【〝肌が発光する〟と噂の肌管理】「ララピール」は1回でも効果ある? アラフィフライターの肌変化を体験レポート!
韓国女優をはじめ、美容通やモデルの間でも「肌がピカピカになる!」と話題の韓国発ピーリング「ララピール」。ピーリングなのに、ダウンタイムなしで発光。敏感肌にこそよくて、すればするほど美肌になれるというから不思議。しかも、韓国に行かずにできると聞いたならば、これは行くしかない! 化粧かぶれで肌荒れマキシマム(!涙)からの発疹回復直後。毛穴開きまくりで顔面クレーター状態のアラフィフライター嶋田が、噂の信憑性を確かめるべく駆け込み体験してきました。果たして、韓国女優のような肌になれるのでしょうか。
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韓国発の肌管理・次世代ピーリング「ララピール」とは?

ケミカルピーリング、ハーブピーリング、水光ピーリングの流れから始まり、第四世代ピーリングと言われているのがララピール。ダウンタイムも痛みもなく「育てるピーリング」とも言われています。レーザーではないのにシミや小ジワも薄くなり、角質除去(ピーリング)でありながらも肌再生を助けるので、ふっくらしてハリ感のある肌へ。継続することにより、色素沈着(シミやくすみなど)の改善や、肌トーンアップも期待できます。
ーーララピールの特徴は?
一番の特徴は、角質や肌に負担がないため1週間に1回受けられること。
凸凹の出ている部分の不要な角質を取りつつ、特許成分”LHA”など肌の栄養分になる栄養素を投入するので、施術を重ねるごとに肌のバリア機能を改善し内側から厚みのある丈夫で健康的な潤い肌へと導いていきます。また、数日経ってもしっとりして膜が張ったような状態になり、それが約1ヵ月ほど持続。施術直後もツヤツヤになりますが、ララピールの公式情報では2週間後が一番いい状態の肌と言われています。いい状態とは薬剤がどんどん効いてきて、毛穴がキュっとしてくる状態のこと。施術後は変化の過程も楽しめます。
従来のピーリングは、施術後に皮膚の剥離によるヒリヒリとした痛みを伴うことが多くみられ、肌のバリア機能低下によって頻繁には受けすぎない方がよいと言われていましたが、ララピールは、基本的には赤くならない、皮膚が薄くならない、剥離はしない、ピリピリしないのも特徴です。
ーーララピールの主要成分は?
主要成分は3つ。世界初のLHAとP-SOLの組み合わせにより、肌のタイプに関係なく、肌層を傷つけずに健康な肌に改善していくので敏感肌の人にも良いとされています。
1、LHA → 刺激なく角質を除去する。真皮層の再生を促進、皮膚バリアを保護して正常化させる
2、P-SOL → 線維芽細胞の活性化を誘導。皮膚表面を保護しながらコラーゲン線維の再構築を促す
3、LIPIDS → 肌の保護膜。損傷した皮膚が正常に機能するまでの皮膚の役割をする
ーーララピールの注意事項は?
注意事項は2つ。ララピールの薬剤が一晩かけて浸透していくので、24時間は泡洗顔しないことが大切です。メイクをしても石鹸を使わずメイク落としで洗い落とすのはOKで、ジェルやミルクタイプのメイク落としを選ぶのがベター(なければオイルでも可)です。
1、施術後〜翌日まで24時間、泡洗顔禁止
2、アルコール入り化粧品の使用を、できれば1週間避ける
ーーどれぐらいの頻度で通えばいい?
通う頻度は目的ごとに、3つの目安が設けられています。
1、現状の肌をとにかく変えたい人 → 1〜2週間に一度の施術が目安
2、少しだけ、肌を良い状態に変えたい人 → 2〜3週間に一度の施術が目安
3、もうすでに美肌なので維持したい人 → 1ヶ月に1度など自分のペースで
今回、訪れたサロンは…marry slimming salon 恵比寿

marry slimming salon 代表/エステティシャン 篁 ゆかり(たかむら ゆかり)さん
自身も40代で「美しさは年齢ではなく、心を整えることから始まる」ことを実感し、年齢を重ねるごとに輝く女性をサポートするためmarryを設立。〝通うたびに自分を好きになれる〟サロンづくりを目指し、現在は子育てと仕事を両立しながら、等身大の女性たちに寄り添う存在として多くの共感を集めている。お客様一人ひとりの”本来の美しさ”を引き出すことを大切にした寄り添う接客と、丁寧で結果重視の施術を追求する確かな技術でリピーターも続出中。〝癒し〟としてのエステだけでなく、〝自分を変えるきっかけ〟になる施術と空間づくりが多くの女性たちの間で支持されている。
marry slimming salon 恵比寿
恵比寿駅から徒歩4分、都会の喧騒を忘れるプライベート空間。marry slimming salonは、美肌・小顔・ボディメイクに特化した実力派サロン。最新の韓国肌管理のララピール・レモンボトル・ウルトラ造顔リフト・極上ドライヘッドスパなど、結果重視の施術が豊富。リラックスしながら、美しさと自信を取り戻す特別なひとときを提供。忙しい毎日でも、自分を大切にする時間を気軽に叶えられる。
東京都渋谷区恵比寿西2丁目8−13FLEG恵比寿SECONDO701
営業時間:10~19時 定休日:不定休
★公式Instagramはこちら
まずはカウンセリングから

この日のライター嶋田は、ポイントメイクだけはしていたものの肌荒れからの回復直後。当日も塗り薬と飲み薬を服用しており、お肌にも少し赤みが残っている状態。顔が腫れぼったく、毛穴も開きまくっていてデコボコ(例えるならば、柚子の皮に近い)な状態の時に、ピーリングをして、お肌へのダメージは大丈夫なのだろうか…と不安を抱きつつ相談。すると、ララピールの場合は、今までの一皮剥いで肌が薄くなるピーリングとは違って、肌を強くするピーリングなので、むしろ、施術を受けた後のほうが状態が良くなるとのこと。一体どういうことなのか? ますます不思議が募りつつも、ひとまず施術スタート。
カウンセリングの上、選んだコースは小顔施術の「ウルトラ造顔リフト」と、今回の目的「ララピール」のフルコースセット。順番としては、ウルトラ造顔リフト(約60分)→ララピール(約60分)の流れ。欲張って、小顔と美肌をたった約2時間で手に入れようとしています。
小顔→ララピールの順に施術がスタート!
—顔のメニューのはずなのに、まずは足から?!

ベッドに仰向けになったら、むくみ・くすみ・赤み3点セットのクレーター顔面を先生に託し、いよいよスタート。いざ、美肌の小顔へ!と、目を瞑って待ちの姿勢でいたら、予想に反して足からの施術開始……。てっきり顔だけだと思っていたので、足に関してはノーマーク。完全に油断していました。
なぜ、顔から一番遠い場所にある足から始めるのか? それは、最初に足をほぐすだけで仕上がりが変わってくるからなのだとか。”代謝”の側面から考えると、顔から足まで全て体は繋がっているので、顔だけに施してもあまり意味がない、ということなのだそう。緊張して硬直している体をまず足からほぐし、体の力を緩めるとともに流れを良くしていったほうがリラックスできて、結果として顔も引き上がり、断然効果があると聞き、納得。
小顔を目指す「ウルトラ造顔リフト」は、足を緩めて→デコルテマッサージ→顔の順番で進んでいきます。鎖骨のリンパを流すことで自律神経も整い、滞っている老廃物を流しやすくすることで二重アゴもスッキリ。年齢を重ねると首に老廃物が溜まりやすくなるので、タプタプして首が太くなり、また、首が太いことで余計に老け見えするというお話も伺いました。…衝撃の負のスパイラル。といえども確かにそうかも…。ダブルチン♡(※英語で二重アゴのこと)というと可愛らしく聞こえますが、「二重アゴからの太首」と聞いた途端に、おどろおどろしい妖怪のような絵面が浮かびます。首が細くなると痩せて見えるので、顔痩せよりも実は首痩せの方が小顔に見えるのだそうです。
—いよいよ顔の施術へ

小顔施術① マッサージの引き上げ機能のある高周波(ラジオ波)をあてている図

小顔施術② 次に、美容通の間でファンが多い「LDM」という韓国発の機械をあてます
—小顔施術を終えて、ついにララピールを体験!

LHA 成分配合のララピール専用バブル洗顔でお肌を滑らかにしたあと、2種類の薬剤を顔に塗っていきます。最初の「ベーシック」と呼ばれる1剤はいわゆるピーリング剤。肌の角質をとっていく施術に用いられます。その次に塗っていく「ウルトラ」という2剤が栄養素。1剤を使ったピーリングによって、凸凹の凸の部分となる角質が取れた肌のくぼみに2剤を入れ込んで栄養で埋めていき、肌表面の厚さを均一にする役割を果たします。最後に使用する、美容菌エッセンスたっぷりのゲルマスクは、なんと1枚5,000円もする高級品! のせた瞬間から体温によって肌に吸着し、成分が溶け出し始めます。
ララピールを取り扱うサロンやクリニックは、如実に全国に増えてきているそう。わざわざ韓国に行かなくても、日本全国でララピールを受けられる場所がどんどん増えつつあるのは嬉しい限り。
—まずは酵素洗顔で美白を目指します

ララピール施術① 空気に反応してどんどん泡立つ酵素洗顔で洗浄

ララピール施術② 高保湿パック。しばらく置いて浸透させます
—次に、ララピールの2つの薬剤を肌に浸透させていきます

ララピール施術③ 1剤で肌の角質を優しく除去

ララピール施術④ 2剤の栄養分とゲルマスクの美容成分を肌の奥まで浸透させます
BEFORE/AFTERを比較! どう変化した?
—正面を比較!

BEFORE

AFTER
BEFORE → ポイントメイクをしたままの状態。素肌にはツヤ感が無く、なんとなく、くすんでいます。肌荒れ回復直後で、むくみと赤みがあり、歪んだ二重顎に。
AFTER → 完全スッピンですが、ノーメイクでも肌のトーンがアップしツヤが出ています。むくみも取れて目も大きくなり、顔の幅が細くなっています。二重顎もなくなりました。
—横顔を比較!

BEFORE

AFTER
BEFORE → いつもの横顔。浮腫んでのっぺりとした感じです。肌荒れ回復直後で、毛穴も開き、腫れぼったい印象。
AFTER → 輪郭ラインもシュッと。首も細く長くなり、横から見てもすっきり。特に顎周りが顕著。鼻筋もシュッとしました。
ララピールを体験してみたライター嶋田の感想は?

ピーリングというと「顔の皮を一枚剥ぐ」といったホラーなイメージでした。ヒリヒリした痛みを堪えて、ズル剥けの顔を隠しながらキレイな肌が出てくるまで待つ…というような先入観があったのですが、全く違いました。
ララピール特有の“炎症を起こしている肌を鎮静する”作用のおかげで、「ピーリングをしているのに荒れたお肌が整う」というのも実際に体験してみて目からウロコ。肌荒れ回復期直後で毛穴が開き、まるで柚子の皮ようにゴワツキがちだった肌の表面もきめ細やかに整い潤っています。光沢のあるツヤツヤ素肌に甦り、あまりの進化っぷりに衝撃を受けました。また、実際に頬にあった赤みや、くすみも取れて、肌のトーンアップが半端なく、まるでフィルターを一個外したかのような肌に仕上がったのにも驚きを隠せず。透明度が増して白くなり、劇的に変化がみられました。今まで、化粧下地から左官職人ばりに重厚な塗装をして肌をならしていたのが、ファンデーションを塗らないほうが肌が綺麗という状態になっています。
最初のウルトラ造顔リフトでは輪郭も頬もキュッ。施術していただいた代表の篁さんからは、「顔がちっちゃくなってる! すっごいぷりぷり! くすみも取れましたよ。最初に来た時に開いていて気になっていた毛穴もキュッと引き締まってます! 目を開きやすくする手技を施したので目も開いてますし、お鼻もシュッとして高くなってます。全部がシュッとした。」と、言われて有頂天。仕上がりの肌を見た今回の撮影担当カメラマンの公文氏からも、「やっぱりハリがある」(※個人の感想です)とのコメントをいただけました。褒めちやされてどこまでも浮かれていきます。
更にくすみが取れて、肌荒れもなかったかのようにシュッとすっきりツヤッツヤになったお肌を鏡でチェックしては悦に入り、すっかり上機嫌。肌が整いトーンアップするだけで、テンションも同時に爆上がり。また、2時間寝そべっていただけで全く痛い思いもせず、日々の疲れを癒されながら楽して美肌小顔になれたことも嬉しく、一人ほくそ笑みながら鼻歌混じりに、堂々すっぴんで帰路につきました。韓国女優のような陶器肌に近づけたかどうかは、そもそも顔の造りと土台が違うので微妙なところですが、お肌が弱くて悩んでいる人でも美肌を目指せるララピールの良さと、勉強熱心で人柄も素敵な美しい先生の魅力にもどっぷり浸ることのできた至福の時間でした。
【今回体験した2つのプラン】
●「ウルトラ造顔リフト」約60分 初回9,800円(通常価格15,800円)
フットストレッチ、デコルテマッサージ、メイクオフ、造顔リフト(マシン)、パック、お仕上げ。
●「ララピール リッチ」約60分 初回16,800円(通常価格25,000円)
クレンジング、バブルクレンザー、ララピール、バイオームフィットクリアゲルマスク、エレクトロポーション12分(水分再生モード)
撮影/公文一成(光文社写真室) 取材/嶋田桂以子
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