使いかけの山に罪悪感…新しいコスメが買えない40代へ。手持ちを活かす「最後の1品」

数々の女性誌で長年活躍している美容ジャーナリスト・齋藤薫さんが、STORY読者の悩みに寄り添うQ&A連載。体の変化が目に見えて表れはじめ、不安や悩みも増えてくる40代に、美の先輩からの叡智をお届けします!

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お悩み:【一品足すなら何がいい?】

この年になると、スキンケアもメークもある程度揃っているんですが、なんだか物足りない。そんなとき、何か一品足すとしたら何を選びますか?

化粧品は、もう家にいっぱい……それでもまだまだ欲しいのが化粧品。じゃあどうする?

使いかけのアイシャドーが家にいる山ほどある。しかもみんな似たようなブラウン系。なのにまた新色が出ると同じような色系のアイシャドー買ってしまう……そういう人、少なくないのではないだろうか。少なくともカラーものは、口紅もチークも使いかけがドレッサーにいっぱい。それもなんとなく捨てられなくて。いつどうやって捨てていいかもわからないし。なのにまた買ってしまう。意外なことにそういうことに悩む大人世代は少なくないのだ。

スキンケアでも、同じことが起きていて、話題の新作美容液などが出れば、今まで使っていたものが魅力的には見えなくなり、やっぱり使いかけのまま放置する、そういうことが少なくないはずなのだ。実際に買ってから時間が経った化粧品は、なんとなくフレッシュな効果を感じられない気がして、さらに使う意欲が失せてしまう。なのにやっぱり捨てられない、そういう躊躇が、化粧品には多々あるはずなのだ。

使いかけの化粧品は何とか最後まで使い切る。それが思いやり

使いかけの化粧品を捨てるためには、当然のことながら中身と容器を別々にして処理しなければならないから、また化粧品は正しく捨てないとエコに反してしまうから、ついつい面倒になると言うのは、よくわかる。

だからできるなら、買った化粧品を使い切る、それが、地球への思いやりなのだともいえる。アイシャドーや口紅は、自分でパレットを作って、詰め替える(アイシャドーは金皿のままパレットに貼り付ける)などの配慮ができると良いし、スキンケア化粧品も使いかけで飽きてしまったのなら、ボディーにたっぷり使うなどして、一気に使い切ってしまう方法もあるはずなのだ。

いずれにせよ使いかけがドレッサーにどんどん溜まっていく状況は、精神的にも物理的にもあまり健全なこととは言えないって、覚えておいて。使い切ることが思いやりなのだと言うことも。

ドーパミンが出る化粧品買い。 ならば今、これを買う!

では、なぜたくさん持っていてもまだ化粧品が欲しいのか? それは、化粧品の買い物ではとりわけ多くドーパミンが出るから。報酬のホルモンとも言われるドーパミンは、まるで褒められたような快感をもたらし、だからさらにキレイになろうという意欲が生まれ、そういう意味では美容効果のある幸せホルモン。このドーパミンが出すぎると買い物依存症になってしまうが、良い買い物をすると、程よくドーパミンが出るから、美容のモチベーションが高まり、より良い結果がもたらされるというわけ。

そこで、既に家にコスメがひと通り揃っている人が、それでも買って後悔しない化粧品とは何かを考えてみた。それは、他のどの製品とも役割がかぶらない「スーパー マルチケア」。なんでも揃っているなら、マルチ(オールインワン)なんていらないのでは?と思うかもしれない。でも、いまのマルチは、かつての手抜きや時短のためのそれとは次元が違う。いわば、手持ちのスタメンコスメたちの実力を、一気に限界突破させる「起爆剤(ブースター)」なのだ。
いろんなスキンケアを同時に行ったような効果が得られたり、またベースメイクにおけるオプションケアでも、使うと使わないとでは全く仕上がりが違う、未知なるパワーをもたらしたりする。

こうしたスーパーマルチは、化粧品の進化のもとに生まれた先進コスメといってもよく、こういうものに出会うことが未来のキレイに直接的につながってくるから、後悔なし、とても気持ちの良い買い物ができるはず。「あぁまた買ってしまった」ではなく、本当の意味でキレイになれる幸せホルモン、ドーパミンの出る買い物が。

そういう意味で今お勧めしたいのが、この7品。もう十分に化粧品があると言う人も、また欲しくなったら、ぜひこの話を思い出してほしい。

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一通り持っているのに肌が冴えない…40代の手応えを劇的に上げる究極の化粧品<7選>

齋藤薫さん 美容ジャーナリスト/エッセイスト

女性誌編集者を経て、現在は女性ファッション誌やネット媒体など多数の連載エッセイを担当。そのほか美容記事の企画、化粧品開発アドバイザーを務めるなど幅広く活躍中。最新刊は『年齢革命 閉経からが人生だ! (文藝春秋)

イラスト/MAKOTO   取材/沢亜希子 構成/玉榮日菜子

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