽しい時間を改めて書き出してみると、じんわり心が温かくなり、幸せが倍増する気がします。

ノートの中では正直になれる自分と向き合う大切な時間